2009年8月31日月曜日

週末の出来事―メモ

この週末の新たな出来事

・母からもらった上半身に手を入れられて、頭と両手が動かせる熊のぬいぐるみを動かしたら、見事に反応した。以前はまったく無反応だったのに・・・すごい・・・
・寝ているときに一声だけ泣き声をあげたり、頻繁に笑ったりしている時がある。横で見ていると非常に忙しい。
・相方が抱き方を変えようとして、わが子が落下して大泣き。その後異常なしの模様。
・相方のコレクター友達の仏人、エリックおじさんが来た。お洋服をたくさんもらった。夜は、最近うちに来てもらう方には定番の手巻き寿司。わが子、どちらかというと愛想良く対応。しかしその後、寝続けた。相方似ではと判定。残念。二十歳を筆頭に、ティーンエイジャーの娘達の父親でもあり、娘の育て方を伝授される。
・保育園に契約に行く。通園に関しては電話での話とちょっと違っていて、戸惑うこともあり。思いがけず、空きができたのはラッキーとしか言いようにないが、育休が決まった後のことでもあり、まだ3カ月に満たないわが子のことを思うと、いろいろと複雑なところもある。。。
・一生懸命抱っこを心掛けていたせいか、全身の疲労の蓄積が顕著。というか、同じ方向にしか抱っこできないので、体が曲がってきている気が・・・
・紙おむつ、グーンのSサイズを初めて試す。個人的にはフロントの動物柄が◎。

2009年8月28日金曜日

出会い


朝起きると全身筋肉痛。数日前に抱っこ紐で少したくさん歩いたことが原因らしい。すごいタイムラグ・・・

児童館に行ってきた。午前中の1時間弱程度。
先日行った時は、大盛況だったけれど、今日は3人ぐらいの1歳児ぐらいの赤ちゃんとお母さんたちがいるのみ。知り合い同士できておしゃべりしている雰囲気だったので、挨拶だけして、乳幼児の部屋を出て、わが子を抱っこしつつ児童館内を探険に出た(大袈裟)。

隣の部屋では幼児たちが大人と遊んでいる。その部屋の隅に金魚の小さな水槽を発見。横に座って、わが子に見せる。はじめての金魚だ。水槽のガラス越しに映るわが子の顔を観察すると・・・!!!金魚が動くのを目で追っている。!!!喜ぶ母親の私(笑)。

そうしていると同じ部屋で遊んでいた女の子ふたりがやってきた。話を聞くと、小学校低学年の子と幼稚園の子。ふたりはちゃんと自己紹介をしてくれて、いろいろと話しかけてくれた。もともとの性格もあるのだろうけれど、幼稚園の方の女の子は明るくて天真爛漫。わが子を見て、「あ、よだれ出てる、あ、また出てる」と教えてくれる。それに比べて、年上の子は控え目。状況を細やかに察知して、気遣ってしゃべる。わが子のことを外見で男の子と間違ったみたいなのだが、「男の子みたいだけれど、女の子なのよ」と私がすまなそうに言うと、なんだかとてもうまく切り返して、会話を進めていた。

金魚さんとも、女の子たちともまだうまく遊ぶことはできないけれど、あんな風に大人も顔負けに話すようになるのもあっという間なのかも。。。

2009年8月27日木曜日

つけ


将来わが子の保育園のお迎えに来た私を、お友達に「おばあちゃん?」と言われてしまう図。
それだけは避けたいという強い思いから、わが子のためにと妊娠後期からはせっせとお肌の手入れをしていた。妊娠中のホルモン増加と緩やかな生活、そして普段ケアをしないのと、もとから老け顔&老けてる(↓)せいで、この間かなり若返った(笑)。

しかし出産後、女性ホルモンが急激に減少。そして昼夜を問わない育児による疲労&ストレスの蓄積で、あの出産前の気高い志がどこかに行ってしまった。おまけにストレス発散とリフレッシュと称して、毎週末早朝から少し遠出をして強い日差しが照りつける自然の中に出かけていた。日焼け止めを塗ると顔がかゆくなるので、いつの間にか日焼け止めすら塗らずに・・・・

