2010年7月26日月曜日

ここのところのこと



はやいものでもう7月末。
来月初頭には早くもわが子は1歳2カ月。

先日、わが子は連続して2回もヘルパンギーナに罹ってしまった。わが家の自転車操業のあまりのバタバタぶりと最近の猛暑にすっかりばててしまった母親の私・・・

あんまり注意深く見てあげられていないけれど、ヘルパンギーナに2度も罹ったし、皮膚が弱くて、ガサガサで痒そうだったり、ひどく虫さされして赤い痕だらけになったり、本当にかわいそうなんだけれど、わが子は元気に育っている。有難い。

久しぶりに、忘れないうちの近況メモを。

・もしかして親の言っている言葉を真似している?!みたいな発音をたびたび聞くようになった。しかし真相は不明。

・「ばあ」といいながら、本やうちわから顔を出すのがブーム中。 これは大人顔負けにはっきりやる。

・何でもいやいや期に突入中だけれど、何でも絶対いやというわけではない。たとえば、ストローマグを差し出して「ちゃーちゃ(お茶)のんで」というと、2回までは必ず拒否するけれど、3回目はほぼ確実に飲んでくれる。そのことは昨日、相方にいわれて初めて知った。私は、1~2回拒否されたら、いつもそこであきらめていたので・・・

・いつもよじ登っていた椅子の上に立って、両手を持ってもらいながら床にジャンプするのがブーム中。昨日、20回はやっただろう。着地したとたんにまた椅子によじ登りにかかる。相方は、そのうち親の補助なしにジャンプするのではないかと心配中。

・人差し指を突き上げるポーズがブーム中。「これ何?」とか「これこれ」みたいな指さしポーズのほかに、ゴールを決めたサッカー選手のような「ほらみてみろよ!」的な指の立て方をする。

・保育園では水遊びが大好きだということで、水遊び+砂遊びのセットをドラッグストアで購入。本当は子ども用のおもちゃ柄杓だけ欲しかったのだけれど、なかなかみつからず、小さなセットを手に入れた。そして、公園の水道の前で、延々遊んだ。自分の頭より高いところにある蛇口からちょろちょろ出した水道の水を柄杓でばちゃばちゃするので、半身がびしょぬれになった。それでもご満悦の様子だった。

土曜日は仕事で朝から夜遅くまで外出したので、日曜こそは休んでリフレッシュの外出だ!と家を出たものの、暑さと疲労で、駅のホームまで行ったところで、電車に乗る決断ができずに、待合室でしばらくうだうだした後、近所のファーストフード、スーパー、本屋、ショッピングモールをめぐって、一日が過ぎてしまった。そういう 休日の過ごし方って内心軽蔑していたのだけれど、これが意外によく、体も休まった。

なんでだろうと考えて気付いたのは、家の中のように特に私に対してわが子が好き放題しないからということ。またわが子はわが子で色々な体験ができるから嬉しいらしい。お昼は非常にのんびり食べたのだが、そこでも両親のご飯をわけてもらいせっせと張り切って食べていたわが子。ここで初めて子供用のいすに座った。ものすごい食欲だった。

写真はその食事中誇らしげに「ほらみてみろよ!」ポーズをするわが子。

2010年7月12日月曜日

初美術館+初ピアノ+初ヘルパンギーナ

先日、1歳1ヶ月に。
最近わが子のえらい活動量に圧倒されていて、何がどう発達しているのか、成長しているのか、あまり分からなくなっていたけれど・・・

・急に、いやいやが激しくなった。持っているものをとりあげようもんなら、ひどいエビ反りで抗議するようになった。
・急に指さしをするようになった。しかし何を意図してるのか不明。一応指しているさきにある物の名前を言ってみる。逆に、こっちが何かの単語を言っても、正しいものを指さすわけではなく・・・
・高さ80センチぐらいのテーブルの上に、椅子伝いによじ登った。そして得意げ立った。
・だっこして!と両手を差し出すようになった。
・自分のご飯が終わった後、大人のご飯に当たり前のように参加し、肉だけ選び取って(盗み取って)食べたりするようになった。
・断乳など想像すら困難なほどのすごい執着がある。
そんなところ。

先週の保育園での身体測定の結果は、10.05キロ、78センチ。


ところで、先々週末は初めての体験が二つあったので簡単にメモ。
その一、美術館にはじめていく。都内の美術館、博物館、そして動物園等に使える、2ヶ月間有効のお得な「ぐるっとパス」なるものを入手し、国立西洋美術館と、博物館に行った。美術館では、初めての広い空間にかなり興奮。最初は静かにベビーカーに乗っていたが、ごそごそし始め、下ろすと、多少きゃーとかいいながら、館内を歩き回り、転んだり、その後はいはいしたり、椅子で休憩する人ににこにこでにじり寄ったりと嬉しそうだった。わが子は、思ったより困らせるような行動はとらなかったものの、やはり美術館では、ぎりぎりな感じであった。そういいつつ味をしめて、その後、世田谷美術館や、町田市立版画美術館にも行った。

このパスは基本的に常設展が対象なので、企画展は見られないことが多いのだけれど、まあそもそも落着いて見られないだろうし、真摯な美術愛好家ではないので、非現実的な広い空間と、芸術なるものに触れられるだけで満足なわれわれには格好のパスだ。
そして家では、電子ピアノを連打するように。
これまではたまーに私がピアノを弾くと、ちょっと関心があるぐらいの顔で見ていて、おもちゃのシロフォンの演奏の方が断然お気に入りのわが子だったが、いつの間にか、自ら電子ピアノに触って音を出すようになった。とはいえ音を楽しむというよりは、光っているボタンや、椅子によじ登ることの方により関心がある模様。それから、なんとなくアナログレコードのプレイヤーも引っ張り出してきて曲をかけてみた。レコードがまわっているときは、手で止めて、スクラッチもどきとか、カバーがかかっているときは、思い切りその上に乗って、踏み台にするとかしている。ハウス系で頭を上下にぶんぶん振ったりとのりがよい。

一応、彼女の芸術の夏到来という感じ・・・

そうこうしているうちに、わが子、先週はヘルパンギーナに罹った。そういえば最近保育園を休んでいなかったようなと思いだす。何かあるとセイフティーネットが脆弱な核家族のわが家は途端に崩れてしまう。高熱は1日だけ続いた。登園は3日目から再開。私と相方は一日づつ仕事を休んで、どうにか乗り切った。そして今、私の方がどうも力が出ない。なんとなくわが子のウイルスにじわじわと体がやられているっぽい雰囲気。ウイルスに勝たねば・・・

写真は、保育園をお休みしていたときに、機嫌が良かった時のわが子。