2009年12月26日土曜日

誕生日


今日は12月25日。クリスマス。
欧米圏やクリスチャンの人たちにとっては家族や親族と過ごす特別な日だと思う。

わが家といえば、相方の誕生日がたまたまその2日前の天皇誕生日なために、この日にすべてまとめて本当にささやかなお祝いをした(とはいっても天皇誕生日を祝えていたかは不明・・・)。

当日は、来客は私の妹1人だけだったけれど、相方本人が料理を準備しホストになるという(ここだけヨーロッパ)方式で(笑)、本人はてんてこ舞い。本人の強い希望で、初めてチキンを丸ごと焼いた。それと土鍋でカレーピラフと抹茶ロールケーキ(すごいとりあわせ。これは日本式クリスマス)。土鍋から煙が噴き出したり、チキンが少しだけ生焼けだったりしたけれど、初めてにしては健闘した相方。

誕生日としては、相方にとって新たにひとつ増えた歳の話はタブーらしいが、クリスマスとしては、初めてわが子を交えて祝う年となり、新鮮な思いだった。

探してみるとわが家にはクリスマス関連の絵本が3冊あった。聞いちゃあいないわが子に読み聞かせる名目で、クリスマスについてちょっとおさらいした。そこで感じたこと。

*身重のマリアたちの旅、ナザレからベツレヘムまでってどれぐらいの距離なんだろう(実際百数十キロらしい)。
*冬の夜に夫と二人だけで厩での出産、たいへんだっただろうな。
*ヘロデの王の、2歳以下の子供をすべて殺すようという命令、なんと恐ろしいことか。

初めて母親になってみて、クリスマスもまた、これまでとは違う気持ちで過ごした。
とはいっても何事もない普段同様の一日だったが。

・わが子、DPT2回目を接種。泣く間もなく終了。
・鼻水は相変わらず止まらず。
・咳は、加湿器を購入して夜間に使うようになり、軽減したと思う。
・母親の姿が見えなくなると狂ったように泣くことが出てきた。
・保育園のお迎えに行った時、床のカーペットの上でお座りしてほかの子たちと一緒におもちゃ遊びをしている光景を目撃。ちょっと前までそんなことできなかったのに。
・25日の夜、生まれて初めて一度も起きず朝になった。

さて寝るぞという一日の最後に、左のコンタクトレンズを洗面台で紛失し、どうしても見つけられなかった。普段なら徹底して探すけれど、わが子が絶叫し続けるなかで、あまりの極限状態に断念・・・





2009年12月21日月曜日

暴走するわが子

送信者 2009_1218fuji

先日、久しぶりに動画をアップしようとしたらできなくなっていて、どうやら直接の動画アップのサービスは以前から終了することが予告されていたらしい。それで、なんとなく不安を感じながらも前回、youtubeデビューし、今日はもうひとつの簡単な方法とされるpicasaのウェブアルバムを使ってみた。この写真はクリックすると、動画が見られる。うーん。。。
youtubeのほうがわかりやすいかも。

このところわが子はずっと鼻水がひどく、数日前からは時折結構苦しそうにせき込むことも出てきた。しばらく保育園を休んでいたが、昨日晩には38度台の熱が。しかし発熱も数回目の今回ともなると、不安は不安だけれど、「一晩様子を見よう」ということを当然のごとく受け入れられる。そして、数時間後には発熱はおさまった。

わが子、ひどい鼻水に熱があってもとにかく元気で、自分に100%の関心が向けられていないとワーキャーと駄々を捏ねる。強烈な脚キックで地団太を踏む。私も風邪気味に加え、金曜日に頭痛で一日寝込み、やっと快復してきたのに、昼夜を問わないワーキャー攻撃に辟易する。こちらも怒って、「いい加減にしなさい!!!」と怒鳴ると、にやーと笑ったり、そっぽを向いて「私知らないわ」という顔をする。

「なめんなよ、わが子!!!!!」

せっかく無限ループの体調不良から解放されつつあるかなと思っていたのに、また元に戻っちゃうよ。すごい抜け毛が止まらないなか、ただでさえもとから薄毛の私の髪を力いっぱい引っ張って引き抜くし。

「ざけんなよ、わが子!!!!!」

そういえば、ロングセラーの『いやだいやだ』の絵本に、ルルちゃんがなんでもいやだいやだっていうと、「それならおかあさんもいやだっていうわ」「いくらよんでもだっこしない」というフレーズがあり、まあ随分とひどいお母さんね、とおもってたけれど、今ではうん、よくよくわかりますその気持ち。。。


数日前から、四つん這いになり上体を左右に大きく揺らすようになった。しかしお腹を浮かすことがなかなかできず、前進もない。
上顎の右前歯がうっすら白い頭を出し始めた。

動画は、紙に執着するわが子、その2。

2009年12月14日月曜日

ここのところのこと

ヒブ
先日、ヒブワクチンの説明を聞きに、出産した病院の小児科に行った。千代田区にあるので行くのに一苦労。特にJRのお茶ノ水駅は、近隣に大学病院だらけなのにもかかわらず、エレベーターやエスカレーターが一切ない。
ヒブワクチンは一度は、待ち時間、コスト、後遺症の確率を考えて断念したけれど、やっぱり接種することに。以前、検討中だった時、比較的近所の総合病院では、待ちが2カ月程度と言われて、安心していたが、先日再度問い合わせるといつの間にか、来年の4月ごろと言われた。さすが保育激戦区、恐るべし。子どもが多い。


10時間睡眠
最近、わが子と一緒に寝てしまう。わが子は相方にお風呂に入れてもらうため、赤子にしては遅めの時間に入浴し、その後就寝。私も寝る直前に入浴派。いつも、(なぜか)私が一番風呂で、その次相方が入り、準備万端にして、お呼びがかかると、私が我が子を風呂場に運び、再びお呼びがかかると、受け取りに行くという手順。でパジャマを着せると、そのまま二人でベッドで寝てしまう。ふと気がつくと、最近就寝時間は22時台だったりすることが多い。くわえて、冬になり、朝の日の出の時間も遅いため、毎日単純に計算すると10時間近い睡眠をとっていることになる。


しかし・・・
最近、12時から3時すぎまでに魔の時間帯がある。1~2時間おきに大泣きするのだ。いわゆる夜泣きなのかよくわからないが、目をつぶって泣き続ける。試行錯誤の結果、対応策はおっぱいに落ち着いてしまった。 泣き声で起きて、まだ12時台だと絶望的な気分になる。その次は1時半、何故?!という気分になる。そして3時、ため息が出る。いつの間にか、標準よりもかなり大きめサイズに成長したわが子。座って抱きかかえていてもかなり重たいし、脚がつっかえる。普段はそれでも朝方にはまとめて寝てくれるのだが、今日はさらに6時にも泣かれた。あまりに頻繁で、私の方がすぐに寝付けないこともでてきた。うえーん。こっちが泣きたいよ。

ご飯3杯、食後に食パン2枚
最近、異常な食欲だ。相方はかなりの大食漢で、あれば食べてしまうという動物的本能の持ち主。料理のレシピの4人分は、我が家ではほとんど2人分にしかなってないということに最近気づいた。
しかし最近は私の方にその相方も霞む異常な食欲が出ている。パスタやカレーも男子学生の大盛り!!見たいなふざけた量をぺろり。先日は、普通のおかずを食べる前に、衝動的にご飯3杯と納豆3パックを一気に平らげた。また一昨日は、その大盛りパスタを食べた後、さらにジャムとバターつきの食パン2枚を平らげた。驚くのは、こうした食欲に加えて、これだけ食べても全く太らないことである。それどころか、「やせた?」といわれたりしている。そういえばここ2週間ほど離乳食が中断したままだ。もうそろそろ、我が子の栄養が私を介してのみ摂取されるのは、合理的ではない模様・・・


ビニール袋と新聞紙
保育士さんにも言われたが、最近お座りの姿勢で、おもちゃなどをつかんで自分で遊べるようになってきた。 園で、そんなことをできるようになるなんてとちょっとした感慨に浸る(笑)。わが家でも相変わらず、母親が視界から消えたり、自分に関心が向けられていないと、絶叫したりするものの、「あれ、泣かないの?」と思ってわが子を見るとひとりで遊んでいることも増えた(と言っても束の間の時間ではあるが)。
そんなわが子、フリーマーケット戦利品のなかなか悪くないおもちゃを大量に所有している。お古だけれど色どりの美しい外国製の木製玩具等々。しかし最近のお気に入りと言えば、ビニール袋と新聞紙なのだ。スーパーの袋の触るとカシャカシャという音、そして新聞のカサカサという音(?ではない気もするけれど、どんな擬音語なんだろう・・・)と口に入れると次第に変化する触感がいいらしい(まさかインクの味ではないと思うのだが・・・)。一応、取り上げるものの、せっかく楽しそうにしているので残念に思う。
いくらなめても安心なビニール袋と紙が欲しいと思う。

写真はお手製の帽子とスタイを(無理やり)着けられたわが子
昭和の東北地方の健康優良児のよう。。。

2009年12月10日木曜日

6ヶ月―ここのところのこと

週末にわが子6ヶ月を迎えた。71センチ、8.5キロ

6ヶ月記念にと、百均ショップに設置されたプリクラに行ったわが家(わたしの発案だが)・・・・
プリクラ、別人に写る。10歳ぐらい若く、目はピカーン、ぱちーん、お肌すべすべ、いつの間にかすごい茶髪。面白い。

この半年。短いけれど、毎日授乳・おむつ替え・あやしの無限ループという一見単調な日々を送っていたけれど、激動の日々でもあり。
特にここのところの表情や動作の成長っぷりはこれまでになく著しい。
 座ったままの姿勢を長く維持し、その間手を上に伸ばしたりしながらおもちゃを取れるようになった。またちょっと目を離したすきに、二つ折りにした敷布団からはみ出てあらぬ態勢になっている。思い返せば、最初は座布団に寝かされていたんだよなあ。

内と外がより明確に。外では、大人しく、またにこやかに対応。家では、ちょっと近くを離れると絶叫したり、父親の髪をつかんで、顔にけりを入れたりしている。誰に、甘えていいのかを熟知している。ちなみにわが子から最も横暴が許されているとみなされているのは、お父さん。