結果、育児疲れと、ちょっと育児慣れてしてきて何かと試みている外出(と言っても近所の買い物程度だが、これも日傘&帽子なし・・・)、そして次第にエスカレートしている週末のちょっとした遠出、これらの疲労が十分に回復しないまま蓄積しているようだ。

ふと気がつくと、顔が黒い。目の周りが落ちくぼんでいる。しかもしわしわが・・・

わが子よ、すまない・・・

2009年8月26日水曜日

児童館


昨日の失敗を挽回すべく、今日は近所の児童館に行ってきた。
この児童館、これまでに2度身体測定の日にはお邪魔したけれど、純粋に遊びに行ったのは初めて。
区内の児童館は、例えば0歳児に対しては、週一などで1時間ほどの時間を決めて、遊びやママさん同士の交流の場をセッティングしているところが多いが、この児童館は火曜―金曜の午前という設定で、大変緩やか。それでかえって心配したけれど、赤ちゃんたちは10人以上はいて、かなりの盛況。

わが子は、まだおもちゃにもほかの子にも関心を持たず。むしろ歩けるようになって元気な子たちが、泣いたりはしゃいだりしながら豪快な遊びを展開しており(樹脂製の滑り台を押して移動させる、その滑り台から木製の結構重たそうな車のおもちゃを転がす、積木等を投げるなどなど)、あまりの活気のよさに、呆然としていた。やがてぐずっておっぱいを要求し、それから延々と離れなかった。私の方は外の新しい場に出られたことがとてもいいリフレッシュの機会になって、嬉しかったけれど、わが子にはちょっと酷なのかな?

まだ月齢が低すぎて、子ども同士が絡むということがないため、なかなか子どもとお母さんの輪に入っていくということが難しいのだけれど、ほかのお母さんとちょっとお話もできたりしてよかった。少しづつ、自分を開くというか、心を開くみたいなことができるようになっているのか(別に、特に「閉じた人」なわけではないのですが)?この歳になって、好きではない言葉だけれど、「お友達作り」の自主トレ展開中だ。

午後、わが子2時間ほど昼寝。夕方5時ごろ近所に買い物に出る。

結局、本は読めなかったけれど、時間の使い方にメリハリがつけられた一日だった。

画像はくしゃみ直前の様子。

2009年8月25日火曜日

失敗の日


最近になって、再び2時間おき授乳に逆戻り。
何となく、目が開いていて、機嫌がよくないときに、急に重みを増したわが子の抱っこがきついのでおっぱいになってしまうことも間隔が短くなったことの理由のひとつかも。

夜もほぼ2時間おきのことが多くなり、昨晩も2,4,6時だった。これって、実質1時間半ぐらいねては起きてしていることなのだとふと気付き、それはきついはずだと納得。それに今日は、久しぶりに変な夢を見て眠りも浅かった。お寺に泊めてもらっていると、庭に大きなワニとかクマが出てきたり、なぜか朝からワインをふるまわれるという・・・そういえば妊娠中は、逃げ惑ったり、つらい旅をしたり、トラブルに巻き込まれる夢を連日見ていたなあ・・・

そうは言ってももうすぐわが子も満3か月。私を振り回して、体力や乳を搾り取りつつ、日々健やかな成長を遂げている(と思われる)わが子に対して、悪く伸びきった感が否めない私の日々の生活。日中、寝かそうとすると怒り始めるわが子が怖くて、短くて狭い我が家の廊下を抱っこしながら行ったり来たりしながら、もうちょっと良い方法はないかと思案。まずは、生活にメリハリをつけるべく、積極的に外に出ることに決めた。
目標:週に2回は、区などが主催する子育て関連の場所に出かけていくこと。

で、早速、3つも向うの駅まで、電車に乗って、てくてく歩いて行ってきたのだが、なんと、なにもやっていなかった。ネットで古い情報を見てしまったらしい。。。なんだよ。初っ端から。

