2009年8月9日日曜日
一日中抱っこ紐で・・・
週末、早起きし、6時半に家を出て、最乗寺に行ってきた。
最近、ようやくわが子の外出が可能な月齢になってきたこと、自身の体力がずいぶん回復したこと、赤ちゃんのお世話に慣れ始めたことから、週末にストレス解消や気分転換を目的にして外出するのを楽しみにできるようになってきた。ちょっと前までは、わが子の外出も控えなくてはならなかったから、いろいろな場面で鬱積するストレスの発散のしようがなくて、非常に苦しかったが先日無事迎えた2ヶ月という節目は、大きかった気がする。
最乗寺のあたりは初めて行くところだったが、小田原駅から大雄山線で終点まで行き、そこから特に問題なく徒歩でたどり着くことができた。といっても、観光者用に舗装された通常1時間半程度の行程なのだが、5キロ半を超えているだろうわが子を抱っこ紐でくくりつけての上り坂は、雨上がりで滑りやすく、途中おむつかえや授乳も挟んで、そんなに容易ではない。
2時間かけて最乗寺に到着。まっすぐに高々と伸びる針葉樹と、豊かな水のせいなのか、本当に鮮やかな緑に包まれたこの寺では、荘厳な木造建築群と、大天狗・小天狗が両脇侍として祀られていることから奉納されているユーモラスな天狗の大小数々の高下駄のコントラストも面白かった。いくつもある堂内に自由に入り、参拝することができるのも素晴らしい。結局、2時間もかけて石段を上がり下がりしつつ寺内を巡った。ただ石段300段の奥の院は、最初の50段ほどを上ったところでギブアップしたのだけれど。。。
帰りはバスで、あっという間に駅へ到着。小田原のだるま料理店で昼食をとり、店を出ようとしたところで、ぶぶぶっとわが子から音が・・・おむつを替えられるところを探しているうちに漏れてしまい、水色のパンツにべっとりと黄色いしみがついてしまった。思いがけないハプニングに、やむなくわが子、おむつのみで抱っこ紐へ投入。その後海まで行き、海岸でしばしたたずみ、駅前で干物を買って帰路についた。
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