先週、おまるで初シーシーに成功した。成功というのは、わが子がそうできたというよりは、我々がわが子をおまるに乗せたときが、わが子のおしっこのタイミングと偶然一致したということのよう。その後、進展なし。

週末に九州から母が来た。孫を堪能して帰って行った。

某巨大ネット販売会社から q-tip のkamaal the abstract を購入。特にいつもフォローしている人ではないけれど、この9月にアルバムが出ていることを知り、試聴して、感激。これは買わねばと即決。輸入版だと日本版より1000円も安く、しかも送料無料。加えて、当日到着という特急便の特典もお試し期間中。朝注文して本当に18時ごろ来た。CD屋さん、太刀打ちできないよなあと思う。

わが子、母ちゃんが時にナポリ民謡で、時にQ-tipで(今回のアルバムは実験的なので踊りにくい)、空の哺乳瓶に鈴を入れたものを振りつつ踊るのを見て、喜んでいるのだが、どう育っていくのだろう・・・ とりあえず、できるだけBBCのラジオ放送を聴かせている(笑)


画像はおばあちゃんとわが子。

2009年12月1日火曜日

ここのところのこと―臥せる・起きる

あっという間に過ぎた1週間。
相方が、せきやのどの違和感を訴えていて、そういうことは非常に珍しいために心配していたら、いつの間にか自分の方が・・・
一昨日あたりから、3人みんなでけほけほ行っているわが家。相方とわが子はそれでも元気らしい。


木曜―hodo-hodoさんに砧公園でお会いする。とてもリラックスしできました。まめちゃんの衝撃シーシーシーンも目撃!!シーシーでおしっこできる5ヶ月赤ちゃんて天才では?!?!?!

フリーマーケッター(? )の私、先日の戦利品、BOSEのパソコン用スピーカーを接続し、わが子にインターネット経由のBBCラジオを聴かせて、自己満足に浸る(笑)。その前には、南部イタリアの音楽ラジオに接続し、民謡に合わせて踊って見せたら、わが子がうけて笑った。

金曜―昼前からひどい頭痛。あわてて、どうにかわが子をお迎えに行き、その後、臥せる。2ヶ月ぐらい前だったか、目の炎症が出てからずっと眼鏡だったが、この眼鏡、活字など、近い場所をみると、頭痛が生じることを忘れていた。。。まあ、それだけ近い場所(活字)は見ていなかったということか。。。

土曜―近所の無印良品のカフェでお昼を食べる。頭が治ったばかりで、脂っぽいものでお腹がもたれるのは嫌だという私の意見で、ここに決まったものの、ふたりとも量が足りておらず、気がつくと無印のスナックを2袋も買ってぼりぼり食べ続けていた。。。

日曜―午前中、バスに乗ってひとりでフリーマーケットに行った。いくつか戦利品あり。夕方から体調不良 。夕方、熱を測ると発熱。夜間には39度近い熱が続いた。

月曜―朝方若干下がったので、そのまませきがあったわが子も巻き添えにして、一緒に寝続ける。午後、再び熱が上がりはじめたので、抗生物質と解熱剤を服用。薬が効きすぎるので、錠剤を4分の1にして服用したら、さすがに効かなかった。その後2分の1服用×2回。発熱おさまる。

夕方、親とスカイプをしたときに、九州にいる母が、わたしたちが東京にすんだ方がいいのかしらねえ、とぼそっと言う。母には非常勤であれ、せっかくの仕事を失ってほしくないと思う。これに対して、正直、父については定年退職後、 生きるための指標を失っている感が強い。また、実は父の方が子どもへの対応には向いているのではと感じている。
少なくない保育料を払って、親の自分がどことなく満足を感じられない状態と、その満足を感じられない面についてはおそらく満足はいくが、また異なるいろんな問題も生じそうな、祖父母による子守。悩ましい。

火曜―抗生物質のみ2分の1服用。大体のところ、体調回復。 今回と同じ症状が出て、一段落した時にかかった内科に行く。結論は今回もやはり、現状では、やることがないとのこと。相変わらず学術的説明がたくさん。おもしろい。しかし、私の症状に関しては、抗生物質を2-3回服用して治るぐらいでは、高齢出産の育児疲れから来るなにか、としか言いようがないらしい。



わが子、最近お座りの姿勢が比較的長く続けられるようになった。また寝返り自主トレも再開。
昨晩は、寝室の電気の点・消灯の紐を長くして、さらにその先にガーゼハンカチをつけたものをひっぱり、とうとう点・消灯に初成功!今まで、このハンカチをつかんではいたが、引っ張り方や、力が足りずにいた。
髪の毛もうっすら濃くなったように。。。

2009年11月24日火曜日

人に会いに行く


前の週の後半は人に会いに行くことの多い楽しい1週間だった。
木曜も、金曜も、土曜も、日曜も。
最近は、保育園の送迎の際ぐらいしか外出せず、且つ人と言葉を交わさないことも多いので、うきうきしていた。(笑)

初めてお目にかかって、お話しする方もいれば、旧知の友人たちとの再会もあり。

このうち、誘ってもらった友人のお姉さん宅でのホームパーティーは、夜7時から、それもうちから2度は電車を乗り継いで1時間はかかかるであろう場所であるというものだった。夜の時間帯、お酒、インフルエンザ、交通機関の乗り継ぎなど、わが子をめぐってあまりに障壁が多く、諦めかけていたが、最終的には、相方に託すという選択肢も捨てて、わが子持参を決行!
何度も電車の時間をチェックし、二つ目の乗り換え駅の日比谷駅で利用する路線にエレベーターがあることも確認したつもりだった。

しかしながら・・・
確かに、それぞれの路線にはエレベーターがあったものの、乗り継ぎの長い地下道には階段が存在した。駅員さんに訊くと、階段前で待つように言われ、ベビーカーを一緒に運んでくれる他の駅員さんを手配してくれた。その後も、エレベーターを利用するために回り道をしたりで、お宅についたのは、結局1時間半後。

そのお宅のあるマンションは、ものすごい高層ビル。部屋番号が4桁だったので、どういう仕組みになっているのかなとうすうす疑問に感じていたが、ついてみて発覚したのは二桁の階だということ(それも10階とかではない、20階とかでもない・・・)とにかくすごいと言う形容しか見当たらない、ビルの規模と、高さと、窓の外の夜景と、素敵なお部屋だった。わが子は、くちぐちに「おとなしいいい子ね」と言われるほど、愛想良し。そして本人の風貌はおろか、名前を言ってもなお男の子と間違われるという初体験。今までで最強。。。

気がついたら夜9時半、最寄りの駅まで送ってもらいふと時計をみると11時、さらに家に着いたのは12時過ぎ。帰りの日比谷駅の問題の階段は、すでに駅員の対応が終わっているとのことで、その場に着くと途方に暮れてしまった。とにかくのそのそとベビーカーをたたもうとしたその矢先、若い女の子が声をかけてくれて、ふたりでわが子の乗ったベビーカーを運んだ。

そもそも週末の夜にベビーカーで赤ちゃんと母親の二人で公共交通機関を使って外出というのが無理に無理を重ねてしまったというのが感想。また、もうちょっと誰か助けてよ、というのも正直な感想。そういえば、以前うちに遊びに来たフランス人のおじさんが、飲みに誘ってくれた時、子どもがいるからと私が辞退すると、「ベビーシッターは?」と言ったけれど、我が国では私のような普通の庶民は、自らの娯楽的夜間外出の為にベビーシッターを頼むという文化的、経済的基盤はないと思われる。(笑)

久しぶりに友達と会えたことに対して、楽しいと思う気持ちがとにかく強くて、裏を返せば、そんなにそういうことに飢えていたのかなとも思った。やっぱり、近くに気があって、気を使わずに、お酒を飲みつつ楽しい話ができる友人がいるということはとても重要だ。(笑)

そのためにまずしなくてはならないことは、
まず、近くにそういう友達を作ること。
次に、うちの中を人が入れるぐらいきれいにすること。

最後の休みの日は、近所の公園に行った。半額になっていた土鍋(5~6人用)を買った。

2009年11月18日水曜日

ここのところのこと

旅から戻ってもうすぐ2週間。
わが子がやってきてからの時間の過ぎ方は、1週間がまるで1日のように、1カ月かまるで1週間のよう。とにかく恐ろしく速く過ぎていく。しいて言えば、時間の過ぎ方が速いというよりは、気がつけば過ぎている。日頃から、時間の過ぎ方(に対する感じ方)は加齢とともに加速するように思っていたので、私の場合は一体何倍速になっているのだろう・・・・

・自らわが子の顔を絵付けした皿が到着。可もなく不可もなく。水を加えて、濃度を調整するとのことだったが、焼きあがってみると今一つうまくいっていなかったようだ。来年に向けて、絵付けに使った釉薬?の濃度について少し学べた気がする。(笑)

・わが子の離乳食の食べ方がすごい。最初は一日ひと匙づつ、などと書いてあるのを見て、のけぞった。であればいまごろはまだ1日4~5匙づつのはず。だけれど、彼女は既に、1日2回、碗に2杯を一気に平らげている。匙で与えようとすると「しゃらくさいわ!」とばかり、口を碗に直接つける。結局、私は彼女の口に椀から離乳食を掻き込む係になっている。

・その離乳食だが、母乳は甘いので、できるだけ抵抗のないものをと思い、りんご、さつまいも、柿を加熱しペースト状にしたものから始めた。しかし、あまり甘さに慣れてはいけないと思い、先日、フードプロセッサで煮干しと鰹節を粉状にし、それでだしをとった。そのだしスープに、人参と大根のすりおろしたものを加熱したものをくわえるという、個人的には相当手の込んだことをしたつもりが・・・・一口口に入れた途端、ひどく顔をしかめてペエエエッとされた。腹が立ったので、私が完食した。やっぱり急にだし味はだめらしい。いまのところ、驚くほど甘い柿ペーストを少量加えて甘さを調整しながら、少しづつ甘みを減らしているところ。

・最近わが子が夜中にぐずり始めた。目を閉じながらぐずる。空腹とは異なる感じで、おそらく夢でも見ているのではないだろうか。おっぱいだけではおさまらないので、夜中に抱っこしたり、「起きて、起きて」と訴えたり、ちょっと大変になってきた。私、再び睡眠不足気味に。その代わり、日中に寝る時間が増えたように思う。
 