うまくいかないことだらけ、思いどおりにはいかないことだらけだけど、そこはすぐに切り替えて、今ある状況を思いきり楽しんで、何でも明るくとらえていかないとな。。。自分で言っていて気恥ずかしいけれど、結構本気でそう思っていたりする。

ここのところわが子、自分の服を掴んで伸びるだけ引っ張り、口に入れたりするのがブーム。おかげでいつもへそが出ている。グラビアっぽい?(ぽくないね)。

2009年8月23日日曜日

息抜き


ここ数日で、わが子の重みをより強く実感するようになってきた。
かつて授乳する時、授乳クッションの上で、わが子の頭の方向を変えるために、くるっと180度回転させることなど難なくできた。数週間前ぐらいからだったか、最近は夜中、眠たいなかでの授乳時にこれをやるのが非常につらい。というか、実際既にくるっとは回らない。そういえば、胸の高さまで持ち上げて抱っこするのがつらく、げっぷもさせなくなってしまった。

そんな中、8月に入ってからの息抜きは、とにかく徹底して、週末に自然の中に出ること。
最近は日焼け止めすら塗らなくなってあっという間に黒くなった。

どこまでも広がる青い海や空、深く瑞々しい山々や林の緑、自然に心が洗われていくせせらぎの音。
車がないので公共交通機関を使っての移動だけれど、都内に住んでいても、最寄りの駅から片道1.5時間ほども行けば、そうした光景に出会える。わが子にはM社の前抱きのベビーキャリーを使っている。(BB社が良かったけれどちょっと高くて断念)。調子に乗って連れまわして、ちょっとヒヤッとすることもあったが、今では、ちょっと本格的なアウトドア用のベビーキャリーの購入を思案中(こちらの方が安全かつ身体的負担が少)。

2ヶ月で連れて行ってもらったところなんて、将来、覚えているはずもないけれど、キャリーの中で爆睡しながらも、雄大な自然とその豊かさを感じていてくれればと思う。

2009年8月21日金曜日

最近気づいたこと―メモ


わが子2ヶ月半を経過中。
先日の身体測定では、体重6.2kg 身長62.4cm

私の方は、わが子の生活や行動のリズムやパターンが少しづつ定まってきて、それらが把握できるようになってきた。自身も煮詰まることがずいぶん減った。先日初めて勇気を出して、チュニック(*)なしで外出してみた(笑)
(*)チュニックはおなかのだぶつきを隠すために必須だった。。。

最近気づいたこと
・透明なよだれがよく出るようになった
・爪が硬くなってきた。そして伸びるのがとにかく早い
・朝は大変機嫌がよい
・夕暮れ時にベビーカーで外出すると泣いたり、機嫌が悪くなる
・抱っこされて、支えられたまま、手の上で立ちたがるようになった
・眉毛が濃くなった
・ほかの子たちの中では、案外人見知りでおとなしい(かなり寝倒す)
・結構長く親子で語り合えるようになった(笑)(ウーウーアーアーとかです)
・機嫌が良い時と悪いときがはっきりしていて、切り替えも早い
・明らかに構われるのをとても喜び、放置されるのを嫌う
・自分からおもちゃなどをつかむことはないが、自分の位置を固定するために積極的に何かを掴もうとするようになった。(たとえば抱っこ紐や自分の服など)

今日は新しいベビーカーがくる日!

2009年8月19日水曜日

印象的な光景


最近、小さな子どものとても印象的な光景を目にした。

その1:ベビーカーに乗っている2~3歳と思しき子どもがオロナミンCを両手で持って飲んでいる光景。

最初見たのは駅のホーム上で、なんとなく強烈な印象を受け、横にいた相方にねえねえあれ見て・・・と言ってしまったのだが、なんと、昨日、近所の商店街でまた遭遇!もちろん違う子に違う親。
オロナミンCって国民的ドリンクだろうけれど(?)一応栄養ドリンクの類だと思うので、ベビーカーに乗っている小さな子があの茶色の小さい瓶を持って飲んでいる図っていうのは・・・そんなに小さいのにお疲れなのか?!結構インパクトがあったのだった。でも、2度も見るなんて・・・平成フタケタ生まれにとっては、普通のことなのだろうか?!

