先々週末、相方の実家に帰った。殆ど前日に決めたようなもので、それも片道5時間ぐらいかかってしまうのに1泊というタイトなスケジュール。しかも、朝6時半の新幹線をとっていたのに、前日夜からわが子が発熱。当日朝3時に起床したものの(泣)、決行するか否かで最後まで迷った挙句に、熱はあるがいたって元気なので、3時間遅れで帰省を決行した。
・・・なんて書くと、どんなか、と言われそうだけれど、安い変更不可のチケットなんかをとると、旅行の前は、こちらがかなりの緊張状態に置かれる。で、そういうのを感じて発熱とかあるらしいけれど、真偽のほどは不明。
短い帰省だったけれど、ゆっくりさせてもらい、お墓参りに行ったり、近くの大きなアスレチックのある公園に行ったりして、楽しませてもらった。相方のお母さんは、さすが3人の息子を育て、4人の孫がいるだけあって、小さいことの遊び方がとてもうまく、最初は、警戒して若干離れて見ていたわが子も、数時間後には、後追いするまでになった。 素晴らしい。
素晴らしいといえば、周りが一面水田なので、あの、青々とした稲の美しさと、何よリこの時期のちょっと甘いような稲の香りにも包まれることができた。さすがに日中は暑かったが、夜間は窓を開け放して寝ると寒いぐらいだった。
行きも帰りも新幹線は思ったよりこまず、自由席には余裕がある感じだったのが良かったが、帰りのわが子の腕白ぶりには閉口した。何度か車両の通路を延々歩いてお散歩したが、それでも椅子に座っていることができないわが子は、最後には、床に座って遊んでいた(のを放置した)。
翌日、わが子の股のところにひどい湿疹が。それまでにもあったのだけれど、虫にやられたかぐらいに思っていた。また前日からよだれがひどいのも気になった。あわてて、病院に連れていくと「手足口病」という診断。。。
さらにその翌日は、私に久しぶりの原因不明の39度の熱が再び。その一日は、ぶつぶつとよだれがありながらも激しく元気なわが子と、熱で動けない母親二人だけで家で一日過ごさなければならないという、双方にとってかなり地獄チック(?)な日となった。
「0歳児で・・・病に罹られたお子さんがいます。」という保育園での張り紙。0歳児では我が子はいつも先発で、張り紙されるのはわが子のケースしかないような・・・
このあまりの猛暑と、保育士さんたちも認める元気いっぱいのわが子の「大変さ」で、母親の私の方が、なんとなく頭も体も動かなくなってしまっている。特に頭が止まってしまっていて、その状況は非常に深刻。わが子がいなかったときは、少なくても夜とかに結構長い時間ボーっとできてたよなあと思いだす。そういう時間がうまくとれずに、平日がそうなってしまうと罪悪感を感じたり、週末は「リフレッシュ!」と動いてくたびれたり、まだまだうまくやりきれていない。はあ。
今朝、わが子が初めて積み木を積んだ。その30分前に、積み木やおもちゃを投げ飛ばしたり、仕掛け絵本をことごとく破り取るというような状態に、相方から「デストロイヤー○○○」という名前を頂戴したばっかりだったのだが。
写真はアスレチックのある公園でおばあちゃんと。