・読み聞かせ開始。フリーマーケットや、近所の図書館のリサイクル本をメインに随分収集した。以前から自分で持っている何冊かを除いて(引越してから段ボールに入ったまま所在不明)、数えてみたら77冊になっていた。しかしながら、わが子、読み聞かせてもさほど聞いていない。絵本の角を口に入れて味わってみることがもっぱらの本への関心。


・今日、近所の児童館の身体測定に行くために、少し早くお迎えに行った。ちょうど2歳児からのクラスが外のお散歩から戻ってきたところで、男の子が一人だけ泣いて、残っていた。そこに男性の保育士さんが一生懸命なだめている。要はこの子、ロープを持って一列に並び、皆と一緒に歩かなくてはいけないのを、手を離して勝手に歩いて他の保育士さんに怒られたらしい。その男性の保育士さんは男の子を抱きながら、ロープを離して歩いたらいけないのは、まだきちんと歩けない他の小さい子が真似するからだと言っていた。なるほどねとおもった。危ないとか、迷子になるとか言うよりも、本人の自尊心を尊重する言い方。

2009年11月13日金曜日

離乳食・病院・保育

本日曇天。肌寒くて、いつのまにか木々が紅葉していたり、落葉していたりするのに今更ながら驚く。


離乳食
最近離乳食を始めて、ほぼ毎日続けている。このところはりんご1個をすりおろしたものを煮たものがずっと続いていた。それで今日は、柿のみじん切り&すりおろしたものを煮たものにさつまいもをレンジでふかしたものを潰して入れてみた。液体に近い状態にするため、沸騰させたお湯で適当に溶く。柿は柿渋?がよくないとか、体を冷やすとか書いてあったのだけれど、強行。りんごに慣れていたので、かなり異なる味と食感にちょっと驚いていたけれど、わが子は、でろでろ吐きながらも食べていた。スプーンへの食いつき方が非常に積極的。食べたいのはスプーンの方なのかも。下の前歯の右側がほんの少しだけ頭を出している模様。噛まれると痛い。



・病
今週は病院週間だった。。。

背中や顔に赤い斑点が出ることがあり、皮膚の赤みだけに見えたので、放置していたのだけれど、保育園の検診のときに、「どうしたの?」と言われ、気になるようになり近所の小児科へ。以前にそこはアトピーに強いと聞いていたので、行ってみたのだけれど、何なのかもはっきりと言ってくれないうえに、またひどくなったら来てと言われて、3か月前に乳児湿疹出かかったときとまったく同じ薬を処方された(それはほとんど使わずに終わったのだが)。

釈然としないものが残ってしまったので、翌日、評判だと聞いたことがある皮膚科に半信半疑で行く。女医さんは、すぐに簡単な診断を下し、薬を処方し、また数日後に来るように指示。薬の処方を言われたときに、気の進まない顔をしていた(らしい)私に、「あら、あまり納得のいっていない顔ね」とばしっ。内心「こえ~~」と思いつつも、昨日のことを少し話して、処方された薬の名前を言うと、「あ、それは○○さんね」と小児科名を軽く断言。ステロイド系の薬もあったため、不安だったのだが、薬局でも薬剤師さんに、「早いうちに治しておいた方がいいです」と言われ、意を決して(大袈裟)軟膏2種(強めの抗炎剤と下地)を塗り始めた。2日後に再診するように言われた。

この翌日は、保育園の検診の為に近所の小児科へ。異常なし。それにしても不調もないのに、最近の小児科に行くことは自殺行為らしい。待ち時間がとても長く感じられた。その小児科の下の階にある整形外科にもかかる。これは私。7年前にした膝の手術あとのところに大きなグロテスクな内出血ができていて、あまり痛くもないし、打った覚えもとくにない。それほど心配はしていなかったものの、相方が「手術した骨の内部から血が染み出しているんじゃないか?」と恐ろしがり、行くことに。

結果、レントゲンもとってもらってみてもらったが、よいコンディションではないけれど、今のところは特に処置を必要とする状態ではないし、その内出血も手術の原因とは無関係と言うことで一件落着。「打った覚えはないんですか?」「いや~、特に覚えていないんですけれど、子連れで旅行していたので、その時に打ったのかもしれませんが・・・」(私)。この私の回答に対して先生はひと言、
「お酒を飲まれてたんですか?」と。。。。。
「いえいえ!!!」と強く否定したものの、あと考えると、その可能性は確かにあったようだ。。。。

 そしてさらにこの翌日の今日、3日間軟膏をつけていたわが子の肌は、赤みもだいたい引き、恐ろしいほどつるすべもっちもちに。本当に完璧。今朝、再度診察してもらったら、検査も必要なくなったらしく、一番強い薬は使用終了。その下地の薬は回数を3回→1回/日に減らして、残っているものを使用継続、そして新たに保湿剤が追加され、それをメインにするように言われた。さらに、私が軟膏を頭に塗りにくいと言うと、ローションを処方された。

◎わが子の皮膚科の件では、医師/病院によりどれだけ対応が違うかをまざまざと見せつけられた。相性の問題もあるだろうが、有能な医師ほど、強い薬も使いこなせて、治療も短期間で終わらせることができるのかと感じた。よい皮膚科を見つけて満足。


◎ 日本の医療が恵まれていることを感じた1週間だった。国の赤字の根源だけれど。ごく普通の国民の私が、あまり躊躇もなく、診察を受けることができるのは有難いと思う。特にわが子に関しては薬剤の含めてすべて無料である。ただ個人的には、これはありがたいを通り過ぎて、やり過ぎだと思っているのだけれど。せめて、1割は負担していいと思う。その代わり保育環境を改善せよ!!!!(笑)

長くなったので、保育についてはまたの機会に。。。

写真:旅行中。言われてみれば、ここに立ち寄った後、どこかに膝をぶつけていたかもしれない・・・・
先生、その診断も的確。

2009年11月9日月曜日

初めての旅行-メモ


我が子初めて旅に出た。もちろん一人旅ではないけれど。。。
2泊3日の愛媛への旅。目的は砥部焼き祭りに行くこと。
旅行には関心のないほうだったけれど、普通の観光旅行が今回はとても楽しかった。そして疲れた。
我が子も、初めての飛行機やホテル、温泉など初めてのことをいろいろ体験した。
赤ちゃん連れの旅行で大変だったことや気付いたことを忘れないうちに簡単にメモしよう。

●移動●
自宅→空港の電車
平 日の朝7時過ぎに家を出て、電車を乗り継いで移動。空港までは1時間ちょっとの予定。通勤時間帯と重なるため、相方がわが子を抱っこひもで抱っこ。+スー ツケース一つ。わたしはベビーカを折りたたんで持つ。+バックパック1つ。やはり通勤時間帯は車内の人が多いので、つらかった。
また帰り は、日曜の夕刻だったので、ベビーカーにわが子を乗せて移動。車内が混雑していなかったので思ったより支障はなし。しかし、買った砥部焼はすべてスーツ ケースに入れて持って帰るという暴挙に出たため、荷物が重く、加えてエレベーター探しとそのための迂回が続き、結局行きと同じ行程に2時間かかった。。。  

飛行機内
やはり大変・・・離陸・着陸時にぐずるのが一番怖かったのだけれど、これは寝ていたり、またスリングをかぶって授乳したりで思いのほか支障なし。しかし、飛行中せまい機内でかなりぐずった。これが10時間のフライトだったらなどと考えると。。。。

旅行中の交通機関
バ ス、市電、JRの特急+普通列車にベビーカーで乗ったけれど、特に問題はなし。でもこれも最終的には混み具合が問題になると思う。今回、それぞれの交通機関 の座席では、わが子を乗せたままベビーカーをわきに置かせてもらったり、授乳やおむつ替えも必要となったので、そういうことができる状況か(周囲の状況+ それをやる我々の気構えもしくは勇気?!)が最も肝要。 
市電の運転手さんたちは、ベビーカーを下すのを手伝ってくれたりと皆さんとても親切だった。


結局、持っていくかどうか迷ったベビーカーは思いのほか活躍して、持っていってよかったと実感。今後、もっと体がしっかりしてきたら、より軽量で簡易型で携帯しやすいものだとなおよいとも思った。

●食事●
わが子は今のところ母乳一本なので、要は、スリングでもかぶって、どこででも授乳さえできれば問題はない。


しかし問題は、私たち。今回感じたのは、よっぽど、爆睡したり、機嫌のいい時でなければ、お店の側で赤ちゃん連れが可能でも、やっぱり食べ た気がしないということ。私はそれほど食にこだわりがないので、第一日目に地元のお寿司屋さんに行けたほかは、スーパーのお弁当や駅のうどん屋さんでも問題はなかった。けれど、ここにこだわりたければ、やはり、事前の綿密なリサーチとその時の赤ちゃんの状況という運の両方にかけるしかないと思った。二日目 の夜に、何も調べていなかったばっかりに、夜の歓楽街を歩き回ることになり後悔した。その挙句に入った定食屋さんでは、おばちゃんが、わが子を抱っこして あやしてくれたりして、親切にしてもらったのだけれど。


結論:5か月のわが子連れの旅は、いろいろと大変ではあったけれど、思ったほど行動は制限されなかったように思う。むしろ、わが子がいたことで、親切にしてもらったり、楽しいこともいろいろあった。ただ、ご飯を食べることについては、やっぱり大変かなという印象。


そうそう、砥部では、絵付け体験までしてきた。お皿にはぐずるわが子を相方に抱っこしてもらいわが子の顔を描いた。2週間後に送られてくる完成品が本当に待ち遠しい。この先こうした親馬鹿ぶりが加速しそうな私である。

2009年11月5日木曜日

ここのところのこと


●週末の高熱は無事下がったけれど、相変わらずかなり重度に鼻ずるずるなわが子。

●保育園には今週いっぱい休園を伝えた。何故って、金曜日からは初旅だから。万全の態勢で挑まねば。

●一番近所にある小児科へ行く。ここの女医さんは、保育園の検診担当。旅に向けて、念のため鼻水・痰の薬と解熱剤の座薬をもらう。先生の説明は丁寧。少し待ったのだけれど、そもそも体調がおかしい子が集まるのが小児科なので、この場自体が相当リスキーだと改めて実感。そういえば、我が子が高熱を出す前日に保育園の検診漏れのために、ここに来たんだった。高熱はそのせいだった?!?!?!