その2:おばあちゃんと女の子―銭湯での光景。

先日、相方にわが子を預け、近所の温泉銭湯に行ってきた。普通に銭湯の料金450円で一応温泉で、施設も結構充実しているので地元の人には人気の場所。出産後、あんまりゆっくりお風呂にすら使っていなかったので、ここぞとばかり湯につかり、体を磨いてきた(笑)。
洗い場で体を洗っているときに、横にいたのがおばあちゃんと孫娘。3~4歳のふわふわした雰囲気のそれはかわいい女の子で、おばあちゃんに髪や体を洗ってもらっている。おばあちゃんが自分の髪や体を洗うとき、「先に出ている?」と訊かれたのだけれど、女の子は静かに首を横に振り、横でじっと待っていた。何かを話す時はひそひそばなしの要領でおばあちゃんの耳元で小さい声で話している。おばあちゃんは「そんなに小さい声では聞こえないよ」とゆっくり優しく諭す。

何でもない光景。でもなんでもないようで、都心の方では少しづつ見られなくなっている光景かもと思う。やっぱり、おばあちゃんて偉大。子供のゆっくりしたペースに合わせられる。というか子どもの方も、ゆったりするのだろうか。もしフルタイムでカリカリ働いている母親だったら、少なくとも私には、ああいう雰囲気はなかなか醸し出せないだろうなと思う。とてもほほえましく、また羨ましい光景だった。そういえば私自身は成長する過程で、おじいちゃんおばあちゃんとほとんど接点がなかったということを思い出した。

2009年8月18日火曜日

好きなにおい


好きなにおい・・・
夏の田んぼのにおい。
なんとも言えない青くて甘いにおいがする。
本当に瑞々しく美しい黄緑色の稲と、まだ頭を垂れていない同色の稲穂。
脇の側溝には、田を潤すための豊かに流れる水の音。

そのわきに、なかなか笑える案山子たちがいた。いや、これはどう見ても人には見えないでしょ、というような。(笑)

それにしても、水に恵まれない地域の人が見たら、この日本の、一見当たり前のようにある田園風景をどう感じるのだろうか?と思う。

好きなにおい
わが子の汗のにおい、うんちのにおい。
結構、あぶないなと思いつつ、なんだか酸っぱいにおいが癖になる。
ちなみに、わが子の首のしわにたまっていた白い垢が一人前に強烈なにおいを発することを発見。

2009年8月16日日曜日

いろいろ反対?


最近発見した二つの法則。
ちょっと理不尽といえば理不尽で、当然といえば当然。

①わが子は外に出ると寝ている、家では起きる
わが子は一緒に外出すると、とにかく寝ている。このお盆休みは積極的に、外出した。けれど、美しい緑や海を見せようとしても、空腹と排泄以外の時はほとんど抱っこ紐の中で寝ていた。これとは対照的に、家にずっといる時は、日中でもかなり起きっぱなしである。おっぱい、抱っこと、泣いて絶え間なく要求を突きつけられる。夕方に少し涼しくなったから、気分転換に散歩に行くと、また寝る。外に出て、五感に新しい刺激を受け、うちに帰ってから寝てもらおうと思っても、なかなかそうはいかない。また家の中だと、よっぽど熟睡している時以外は、赤ちゃんは寝ていても、台所の大きな音に驚いたり、こちらの呼び掛けにはかなりよく反応したりはする。

②私と相方のストレスは反比例
私に相当ストレスがたまっている時、相方(夫)は全く平気な顔をしている。訴えても、あまり真に受けない。且つ、自分は全然ストレスないよという。これに対して、私がそうした状態から脱すると、言動から察するに、夫にはストレスがかかっているようなのだ(本人は認めようとしないが)。確かに、ちょっと思い返せば、この反比例の法則は我が家の自然の摂理といえなくもない。私のストレスが軽くなるのは、外に出てリフレッシュできたときで、それは概ね、会い方を早朝にたたき起して、自然の中を散策するという方法によるものだ。それも、成長とともに着実に重みを増しているわが子を担いで・・・それでは、普段はどちらかというとインドア派の相方にとっては、心身ともに休まらないらしい。

