2010年8月2日月曜日

高尾山 + もうすぐ1歳2ヶ月


今週後半にわが子は1歳2ヶ月になる。
相変わらず、(シチュエーションに応じた)はっきりした意味のある言葉 はでない。

にもかかわらず、一昨日あたりから、急にひどい金切り声で絶叫するようになった。
考えてみると、最近の人差し指を立てる「ほらみてみろよ!」ポーズと、この絶叫には共通点が・・・

それは、とにかく自分に関心を向けたいということらしい。

そういえば、最近私が台所に立つと、かつてなくものすごく不機嫌になる。とはいうものの、どんなに絶叫して、喚いても、かまってあげると大人しくなり、にこにこになる。ほんのちょっとだけしおらしくもなる。

もともと、わが子は自分の意思が大変はっきりしているが、最近はやりたいことも増え、それに伴って、相手への要求や、まだできないことも増えてくると、言語を通じてより細かい意思表示ができないということは、けっこうヤバイ気がする。というか、すでに絶叫しているし。。。


ところで、ここのところ相方も私も身体+精神的疲労がたまっているようだったのだが(だったので)、週末の朝6時半出発で、急遽高尾山に行くことになった(というか私が独断した)。私は一度だけ高尾山に登ったことがあったが、あまり記憶も定かではなく、どこまでいけるかわからないけれど、という雰囲気で、ベビーカーにわが子を乗っけて出発した。

結果としては、相方の(すぐ帰れるだろうという)期待を裏切り、ベビーカーで山頂まで踏破!

途中、急なお寺の石段が続いたり、石ころが埋められてぼこぼこの舗装道や木の根っこや段差が続く道もあったりしたが、行きにケーブルカーを利用しただけで、どうにか乗り切った。山頂での冷えたビールが格別だった。

結論としては、やはり10キロを軽く超える赤子連れの高尾山はきつかった。わが子が、道中のごくごく一部と山頂の広場で歩いたほかは、ほとんど眠っていたし・・・個人的には、10キロ以上の人間を担ぐのは、どのような装備でもつらいので、でこぼこ道に耐え、畳んで携帯も容易な、マウンテン ベビーキャリー バイク みたいな(なんだそれ?)ものがあればと思った。

高尾は通勤途中にあることもあり、2年ぐらい前までは本当に気に入っていて、 山の周りを散策したり、住みたいとすら思っていたのだけれど、トンネル工事が始まってから、痛々しい姿を目にしたくなくて、行かなくなっていた(高尾山口からの登山ではその光景は目にすることはない)。

久しぶりに行くと、ミシュラン3つ星とか、最近のトレイルランニングや山登り流行りの影響がすごく、若者やファッショナブル(死語?)な装具を持つ人が多くてちょっとびっくりした。

くたくたになったけれど、都内と比べれば、人工物が熱を排出しない分若干涼しく、綺麗な水分をたっぷり含んでいるような空気の良さは非常に有難かった。リフレッシュできた。 


この夏の間には、山中にあるビアガーデンに行く計画だ。

写真は、山頂の広場で、優しい人に構ってもらっているわが子と、登山道で出会った、立ち止まらずにはいられなかった大変おしゃれでイケメンなお地蔵さま。

5 件のコメント:

  1. びっくりしたー!! 番長すっかり大きくなっちゃって!! 子供の成長はほんっとに早いねぇ。わし何にも変わってないのに(笑)

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  2. みにらたん

    だって多分人生で一番成長する時期でしょう。
    そりゃ勝てんよ・・・大丈夫、大丈夫。

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  3. hodo-hodo2010年8月10日 22:41

    ベビーカーで高尾山!あそこ階段もけっこうありますよね。自分ひとりでもぐったりしたのに。みさん夫婦タフだわ~。お地蔵さんすてき。首のまきまきがオダギリジョーみたいなアート系イケメン風。
    みさん親子と久しぶりにお会いしたいなぁ。
    どこかいいとこないですかねぇ・・・

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  4. hodohodoさん こんにちは!

    高尾山は上りのケーブルカー利用が鍵でした。あれがなかったら山頂までは絶対無理でした。
    帰りは執念でした。
    うちは週末、手足口病になりました。
    まめちゃんとの再会いつになるかなあ。

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  5. うわ~、1歳児付きの山登りですかぁ!すごすぎますっ!

    旦那様の「(すぐ帰れるだろうという)期待を裏切り」のところ、すごくウケちゃいました(笑)。

    前の方もコメントされていらっしゃいますが、このお地蔵様、本当にアート系で素敵ですねぇ。かっこいい。私もこんな素敵なお地蔵様と遭遇したら、シャッターを押さずにはいられないと思います。

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