●ここのところ、母とスカイプをしたり、用事で電話がかかってきて少し長い子と話していると、わが子が泣いて怒りだすようになった。
泣くと言っても、悲しいからではない。完全に「自分はここだ!なぜ自分に関心を向けない!!!」という抗議のサインである。だから涙はほとんど出ない。

●また、テレビがないわが家。わたしがみつづけるyoutubeの画像に関心を示すように。そして、先日から母がつけたカメラでお互い相手の映像をみながら話ができるようになったのだが、母の顔にも若干驚きながらも関心を示し、、抱かれていると顔をそむけてもじもじしたりするようになった。
人見知りか?!?!

●隣町の「お出かけ広場」に身体測定に行く。着衣込みだと8キロを超えた。身長は68.4センチ。

●相方がマイケルの映画を見に行った。いっしょに見に行った親友の方のお子さんのお下がりを頂戴した。うちでは、初ベビービョルン!(笑)(写真)

2009年11月2日月曜日

39度

ここのところ、ずっと鼻水がひどかった我が子。保育園を1日休み、翌日、相変わらずずるずるだったけれど、ハロウィーンの為にコスプレして登園した。



心配だったから熱も測っていたけれど、発熱はずっとなかった。一昨日は、私のほうが鼻水がひどくなって、喉も痛み出したので、わが子からうつされちゃったかなと心配していた。

そんななか事態は急展開。

夜 9時前、わたしたちが遅めの夕食を摂ろうとしていたところ、目を覚ましたわが子。おっぱいをやろうとして抱きかかえると、頭が異常に熱い。体温を計ると、なんと39.1度!!!これまで一度だけ発熱があったけれど、それでも38度にいくかいかないかだった。 あわてて区の小児用の緊急対応の場所に電話。そうすると、そこは9時半までだから、あとは救急医療機関に行くしかないと言われた。

幸い、うちから歩いて10分ほどのところに、おそらく専門性や規模で、全国一ではないかと思われるほどの子どもの為の国立医療機関がある。そこに電話して、直行。さすが専門機関だけあって、すべての外来救急患者を受け入れているが、トリアージを通す。少し待って、女の若い先生に診察してもらった。熱で、いつものような元気はないものの、相変わらず愛想の好いわが子。結果、特に目立った症状もないし、機嫌も悪くないので、朝まで様子見とのことで帰された。

うちに戻ったのが夜11時ごろ。それから朝まで1~2時間おきに、体温を測りながら、わが子が目を覚ますと授乳した。苦しそうに息をしながらも寝ているわが子。このままいつの間にか意識がなくなっていたりなんかしたらどうしようと思うと気が気でなく、眠れなかった。

結局、朝まで39度近い熱が続いた。そこで、朝7時に再度受診。今度は男の先生だった。わが子またもや高熱の中、愛想を振りまこうとする。そのせいで?!、「熱は高いけれど、なんだか機嫌いいね。特に目立った症状もなく、機嫌がよかったら、大丈夫じゃないかなあ」と言われた。39度程度の熱が出ても、ぐったりしたり、引きつけなどを起こしたりといった目立った症状がなければ、発熱だけでは、髄膜炎など、脳に問題が出たりすることはないと説明を受けた。また、保育園に行っているということで、念のためインフルエンザと尿路感染症の検査だけ受けることに。血液と尿採取の為、いったん私たち親は診察室から出された。間もなく、わが子の泣き声が響いたものの、けろっとして看護師さんに抱かれて出てきた。

検査結果が分かるまで1時間弱院内で待機。国立の機関ながら、院内にはたくさんの種類の食べ物がある売店や、おもちゃ専門店まである。おもちゃのお店は閉まっていたけれど、 売店でがっつり朝御飯を買い込み、随分とほっとした気持ちで、朝食をとった。

前日の夜の最初の診察を担当してくれた女医さんは、この朝の診察の時にも見かけた。おそらく、連続勤務なんだろう。高度医療の機関ながらも、わが子のように「ただの風邪」から、本当に重篤な患者まで受け入れなくてはならない状況で、お医者さんたちはどれだけ重労働を行っているのだろうかと思った。ものすごく魅力的な仕事だなと思うけれど、本当に激務だと思う。

また、病院内ではいろんな光景を見た。救急車で運ばれてきたものの、自分で寝台から降りて待合室で待っている子、逆に、トリアージを受けている途中で容体が急変して、意識がなくなってしまいあわてて診察室に運ばれた子、お母さんに担がれて「タミフルなの?」なんて言っている相当大きめの子がいたり。

検査の結果はいずれも陰性。いわゆる風邪由来の高熱だろうということで、診察終了。病院を出たのは午前10時。病院を出る前に体温を測ると、すでに37度台にまで下がっていた。 このころには、待合室はたくさんの患者さんで、いつの間にか一杯に。

外はぽかぽか陽気で抜けるような青空。そんななか、心穏やかに3人で家路につけることがとても有難い1日だった。

2009年10月29日木曜日

・・・番長


わが子は、今朝鼻水がかなりずるずるで、しかも生まれて初めて、噴水のように飲んだおっぱいを吐いた。今週は3日間連続で、連日3~4時間の保育時間だったから疲れたのかも。加えて、昨晩は相方が発明したベッドの上のガラガラ吊るしに、異常な反応を示し、高速ばたばたを続け、うまくガラガラをつかむと狂ったように振り回していたし。

本日休園。私も雑務がちょっとだけひと段落したので、今日は休息日とする。

今朝起きた時、わが子の右目が微妙に二重に。でも今見たらまた戻っていた。女の子らしい顔つきになるのはいつなんだろう?どんなだろう?と勝手に思いを馳せる。

というのも・・・・
最近日に日に俊敏さと、精悍さと、凶暴性を増しているわが子。
先日は写真をみた祖母に、「一休さんみたいでかわいい」と言われていた。確かに似ているが。それはまだよかった。

つい数日前の保育園の面談では、「・・・番長みたいで、来年はリーダーになってみんなを引っ張ってもらわないと」と言われた。肝心なところを聞きそびれた。そして聞き返すことができなかった・・・

「一体わが子は何番長なんだ?!」

また私が、「最年少だし、最初はうまく自分を主張できなかったらどうしようと思っていたのですが・・・」と言うと、保育士さんたちお笑いになるし。そう、わが子、相当自己主張激しいらしいのだ。薄々感じてはいたんだけれどね。。。

2009年10月26日月曜日

今日のわが子―その2



週末は体調不良で外出することができず、予定を2件キャンセルした。
しかし、一昨日から、夜中の授乳が1回だけだ。2回や3回が1回に減っただけで、起床時に感じる疲労感が相当違うことを発見。やっぱり、体調不良の原因は睡眠不足にあるのかも。

ずっと家の中にいたこの週末は、木琴や電子ピアノを引っ張り出して、わが子とともにとても騒々しく遊んだ。というのも最近、わが子は楽器の音に反応するようになったから。そしてなぜか私、「迷子の迷子の子ネコちゃん~」の換え歌をつくって絶叫したり。。。。それから絵本にもちょっと関心があるらしい。でもやっぱり基本は抱っこ。最近は寝返りの苦行も形を潜め、ひたすらわが子にとっての至上の快楽、抱っこを求める。

かまわれないとすぐに怒って喚くようになったわが子だが、放置するのも酷だし、それを避けるためにこちらが頑張ると、それはそれで結局くたくたになる。おまけに昨日はちょっといろいろな音の刺激が強すぎたのか、寝る前にぐずった。しかし、そういう時でも抱っこしたその瞬間に泣き声が止まり、笑みに変わる。怖いぐらいの変貌だ。今日は保育士さんにも、おんぶとか片手抱っこじゃ駄目で、両手をふさいで真ん中で抱っこしてもらうことを好む(裏を返せばそうじゃないと、喚くのだろう・・・)早いけれど知恵がついてきたのかもと言われた。

ここ数日のわが子のブームは、「ぶぶぶぶ」と言うことだ。
私のブームは、youtubeで70年代から90年代までの歌謡曲を聞くこと。

2009年10月22日木曜日

今日のわが子



今日は保育園に約3時間行った。
お迎えに行くと、何やらやたらにご機嫌。
その後、もうすぐ晩御飯の今まで、ずっとこんな調子だった。
わが子は大丈夫なのかと不安もよぎる。
この大丈夫は発達について。

ただこの調子だと、もう保育園では大丈夫だろう。
この大丈夫は集団生活での生きていく術について。

新たなステージに入りつつあるのか・・・
疲れた・・・母ちゃん疲れたよ。

2009年10月21日水曜日

ここのところのこと


早いものでもう10月下旬
10月入ったら取りかかろうと思っていたことはまだまったく手つかず。。。
にもかかわらず、保育園の月末のハロウィーンの仮装はどうしようかとか、来月計画している旅行とかのことばかり考えている。

ここ数日、授乳で真夜中に起きた後、すぐ眠れず、眠れても変な夢をみる。
一昨日は、相方が「あ、UFOだ」と言ったので見ると本当にべたな形の半透明のUFOが数機頭上を通り過ぎてゆき、それから家のそばで戦争が勃発して、逃げまどった。
昨晩は、どういう脈略でかは忘れたけれど、島田紳助が出てきて、デパートの高層階にある書店にいたところ、そこが乗っ取られ?人質に取られてしまい、でも必死で脱出した。
そういえば妊娠中はそんな夢ばかりずっと見続けていた。。。

ところで最近、気に食わないと本当に大声でなくわが子。何の拍子でかは、これまた忘れたけれど、鼻息で一生懸命フーンと息を吐いてみせると、とても喜ぶことを発見。どんなに大泣きしていてもこれで笑顔になる。が、簡単なようでこれは本気でやるとかなり疲れる。それでも抱っこよりははるかにましというのが、私と相方の共通見解。