出産前は、私も働いている、その上に普段の体ではないということがあった。だから家事ができないことが、一時的に当然と受け止められていた。また出産後、家事になかなか思うように取り組めなくなったのも生まれたばかりの赤ちゃんの世話に専念するという立派な免罪符があった。しかし、出産後2ヶ月も過ぎた最近は、ようやく、少しばかりの余裕ができつつあるのは事実。しかも、悪いことに(?)育児休業中。外での仕事はないことになる。であれば、家事は私の仕事????休業中の時間を使って、自分の勉強を進めたいのだが、なかなかうまくいかない。だれが何を役割分担するのか?わが子が来る前は、自分のことは自分のことでよかったのだけれど、今はこのような微妙な状況に加え、わが子を中心に据えて、ふたりで決めて進めていかなければならないことが飛躍的に増えた。

それがなかなか難しいのである・・・・・

あ、そして最後に思い出した。とってもアンビバレントなひとつ。
やっとでわが子に眠ってもらい、つかの間の静寂とちょっとした自由な時間を手に入れられる時、なぜかくだらないネットサーフィンに時間を費やし、挙句の果てに、その可愛い寝顔にどうしてもちょっかいを出したくなり、起こしてしまうのである。。。。

2009年8月14日金曜日

子育てカレッジ


区が主催してNPO団体が運営する「子育てカレッジ」の産前産後ケアについての講座に行ってきた。
ふたつ向うの駅が最寄りの場所であった。かなりどきどきしながら、ベビーカーで電車デビューすることにした。その結果・・・何の問題もなかった。ただこれが混んでいる電車だったり、エレベーターがなかったり、駅周辺がバリアフリー化されていなかったら、かなり大変なことになっていただろう。実際、出産した病院の最寄駅だったJRのお茶の水駅のホームには階段しかなかったな。

講座は、子どもが5か月までの母親と妊婦が対象だったので、20人弱の参加者のほとんどが、小さい赤ちゃんを連れていた。わが子と同じ2か月前後の赤ちゃんも何人もいた。みんな、月齢がまだ小さいから、お母さんの前に寝かされて、大人しくしている。多分最初の育児の大変な時期からちょうど脱したようなあたりだろう。赤ちゃんを中心に回る時間のゆるやかさというのか、やわらかさというのか、それとお母さんたちの幸せ感みたいな空気に満ちていた。これが子供が動くようになると、また違うステージになるのだな。ちなみにわが子は、途中から泣き始めたので、抱っこやおっぱいでしのいでいたら、いつの間にかひとりだけ寝ていた。。。

講座は、満足できる内容だった。情報収集や気分転換、お友達づくりを目的に、最近、区の赤ちゃん向けのいろいろな集まりに参加しようと思うようになった。お友達づくりは、もともと人の輪に入っていくのがそれほど得意ではない上に、当然ほとんどの人が自分よりは若いので、「高齢ママ」のコンプレックスバリアがある気が・・・友達できるといいな・・・

それにしても今住んでいる区は、子育て支援の事業はとてもたくさんあって、良いと思うのだが、保育所の空きが全くない。子どもの医療費が完全無料というのは、それはないよりあった方がいいけれど、でもまずは今の時代、まずは夫婦でセイフティーネットを張って、どうにか助け合って生きていくためにも、良い保育環境を保証する方が先じゃないのかと思う。

ちょっと前まで、産休明け復帰を考えていた時は、そうした公的支援のバランスの悪さに、はらわたが煮えくりかえってものすごくストレスだったのだけれど、最近はなんだろう、かわいいベビーと一緒なことだけで多幸感が高まり、その他のことがどうでもよくなりつつある。わが子もおっぱい&抱っこ依存症だけれど、わたしもいつの間にかわが子依存症になっている気が・・・依存症ってコワイ。。。