昨日、先週行った医院に血液検査の結果を聞きに行った。異常なし。ひとつひとつの項目を丁寧に説明して下さる上に、前回、私の保険証のコピーにメモしていたことやこの検査値が、綺麗にカルテに書きこまれているのをみて感動。いや、前回は、てっきり先生はカルテ作る気ないんだろうと思っていたので。。。その他、わが子も連れて行ったので、3カ月から離乳食を始めていいとか、お風呂上がりには人参のしぼり汁がいいとか、女性にしては私の血が濃いとか言われて帰ってきた。この医院、好きだなあ。

ここのところわが子は、寝返りをあまりしなくなった。目下のところの変化は、抱っこしないと一層大きな声で泣くようになったこと。それから今日、保育園で初おんぶだったらしい。うちではまだおんぶ紐がないのでできなかったのだが。保育士さんによると、おんぶはあまり好きではないようで、ずっと後ろでけりを入れていたそうだ。そう、そのけりもものすごく俊敏になってきている。なんとなくひざ下が太くなった気がする。

わが子、髪伸びたらどんなふうになるのかやってみた・・・・・

2009年10月19日月曜日

生きていること

 
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最近、耳にする言葉が少ない。
外で人と話す機会は保育園の送り迎え以外ほとんどない。
わが子が発するのは喃語と泣き声、そして相方は「うーん」という喃語以下の中途半端な相槌が殆ど。そうでなくとも、基本的に、指示語と擬音語と擬態語だけで表現しようとする。指示語だけで通じない場合、色で形容されればまだいい方だ。
「あ、それピッとやって…、うーん、それじゃなくて、そ、その赤いの…」みたいな。
もともとボキャブラリーに乏しいうえに、こういう環境にいると、ほとんど言葉が出てこなくなる。

そうした中、今、仕事の計画を考える文書を作成中だが困難を極めている。自分が今までやったことはことごとく忘れてしまう性質なのに加え、現状ではうまい言葉を見つけたり、論理的に考えたりする脳が死んでいる。1日2行ぐらいしか思い浮かばない。そこで、他の人たちの仕事を検索してみた。そんなことをしているうちに数年前に30台半ばで癌で亡くなられた女性研究者とその夫の闘病記のブログが1冊の本となって出版されているのを見つけた。

本のタイトルは、正直、メロドラマのようで感傷的過ぎて恥ずかしいのだけれど。ウェブ上で立ち読みしたら、脳にまで癌が転移した彼女が、治療の過程で、夫のことが誰だかわからないと泣いてしまう場面があり、泣けた。その後、となり駅の本屋さんで実際の本をざっと立ち読みさせていただくと、本人と夫という闘病の当事者によってその当時に綴られたものであり、二人とも文章をまとめることのプロであることから、タイトルや表紙の写真から連想されたほど感傷的な場面がほとんどないことを知った。というよりも、すでに発見されたときは癌が進行しており、すでに感傷を連ねるような状況には全くなかったということが大きいのだろう。

かつて、所属している会のメールで訃報が出されており、まったく存じなかった私は、随分と早くに...と思った。その後、その方が著書にまとめられた仕事を拝読する機会があり、本当に素晴らしく、とても感動した記憶がある。これからというときに、体、そして彼女にとって一番大切な脳も冒されていく苦しみがどれほどであっただろうかと思う。

命こそ尊い、生きていることが何よりも尊いということについて、そうだと思うこともあるし、そうだと思えないこともある。たとえば、生きることをやめたいほどの苦しみを持つ人に、この言葉は時として限りなく空虚に、残酷に響くとも思う。わが子がやってくる前は、ただ生きていることなんて当然過ぎて、考えることはなかった。そして最近の自分は、今、ごく普通に生きていられることを有難いと思えるようになった。またそう思える自分のことを嬉しいと思える。

週末、妹が来た。お知り合いの方からと言って、クリームをもらった。とってもかわいい!ありがとうございました。

それから、アリを埋葬した。バイバイまたね。

2009年10月16日金曜日

とうとう


昨日は何もしない/できない1日だった。
つまりいつもどおりということかもしれないが。


午前中、早めに保育園に行く。2時間半程度預けて、その間雑用をするつもりだった。そして気になる体調不良については午後にでも病院に行ってみるつもりだった。が、ネットで見つけた近所の医院に電話すると、血液検査をするなら午前中のほうがよいとのこと。そこで急遽、その医院に行くことに。ただ電話をした時に、医院名を名乗るわけでもなく、電話で医師らしき方がやたらに長くお話を聞いてくれ、高齢らしき彼が何度も同じ事を聞くのには、少し不安を感じた。暇なのか?!

前から散歩中、通りがかりでみたことのあったこの医院はごく普通の民家。自転車で数分足らずで着いたものの、やはりあまりに人気がないので入るのをやめようかと思ったが、勇気を出して入ってみた。
誰もいない・・・

ブザーを押して声をかけると、院長らしき、先ほど電話で応対してくれた医師が出てきた。期待していたその院長の娘さんであろう女医さんは、尿検査の時だけ出てきた。言葉が非常にゆっくりで聞き取りにくく、表情があまりない。んんん?!?!?

結局、診察が始まるまで誰もいない割には長く待たされて、診察スタート。診察室は完全に昭和の町医者の雰囲気。雑然とした机に、パソコンもなく薬品などが入った木の戸棚が並び・・・院長先生は非常に丁寧にお話を聞いてくれた。で、聞いた話を私の保険証のコピーの紙の余白に書き込んでいる。書き込みつつも、時々同じことを聞いたりする。また自分が大学病院にいた際の60歳台の女性で妊娠反応が出たというとてつもないレアケース、ドイツでの早い離乳、そして小泉政権から医療が悪くなったというようなはなしをしてくれた。

予想に反して?!次の患者さんが来て、血液検査の業者の来る時間も迫っているとのことで、採血して終了。あとで時計を見るとほとんど1時間半近くいたことになる。大掛かりな検査機材もなさそうだし、今の診療報酬の点数では、こういう診療は本当に厳しいだろう。しかし本来、ホームドクターの役目ってこういう風なんじゃないのかなと思う。

夕方、散歩に出かけたら、1ヶ月ぶりに近所のママ友さんにスーパーで偶然であった。我が子を見て開口一番、「あれっ、髪の毛切った??」と。切ったとしたら、これって頭頂部がうっすら長い波平さんで、後は五分刈りってことになるけれど・・・一応女の子なんだけれど・・・いろいろと積もる話が尽きず、立ち話だったけれどとても楽しかった。

アリが逝った。

2009年10月14日水曜日

3,4カ月検診


3,4カ月検診があった。
まあ検診と言うと聞こえはいいが(笑)、問題はBCG接種があること。そう、ハンコ注射!

3種混合の接種は9月末に個人医院で、ほとんど泣くこともなく無事終了した。が、しかし、今回のハンコ注射!

何が恐ろしいって、あのミニチュア拷問道具のような器具をぐいぐい押しつけられ、挙句の果てに注射痕が残ってしまうということだった。というかまだ過去形にはできないのだけれど。

あの注射痕、注意してみていると、この夏場には、かなりひどく残ってしまっている若い人を結構見かけた。そもそも日本では結核の罹患率も高いらしいし、だったらBCG効いてないんじゃん、で結核が重症化して後遺症残るぐらいになる確率ってどんだけだよ、とかなりふてっていた。そう今日までは。

とはいえ、いざ当日となると、やはり一人だけ接種拒否する勇気もなく・・・
4,50代の茶髪を結った女医さんが腕組みして待っていて、接種中、わが子を抱き抱えた私がわーきゃー言っていると、呆れられた。わが子も今回は泣いた。注射したところが自然乾燥するまでひたすら待って、終了。

3,4カ月検診はと言うと、これまた齢4,50代の黄土色(こういう表現はないな)の髪にまっピンクの口紅に、ギャル系(かどうかはわからないけれど)のグラデーションが入ってラインストーンまでついているような完璧なネイルをした女医さんが担当。まあわが子はこれでもかというぐらいにこにこ、ばたばたしながら、完璧にふるまった。よってお墨付きを頂く。

ちなみに身長68センチ、体重7.5キロ。この身長はほとんど7,8カ月の平均だ。このところ体調不良に加え、抜け毛も著しい私。完全母乳なので、搾取されるだけされている感がある。最近は私の方が冬を越せずに、カブトムシのアリよりも先に逝くんじゃないかという噂もあり。

母親の方の体調不良ということで、保健師のカウンセリングを受け、離乳食の話を聞いて帰路に。

帰りにスーパーによって特売のサンマとバターとマヨネーズを買って帰宅。
注射痕、母ちゃん恐ろしくて見られません。

2009年10月11日日曜日

復活気味


ここ1カ月ほど、自分の体調が悪いことばかり書いていたけれど、少しづつ回復しつつある。わが子の方は、若干鼻がぐずぐずしたり、ゼロゼロしたり。

外出活動?も再開。

まず、新宿まで、わが子のパスポートを受け取りに行った。受領には本人が出向くことが必須なので、なかなか行けなかったが、このままではと思い、出発。雑踏の中を歩き回る気も起きず、とんぼ帰りだった。誕生100日祝いを狙って申請したのだけれど、発行日は99日目になっていた。パスポートの顔写真、髪の毛が近隣某国の支配者のようで・・・

久しぶりに週末出かけた。また小田原へ。

ゾウのウメ子もいなくなった今となっては、とくに何がある街でもない気もしないわけではないが(笑)、私はこの街が大好き。地方都市の衰退はここにも見えるようで心配だけれど、城下町の落ち着きや整然とした文化的な雰囲気がある一方で、素晴らしい海もあり。素敵な街だと思う。

海に行く途中で、お城の向かいにあるとても立派な小学校でバザーが開催されているのを発見。そこで5冊100円で絵本を手に入れ、中学生の吹奏楽団の演奏を少し聴いた。それからビールを飲みながら海辺を歩いて漁港まで行き、そこでお刺身定食を頂き、お城の方に戻る。お城の乗り物公園の電車に乗り、空になったゾウ舎の前で少し休憩し、干物とミカンを買って帰ってきた。ゾウ舎の前に張られていた市長の追悼文がとても気が利いていて、涙腺が緩んだ。

次の日は、スーパーのお弁当を持って、近所の砧公園まで散歩。いい日和だったのでとても人が多かった。そしてそのまた次の日は駒場のあたりを散歩。

外出した時は、その大部分は、抱っこひもで担がれたままお父さんの胸で寝ているわが子だが、今回は、目を覚ますと、周りの風景を興味深そうに眺めていた。

今週末は復活途上の割には、無理しすぎたかも。後に回されるのが、勉強になるので、もうそろそろ本格的に生活を立て直したい。

そういえば、我が子のオムツがMサイズになった。それからレンジで焼き芋を作る方法を試したら、かなりおいしくて嬉しかった。

2009年10月8日木曜日

ここのところのこと―メモ


・保育園滞在時間最長を記録!
→3時間半! しかし哺乳瓶のミルクは拒否したらしい。なぜ?うちでは哺乳瓶二つとも大丈夫だったじゃない。

・とにかくよく笑う。
→外出するとかなりのおばちゃんキラーぶりを発揮している。おそらく、どことなく垢ぬけなく、昭和な雰囲気を残した大きめの子だからだろう。先日は商店街を歩いていたところ、初老のご婦人に話しかけられ、それにとにかくにこにこ応えていた。「まあ、笑ってくれるのねえ、ありがとう」と言われていた。それに対して、親の私も、「ありがとうございます」とお礼。こういうのって、ペットをほめられたり、なでられたりした飼い主の反応の仕方と一緒だよなとふと思う。
今日は、清算に行った病院で、50代ぐらいの看護師さんの目にとまり、ずっとあやしてもらっていた。お下がりのいかにもな全身ピンクの服を着ていたのに、「お譲ちゃんよねえ?」と確認された。わが国ではピンク着てれば女の子じゃなかったのか?!?!

・外面(そとづら)らしきものが定着。
→家では、気にくわないと、むきむきの脚でキックしながら大声で泣いたりする。まあ、「立て抱っこで揺らされる」ことで瞬時に泣きやむので、かわいいもんなんだけど。で、外ではそういう行動を一切見せないようだ。結構にこにこ、静かに他の人に抱かれ、すやすや寝たりする。。。

・よく寝る
→最近は1回2時間前後だけれど、とてもよく寝るようになった。

・自分の母親の声を聞き分ける
→昨日参加したこの地区の0歳児の集まりで、そう言われた。母ちゃん今までそのことには気づかなかったよ!!

・寝返りしてから手が前に出るようになった
→ただまだ手/腕をつかって移動はできないみたい。手を前に出して苦しんでいる。

・最近かぶとむしのアリが元気
→一度弱ったのに、最近よく動く。あなたの同胞たちは、9月半ばには絶滅されているらしいですよ。。。

2009年10月7日水曜日

落ち込み気味



10月に入って最初の週末は寝込んでいた。
それ以前からあまり体調は良くなかったけれど、あれよあれよと言う間に39度近い熱が出て下がらない。先日と同じような症状。とりあえず市販の解熱剤を飲み、週明けに耳鼻科に行ってみた。とりあえず抗生物質と解熱剤が処方される。解熱剤を飲むと、どんどん熱が下がり、ついに34度台に。もともと薬が効きやすいし、この1年は薬を飲まなかったこともあるかも。高い熱や各部の炎症がさくっと消えてしまう薬の効果には本当に感謝するけれど、反面恐ろしくもある。

今は、ほぼ平常に戻っているけれど、おそらく育児疲れから来ている根本的な体の不調のようなものは改善されているようには思えないので気をつけようと思う。対処療法だといつか大きなトラブルが出かねないので、近所に、漢方などを処方してくれるようなお医者さんがないものかと思ってさがしているところ。ためしに通うのも体、労、資力を浪費するので。。。年齢も年齢なので、下手をすると更年期障害や自己免疫疾患にもつながってしまうらしい。

体調を崩すと、普段の健康な状態のありがたみをひしひしと感じる。

体も冴えない中、ちょうどめぐってきたまたとないチャンスを逃してしまう。うーん。これはいろいろな意味でかなりショックだった。でも翌日にはかなり忘却されてしまっているのだけれど。自分バカだなと自己嫌悪に陥る。

わが子よ、母ちゃんは頑張っているつもりなんだけれど、まだまだ何かが甘いみたいだね。

2009年10月1日木曜日

昨日とは違う世界



昨日の朝
相変わらず体調がすぐれず、雨の中保育園に行くことができず、相方に登園をお願いした。相方、仕事に行く途中にわが子を連れていくのはこれが初めて。スーツに抱っこひも装着。普段の通勤かばんに、真っ黄色に黄緑の縁取りの園の指定カバンを持って出かけた。

1時間半後、私がお迎えに行くと、保育士さんに抱っこされて余裕の顔を見せて出てきた。保育士さんも言っていたけれど、ほんと、「あら、おかえり」と言わんばかりの顔。仰向けに寝ていたときに、いつの間にか体が横向きになっていたので、寝返りも近いかもと言われた。

その後、午後はいつもの通り過ぎて行った。

昨日の夜
夕飯の前に、いつものように座布団の上にあおむけに寝かせていると、両足を垂直に上げて、そのまま横に倒れた。あれっ、やるか?!と思って動画を撮ったら、見事やりました…

初寝返り!

しかし座布団と床の段差を利用して転がるので、ちょっとペナルティーつくかもしれないけれど。

12時間後、今朝。
わが子の世界は激変した。
寝ていないときは、とにかく転がりまくる。それも、昨日よりは随分笑みをたたえられるようになったものの、依然、転がったあと持ち上げた頭が重たかったり、体勢の立て直しができないまま、うんうんうなったり、よだれや飲んだお乳をだらだら吐きながら頑張りまくる。

止まらない・・・

そして今、夜7時。空中に持ち上げた足を横に倒して、体が横向きになったまま、いつの間にか、寝入ってしまった。

寝ていないときは、とにかく抱っこを要求するような時もあったから、それと比べると一人で遊んでくれるのはありがたい。しかし、ちょっと目を離したすきに違う向きになっていたりと、今度は全く目が離せなくなった。

昨日までひとりでは動けなかったのにね。

2009年9月29日火曜日

あったこと-メモ


まず、わが子、初めて編

・今朝、仰向けに寝ながら、左手で左足を掴んでいた。わが子は足のばたばたが激しく、手よりも足が発達しているように見受けられたが、初めて左手meets左足ということで、今後は手足のコンビネーションが見られるか?!

・初予防接種終了。DPT1回目だったけれど、注射が終わりかける頃に異常を察知して泣きかけようとしたところで、無事終了。えらかったぞ、わが子!

・お風呂は相方担当だけれど、帰宅が遅かったので、初めて湯船にまで一緒に入った。湯船はわが子はぷかぷかしていて楽なんだけれど、洗い場では、石鹸をつけるとぬるぬる滑って怖くて、顔、お尻、背中はほとんど洗えず。またやっぱり最初から最後まで一人だと、自分はほとんど真っ裸でわが子を拭いて服を着せるので、風邪引くかと思った。

・バウムクーヘン食べたい?とささやき声で言ったら、キャッキャとわが子が非常に喜んだ。音が面白いのかと思ったら、別に、チョコレートケーキでも、ライオンでもキリンでも同様に反応することが判明。


つぎ、私の諸々編

・最近急に髪の毛が猛烈な勢いで抜けるようになった。妊娠初期にそうした時期があったけれど、それ以来とくに髪のトラブルはなかったのに・・・もともと少ないのにさ・・・

・のどが痛い。9月はとにかく体調不良が続いた。はあ。

・その最近の体調不良があるので、防衛本能が働いているのか、暴食気味。しかし今月でようやく妊娠前の体重にほぼ戻った。

・最近、わが子の熱を測るときやもうすぐ家に着くけれどわが子がぐずっているときに、あといくつでつくよといって数を数える。抑揚をつけると喜ぶ。ちょっと前の芸人の世界の・・・みたく。それと関係しているのか、否かふとNENAの 99 Luftballonsが聴きたくなり、youtubeでチェック。しばしはまっている。

2009年9月27日日曜日

あったこと-メモ


ここ2日間のこと

・わが子をうつぶせにしたら、頭が上がった。床と顔がほぼ垂直になったのは今回がはじめて。わが子、うんうん苦しそうにうなりながらだったが、顔が上がったときの誇らしそうな顔といったら・・・

・わが子、抱っこや授乳中の、反り返りの姿勢が多くなる。

・わが子、手足が分厚くなって、ぷくぷくむきむきに。握力キック力ともに増強中。

・親子3人で保育園の運動会に参加する。唯一の参加種目では、競技中、お父さんの腕の中で寝ていた。

・運動会のあと、片道1時間半以上かけて研究会に。半年以上もそういう世界からは遠ざかっていたので、ほとんどカルチャーショック。ハードな1日に疲労困憊。

・完全母乳だったわが子、お父さんとお留守番中にミルクデビュー。ふたつの哺乳瓶に何の躊躇もせずかぶりつき、ミルクも完飲(相方談)。

・新たに私の左目が不調に。

・死んでしまったと思っていたかぶとむしのアリが生きていた。

2009年9月24日木曜日

散々な連休後半



先週は、私が鼻風邪をひいてしまい、家族全員もぐずぐず状態が続いていたが、どうにか乗り切っていた。
しかし今週。

月曜―午後からわが子に発熱があることに気づく。夜までに37度後半から38度を超える熱が続いた。こうした本格的な発熱は初めてのことで、とくに風邪の症状もなかったため、かえって心配に。しかも祝日だ。区の小児救急診療所に電話すると、様子を見るようにとのこと。夜通し1-2時間おきに体温測定。どうやら深夜に発熱はおさまった模様で、翌朝は元気にバタバタしていた。

火曜―その元気になってバタバタしていた朝、わが子の目が目やにだらけになっていることを発見。これも初めてのことで、あの赤ちゃん特有の長いまつげと、澄んだ瞳が無残な状態になり、ふたたび心配に。ただ祝日で最寄に病院もなく、昨日のこともあったため、外出せずに過ごす。

水曜-日付が変わって数時間ほどした頃、目が覚めて、自分の目に異常を感じる。右目が充血し、腫れており、目脂が・・・朝、わが子を見るとわが子の目はうそのように完治していた。これまで目が腫れたことなどなかったので、心配になり休日にも開いている数駅はなれた病院に親子3人でいくことに。病院ではなぜか、私の症状はわが子のものがうつったのではないと断言された。加えて、お子さんはもう大丈夫だけれど、お母さんの方が心配と言われる。
午後、強い疲労感があり、熱を測ると38度近くあった。インフルエンザか?!と病院に行くも、発熱してから時間がたっていないので調べられないと帰される。その夜、インフルエンザかもしれないと言う不安を抱えている私を置いて相方がコンサートに行ってしまう。人間性を疑った。。。
結局夜まで38度台前後あったが、未明には熱が下がった。