2009年8月9日日曜日

一日中抱っこ紐で・・・



週末、早起きし、6時半に家を出て、最乗寺に行ってきた。

最近、ようやくわが子の外出が可能な月齢になってきたこと、自身の体力がずいぶん回復したこと、赤ちゃんのお世話に慣れ始めたことから、週末にストレス解消や気分転換を目的にして外出するのを楽しみにできるようになってきた。ちょっと前までは、わが子の外出も控えなくてはならなかったから、いろいろな場面で鬱積するストレスの発散のしようがなくて、非常に苦しかったが先日無事迎えた2ヶ月という節目は、大きかった気がする。

最乗寺のあたりは初めて行くところだったが、小田原駅から大雄山線で終点まで行き、そこから特に問題なく徒歩でたどり着くことができた。といっても、観光者用に舗装された通常1時間半程度の行程なのだが、5キロ半を超えているだろうわが子を抱っこ紐でくくりつけての上り坂は、雨上がりで滑りやすく、途中おむつかえや授乳も挟んで、そんなに容易ではない。

2時間かけて最乗寺に到着。まっすぐに高々と伸びる針葉樹と、豊かな水のせいなのか、本当に鮮やかな緑に包まれたこの寺では、荘厳な木造建築群と、大天狗・小天狗が両脇侍として祀られていることから奉納されているユーモラスな天狗の大小数々の高下駄のコントラストも面白かった。いくつもある堂内に自由に入り、参拝することができるのも素晴らしい。結局、2時間もかけて石段を上がり下がりしつつ寺内を巡った。ただ石段300段の奥の院は、最初の50段ほどを上ったところでギブアップしたのだけれど。。。

帰りはバスで、あっという間に駅へ到着。小田原のだるま料理店で昼食をとり、店を出ようとしたところで、ぶぶぶっとわが子から音が・・・おむつを替えられるところを探しているうちに漏れてしまい、水色のパンツにべっとりと黄色いしみがついてしまった。思いがけないハプニングに、やむなくわが子、おむつのみで抱っこ紐へ投入。その後海まで行き、海岸でしばしたたずみ、駅前で干物を買って帰路についた。

2009年8月7日金曜日

子ども3人


かつての留学中に知り合ったお友達の家族がうちに遊びに来てくれた。
彼女は現地の人と結婚してその地で生活している。今は、3歳と1歳の子供がいる。
わたしが2ヶ月のわが子を連れて都心にでるのがまだ億劫で、家ならいくらか落ち着けるかもということで、わざわざ来てもらったのだが・・・

甘かった。。。とにかく子どものパワーはすごい。何にでも関心を持ってとりあえずいろんなものに触って動き回るお兄ちゃんと、そのうしろでとても静かに、でもしっかりマイペースに遊ぶ妹ちゃん。わが子にも関心を持ってくれて、なでたり、たたいたり・・・わが子は、ただただされるがままになっていて、笑えた。

たった1時間半だったけれど、いつもの二人だけのウィークデイと違い、ものすごくにぎやかなひとときとなった。それにしても気づいたら、子供たちを見守るのに精いっぱいで、あまり(ほとんど)しゃべれなかった気が・・・母ってすごい、二人の子供がいるってこんなに大変なんだと、身にしみて実感。

午後はわが子と二人で爆睡・・・


今回はお茶だけだったのだけれど、次回は、是非是非ちゃんとおもてなししたい。来てくれて本当にありがとうございました。

2009年8月6日木曜日

お母さんじゃなくても・・・


今感じているストレスは、育休が12月末までであることだろうか。いまごろになって、 押し切って9月から復帰すればよかったとも思っている。とにかく何もかも初めての上に、赤ちゃんが病気になったときなど、いざという時のサポート態勢がないため、最終的には踏み切れなかった。