木曜-相方は有給を取っていたが、この日もわが子を朝の1時間保育園に連れて行ったほかは、家で過ごす。

今回のことで、強い感染症にかかろうものなら、一家は瞬く間に機能不全に陥るであろうことを実感した。大袈裟のようだけれど。これが復帰後だったらと思うとぞっとした。
ふう。散々な連休後半でした。

2009年9月22日火曜日

ウメ子 さようなら




















またウメ子に会いに行った。お疲れさま、ありがとうと言って渡すお花を持って。

ウメ子がいた場所には訪れた人たちが持ってきたお花が供えられていた。がらんと空いたゾウ舎の敷地は、なぜか先日来た時よりも、とても小さい場所に見えた。その前には、献花台やメッセージや記帳を書く台、彼女の略歴を説明する立て看板があり、市の職員の人が対応していた。ゾウ舎を一望できる近くの木の下でしばし休憩。その間も親子連れや老夫婦など老若男女がひっきりなしに訪れていた。ウメ子は63歳(推定)で亡くなったから、小田原の人たちの多くは小さいころから彼女に親しんできたことになる。

その後、お城の裏にある小さな遊園地の方を回って、お弁当を買って、海へ。この時間が止まったような遊園地には、驚くような料金の乗り物系の遊具が充実していて、ミニ電車みたいな乗り物には長蛇の列ができていた。

ここの海はいつ来ても美しい。わが子は目を覚ましていて、初めてまじまじと海を見た様子だった。

その後、帰路に着き、早くにうちに戻ってきた。その夜、初めての海の印象が強烈だったのか、それともちょうど3ヶ月の月齢あたりで出るといわれる原因不明の泣き、コリックだったのか、これまでにない強烈なぐずり方をした。

翌日午前中はひとりでフリマへ。午後に、どうもわが子の体が熱いと思って体温を測ると37.5度を超えていた。発熱は下がらず、夜8-9時ごろには生まれて初めての38度台に突入。とくに風邪の症状もなかったため、原因が思いあたらず、救急の小児診療所に電話すると、今晩は様子を見るようにとのこと。夜中も1-2時間おきに体温測定。結局、夜遅くから体温は下がり始めて、朝には通常の体温に落ち着いた。ただ今度は若干目やにが。これも生まれて初めてのこと。

フリマ戦利品のLegoのゾウの乗り物は、ウメ子と命名。

2009年9月21日月曜日

駒場


二日連続で駒場に行った。
最初の日は、日本民藝館で待ち合わせをして友人の3人家族と会った。
うちからは乗り換えの下北の駅にエレベーターがないということで、東北沢からちょっと歩いた。
わが子よりちょうど1年お姉さんのNちゃんは、前回、7カ月ぐらい前にあった時と比べて、本当に大きくなっていた。前回は、まだつかまり立ちはするけれど、歩くか歩かないかという状態で、体型もコロンとした赤ちゃん体型だった。それが今回は、顔が小さくて手足が長く、かなりすたすたと歩きまわり、目についたものをかなり片っ端から口にし、意思表示がはっきりしていて、赤ちゃんというよりは少女。お母さんが口にした言葉をきちんと真似しようともする。フルネームで名前を呼ばれると、「はい」という万歳ポーズもとれる。成長の速さに本当に驚いた。

翌日、再び駒場へ。今度は相方と。昨日とまったくおんなじルートで東大のキャンパスの中を散策しつつ、昨日見かけた砥部焼のusagiyaというお店に入る。取り皿2枚購入。昨日、民藝館を見た後だったからなのか、このシンプルで厚みがある磁器にとても惹かれた。砥部とは愛媛県のまち。11月の最初の週末は秋の砥部焼まつりがあるらしい。非常に行きたい。。。。同じく昨日見つけた靴等が安いお店にも立ち寄った。ビルケンのサンダルが3000円ちょっとから! けれど、サイズやデザインが合わず結局購入せず。

二日とも東大キャンパスの屋外に設置されていたテーブルと椅子でのところで休憩。キャンパス内には新しい建物が増え、レストランや全国展開のチェーン店の飲食店などがあり、その昔本を借りに来た時とは随分変わっていた。あと気になったのは、ヒップホップ?のダンスサークル?の学生が随分多いこと。キャンパス内には、我々のような赤ちゃん連れから中高年の団体までが多くいて、公園のような雰囲気だった。

2009年9月16日水曜日

確率

子どもができるということで折々考えさせるのが、確率の問題。
確率って、いかにも正確な客観的情報で、とても有用だけど、あることが生じる確率は、100%か0%でない限りは、誰しも起こりうる可能性があるし、また起こらない可能性もあるということで・・・0.1%だったとしても、1000人のうちの1人にあたってしまう(あたることのできる)かもしれないということ。

最近はヒブワクチンの接種に関連してこのことを考えている。

ヒブワクチン。接種しなきゃと思ったのがつい先日。そして最寄の病院に問い合わせると6ヶ月-1年待ちといわれた。ちょっと調べてみると(ヒブワクチンとググって最初に出てきたページを見た程度だが)、ワクチンが未認可だったときの日本では、年間約600人の子どもがヒブによる髄膜炎に罹り、その約半数は生後6ヶ月から1歳で、かかると5%が死亡、20%前後に重い後遺症が残っていたと推測されるということだ。2007年にはほぼ109万人生まれているので、ものすごく単純に考えてみると(この計算は厳密には不正確だろうが)、0.01%にヒブによる死亡もしくは後遺症が生じることになる。それって1万人にひとり。。。。

ワクチンが不足するなか、診療所より総合病院のほうが、分配数が多いということで、総合病院に問い合わせると、2,3ヶ月待ちといわれた。でもまずは、一度小児科にかかり、説明を受けないといけない。しかもどうやらその説明の中には、このワクチンが日本ではBSEに関連して危険とされる牛の部位を用いており、理論上はリスクがないわけではないから、それを承諾した上でないといけないらしい。病院に行って、新たなウイルスをもらってくる可能性だって高いだろう。

思い返せば、わが子がまだお腹の中にいた最初のころは、高齢出産ゆえに、正直、先天性の異常(異常という言葉はどうかとも思うが)が怖くてならなかった。結局、出生前診断となる羊水検査等は受ける決断ができないまま時がたってしまったが、例えば30代後半の女性がダウン症を持つ赤ちゃんを出産する確率は大体300分の1強という説明があった。それって、1000人に3人。。。

ヒブによる後遺症や死亡とダウン症として生まれてくることではまったく意味合いが異なる。とはいえ当然のことながら、「普通に」発達して、健康な方がいいと考えれば、いずれもわが子に生じることを敢えて望む親はいないだろう。ではそうした事態を未然に防ぐにはどうすればよいのか、また未然に防ぐことは何を意味するのか、あるいは新たにどういった事態を引き起こすのか。。。

親としてどのような行動を取ることで、わが子のよりよき生に責任を取ることができるのか、なかなか悩ましい。実際に、将来、どんなことがおきるのかなんてわからない。

先々週末に会ってきた日本最高齢のゾウ、ウメ子が死んだ。。。本当に悲しい。画像は、先々週末のウメ子。

2009年9月15日火曜日

101日!

わが家、3人とも熱こそないものの、鼻をぐずぐずしたり、くしゃみしたりで、風邪のウイルスをもらってきた模様。

今晩は鯛が来る日ということで、お食い初めの、おそらく正式な形式とは程遠いであろう誂えが完成。
器は無印良品、下にはハンカチを敷き、お赤飯とともに買った紅白の菓子は・・・多分通常はお仏壇の前なんかにお供えするものなのでは?!?!

で、石を食べさせる真似をするという情報をネットで仕入れた相方。どこかからか拾ってきた石を延々煮沸消毒し、それからキッチンのスポンジでごしごし洗っていた・・・(それでは意味ないだろう・・・)で再び煮沸・・・

相方が持って帰った鯛は約50センチあり、大きすぎて入れる皿もなく、パセリに囲まれたアルミの皿のまま登場。わが子より大きいものにしようと思ったのだけれど断念したと言っていたが、まさか本気だとは思わなかった・・・

食べられないのに、ベビー食器を持たせたり、食べる真似させられたり、鯛と並べられたり、わが子をおもちゃにヤラセ撮影会がこれでもかというぐらいに展開された後、やっとご飯に。今度は一転してわが子、テーブルの横の座布団に放置・・・

平和すぎる。とても有難いけれど、平和すぎる。。。

2009年9月14日月曜日

100日!


わが子誕生してから100日が経った。
もう100日も経ったのかという思いもあれば、まだ100日しか・・という思いも。。。いずれにしても驚きというか意外な感じがする。妊娠後期から自分の中では時間が止まってしまっているので・・・

先日から風邪気味のわが子。さっそく保育園からもらってきてしまったのかな?結局、今は親子3人そろって微妙な鼻水ぐずぐず状態である。これで私とわが子が完全に社会生活に参入したら、どうなるのだろうか・・・(しかも私の通勤時間は往復4時間・・・)想像するだけで怖い。

週末に産院での生後2,3カ月の親子の集まりがあった。久しぶりに再会した共働きのお母さんは、子どもが体調を崩すと、地方から母親に来てもらうと言っていた。関西と九州に親がいる我々は・・・

そう、その集まりの帰りに、チロル料理屋さんでランチをとった。前菜、パスタ、デザートの一番シンプルなコースだったけれど美味しかった(わが子はこの食事中、椅子を二つ並べたところで、にこにこしていた)。100日目にはお食い初めのお祝いをするらしいが、私の勘違いで101日目に相方がメインの食材を注文してしまった。。。でも101日目の朝に、座布団と床の段差を利用してだけれど、寝返り成功!そのお祝いでいいかな?