ここ1週間ほどで、あかちゃんはよくわらうようになり、ウーウーアーアーと「しゃべる」。
あと、お母さんの関心が自分に向いていないとき、不快感を比較的はっきり表明するようになった。
電話やスカイプの通話、パソコンのキーをたたく音に、不快感を示す。ぶっと言って、咥えていたおっぱいを吐きすてるようにしたり・・・しかしながら、授乳中が一番パソコンの前にいやすいのも事実。椅子の肘かけに円座クッションをのせて、その上にわが子をのっける方式がこれまでの試行錯誤の中ではベスト(勧められることではないけれど)。ただ、パソコンに集中しすぎないようにすることが非常に肝要。

まあ とにかく、ものすごく忙しいわけではないけど、常に注意は向けていないといけない。最近は 昼間は起きていることが多くなり、その時はだいたいが授乳か抱っこ。なので、どうすれば、より母親の体力や時間が節約できるのか、またわが子の満足度を高められるのか、試行錯誤の日々。

ただ、やっとわが子がベッドで寝ると、こっちもぼーっとしたくなったりして、ネットサーフィンなどしているうちに、わが子が目を覚まして一人取り残されていることに気づき泣く、そこにとりあえずおっぱいということの無限ループで、なかなか苦戦中。 これからはうまく時間を使いつつ、自分の時間を作りださなくてはというところ。というか一番の問題は自分の切り替えと集中力のなさにある気が・・・・

ところで先日、この地区の0歳児の集まりみたいなのに行ってみたのだけれど、係のふくよかな感じで包容力があり細やかでいかにもお母さんという雰囲気のおばさまにあやされて、わが子は大変なご機嫌で、その後眠りに入っていた。実母でなくてもいいんじゃんか、と思ったのだった。やっぱり子供は3歳までは・・・・とおっしゃっていたけれど、そういう方が保育をしてくださればなあと思った。

これまでいくつかの保育園に見学に行ったけれど、若い保育士さんがほとんどで、園によっては保育士さんたちがストレスを抱えていそうな空気が充満している空間もあり・・・・最近の保育所には上述の無私で専業の母親として家庭に全力を注いできたような感じのおばさまは滅多にいないだろうなと思う。

満2ヶ月


やっと満2か月になった。
とにかく6月初頭にわが子が生まれてからの生活の激変ぶりといったら、今だに、おっぱいを飲む彼女を見ながら、夢か現かと思うときがよくあるぐらいだ。というか、いつもそう思う。

要求どおりに2~3時間おきに24時間休みなく授乳とか抱っことかしているのに、最近力強くなったパンチやキックを見舞われる。やっと寝たかと思 いベッドに置くかおかないかのうちに再びビエーとなき始める(背中スイッチというらしい)。腹が減ると豚ちゃんの子かというくらいにふがふが言っておっぱ いに獰猛に食いつく。

昨日は夜3回起きたのでちょっと疲れ気味だけれど、そういうことにも以前よりも随分慣れた。わが子がなぜ泣いているかわからずイライラすることもなくなった。もちろん、イライラすることはたくさんあるけれど(笑)。

今朝はとても機嫌がよく、いろいろと声を出していた。何を伝えたかったのだろう?
最近よくにこにこする。そして表情も、より細かく感情表現が伴ってくるようになった。お父さんとお母さんがそばにいると嬉しそうにする。そばにつ いてたお父さんがいなくなると、不安げな顔をして眼で追う。だんだんわが子と意思疎通ができるようになってきている気がして、嬉しい。

この日曜日の午前中は湘南の海に行ってみた。おむつかえに追われて終わった。海岸にいられたのは20分弱。無謀を反省。

今日から本を読み始めようと思ったが、彼女がやっと眠るとこっちもぐだぐだしたくなり、そうしているうちにまた泣き始める。で、既に夕方近い。今日は失敗したようだ。。。(そういいつつこの4ヶ月間、研究書は一切読んでいない)。

この年末まで育休をとることにした。本当に不本意なのだけれど、保育所が見つからずやむなくの選択。今のストレスの4割はこのあたりから来ている。

そういえば、先日初めてベビーカーで近所のスーパーに買い物に行ったら、寄ってきたおばあちゃんに「おぼっちゃんでしょう?」と言われ、否定すると、恐縮された。どんどん女の子には見えなくなっている(笑)