まあ、我々お母さんとお父さんは、前夜祭、後夜祭と称してここ数日間は普段よりちょっと美味しいものを頂いているのですがね。

2009年9月10日木曜日

あったこと・やったこと―メモ


・今週保育園は3日連続で登園(といっても1日1~1.5時間というような程度だけれど)。昨日は検診あり。

・園長先生と今後の登園等のことでたくさん話す。11月半ばまでは、短時間である程度変則的でもOkだがそれ以降は復帰に向けて通常通りにしてもらいたいとのこと。かなり納得のいく話ができてよかった。

・園のお迎えに行くと、わが子が結構ふてぶてしい顔で、保育士さんに抱かれてきた。

・役所に問い合わせて、予防接種のことがようやく何となく理解できた。で、ヒブワクチンについては最寄りの病院に問い合わせて、半年~1年待ちと言われた。すでにかなり手遅れであることが判明。   

・わが子最近自己主張が激しい。ひとりにするなと泣く。泣くのが生理的欲求を満たすためではなくなった。

・ネットで週末用のバックパックを探した。millet のjoly22 の特価品を発見。相方に買ってきてもらう。

・100円ショップで調達したラピス貝のモビールを解体して、手動の動力で回転する吊り下げメリーができないか思案中。下に引っ張るとまわる仕掛けがほしいのだけれど。科学工作みたいなもの、昔から縁がなかったなあ・・・

・相方とわが子のパスポートの写真を作成。作成というのは地味に自分たちで撮った写真のサイズ調整をしたということ。頭部の大きさに関する規定がかなり厳密なのだが、わが子の髪の毛が微妙でどこから測るのか難しいところ。

・アリが今朝、脱走。あっけなく発見、保護されてしまった。やっぱり逃げたかったのね。

2009年9月8日火曜日

アリヨーシャ


二子玉川に行ってきた。
目的は、新しいバギーでの散歩とお昼にハンバーグを食べることと、二子玉川にある百貨店のベビー室で体重を量ること。1時間近くてくてく歩いて目的地へ到着。昼食はバギーに置いたら泣くので、一方が食べている間に外に連れ出して、抱っこであやすことを交互にするという状態で・・・
ちなみに体重は授乳前が6.6kg,授乳後が6.7kg。わたしは7キロを予想していたので、大幅に外れてしまった。

百貨店のおもちゃ売り場を少しだけ物色。

帰り道、私は民家の塀にカブトムシがとまっているのを発見。道をはさんで向かいの岡本民家園のあたりから飛んできたのだろう。

結局、喜んだ相方は、家まで持ち帰ってしまった。

このカブトムシ君はアリヨーシャ(カラマーゾフの兄弟の一番善良な弟)と命名。アリと呼んでいる(笑)。

アリは小さなダンボール箱に入れられているが、今週末、どこかに放しに行く予定。
なんとなく触るのが億劫なのだが、網戸に這わせるとひたすら一直線に動いたり、砂糖水を染み込ませた脱脂綿にひたすらつかまっていたりとなかなかかわいいやつだ。

それを見て、砂糖水を取り替えたり、木の枝や葉っぱを入れたりと何かと世話したくなるのは、この度芽生えた母性本能というやつか?!
相方にこの夏までの命と言われて、ひたすらかなしい気持ちになってしまった。

わが子、昼に1時間ほど園へ。寝たまま連れて行ったのだが、やはり起きてびっくりして泣いたらしい。しかし迎えに行ったときは、なんともいえないぶっきらぼうな顔で、顔の上に置かれたメリーを触っていた。泣いていなかったのに少し驚いた。
これからはリズムを作るために午前中にと言われて、ちょっと考え中。
朝はいつもとても機嫌がいいので、なんとなく不憫でならない。慣れるのはいいことなのかどうなのか・・・

2009年9月5日土曜日

ウメ子



日本最年長のゾウ、ウメ子と海を見にO市に行ってきた。
昨日は強い偏頭痛や吐き気がしていたのだが、一昨日にお腹の調子がおかしかったこともあり、風邪をひいてしまったのだろうと思っていた。今朝も頭が痛かったが、週末は、貴重なリフレッシュの日でもある。
いつもと比べると遅めの出発で、お昼前に着。

お昼は、どこかで現地っぽいものを調達して海でビールと!という図でいっぱいだったのに、思いのほか日差しが強く、ではどこかでということになったものの、お店が見つからず、加えて相方が空腹に耐えられないたちで、最終的にはなんと、桃のマークの中華のファミレスに(なんでだよ)!!赤ちゃん連れというのは、なかなか厳しいことを実感することにもなった。で、ファミレスの広いスペースは実際、くつろげた・・・

昼食の後は、ウメ子のところへ直行。ちょうど妊娠中の今年の4月に行って以来。ウメ子は城の敷地の上の方にぽつりといるのだが、4月にはそこまで登って行くのが非常にきつかった。今回も覚悟していたら、とてもあっけなく到着。ウメ子特に変化なし。お掃除癖も健在。まだ長生きしてくれそうだ。わが子、寝続け、ウメ子との再会成らず。

その後、海へ。海は藤沢や鎌倉の方が近いけれど、こちらの海の方が広々としていて海自体も美しい。
波の音を聞きながら、ボーっと見つめていると、気持ちが落ち着いていく。
わが子、空と海の果てしない真っ青な空間と、代わる代わる打ち寄せてくる波に驚いた様子だった。

気がつくと偏頭痛は消えていた。

干物のお得パックをかって帰路へ。
そうそう、今日はわが子の満3カ月目のバースデイ。

2009年9月3日木曜日

登園二日目だったが・・・



登園二日目。
あっけなく、お休みに。理由は私の体調不良。

午前中に、住んでいる地区の0歳児の集まりに参加して2時間を過ごす。
帰宅後、昼食をとっていつの間にか昼寝。
登園時間に合わせてアラームをセットしたつもりが起きると2分前。
それから準備をしようとしたものの、あまりの疲労感に体が動かず。
またわが子も爆睡中で、あえなくお休みになってしまった。

ここのところの体の疲労感が本当にきつい。
肩を中心に関節という関節が痛いし、顔がこけぎみで、眼の下のクマが怖すぎる。
縁起が悪いが、まさに死相が浮かんでいる。
もともと胃は強い方だし、暴食したわけでもないのに、今朝は胃痛にまで悩まされて・・・

筋肉痛が数日後に表れるのに、年齢を感じたが、体の疲労に至っては、数カ月分の蓄積が、いまごろ出てきたということか・・・

わが子は、まるまるまるまるとよく肥えて、どう見ても昭和の田舎の健康優良(男)児。手のパンチも足のキックも一層強烈に。私の生気を吸っているとしか思えないぞ。

2009年9月2日水曜日

初登園


9月1日は保育園に初登園の日だった。
数日前にあれよあれよという前に入園決定。
この園は、妊娠中のこの4月から空き待ちで待機していたところ。全部で6-7の保育施設に空き待ちを申請したものの、空きは出ず、結局望んでいた8、9月復帰を見送り、12月いっぱいまで育休をとることにし、気持ちを切り替えた矢先のことだった。

逃すと、後ろには30人待ちと言われ・・・

認証園なので、比較的融通は利く模様。ただ、電話で伝えてOKをもらったと思っていた、実質的には10月からの登園は、9月中に1日も来ないというのは、補助金支給の関係で、都からのチェックが入るので困るとのことで、結局第1日から通うことに。

これに関しては、都に問い合わせたものの、より必要な人が必要なサービスを受けることが前提なので、入園しながら通わないという点に関しては適切とはいえない、というなんとも一辺倒な返答。それを言い始めると、こちらの方も、サービス利用者のわれわれの側の、必要な時に必要なサービスを提供できる制度整備がなってないからだろっ!という爆発寸前の不満とのエンドレスなぶつけ合いになるので、20分ほどもぞもぞしゃべったが断念した。

ただ、育休中に認証保育園に通園させることに関してはもちろん問題ないし、その間実家に長期的に帰省することも、もちろん問題ない行為(あたりまえだろうよ・・・)。よって、月間一定時間以上の通園があることは、状況によっては絶対とは言えないだろう、という何とも曖昧な返事はもらった。

で、第1日目の通園時間は午前中の2時間。
はやい・・・・・
私の方はなにも出来ずに第一日目終了。。。

わが子、お迎えのときに抱っこしてくれていた若い保育士さんによると、「よく寝ていた、メリーを見て笑っていた」とのことだったが、そのあと話をした、もう少し年長の0歳児の責任者の保育士さんによると、緊張していた、笑ってなかったとのこと(苦笑)。

それを聞いて何とも複雑な思いになり、午後には、近所の図書館に行き、0歳児の発達に関する本をいくつか借りてきた(結局まだ読んでいないのだが)。図書館は徒歩で15分はかかるところだが、なんとなく罪滅ぼしのつもりで、抱っこひもで行った。背中には借りた本数冊をバックパックに入れ、前には推定6.5キロのわが子、家に着くころには気分が悪くなった。

ちなみに、園の0歳保育の中ではわが子が最年少とのこと。これまで、赤ちゃんやお母さんが大勢集まる場に何度か連れて行ったことがあるのだが、わが子は騒ぐこともなく、幾分怯えた感じで、しがみ付いたり、寝続けるのを見てきた。なので心配になる。小さいうち、せめて乳幼児のうちは、気遣いで委縮するのではなく、まわりに平気で迷惑かけられる子(笑)になってほしいのだが・・・

比較的体も大きし、是非、一日も早く園でもわが家でのようなふてぶてしい振る舞いをしてほしいものだ(笑)。

次期首相の若き日のこの写真。浪速の夫婦漫才にしか見えない・・・
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/090831/stt0908311338005-p1.htm

2009年8月31日月曜日

週末の出来事―メモ

この週末の新たな出来事

・母からもらった上半身に手を入れられて、頭と両手が動かせる熊のぬいぐるみを動かしたら、見事に反応した。以前はまったく無反応だったのに・・・すごい・・・
・寝ているときに一声だけ泣き声をあげたり、頻繁に笑ったりしている時がある。横で見ていると非常に忙しい。
・相方が抱き方を変えようとして、わが子が落下して大泣き。その後異常なしの模様。
・相方のコレクター友達の仏人、エリックおじさんが来た。お洋服をたくさんもらった。夜は、最近うちに来てもらう方には定番の手巻き寿司。わが子、どちらかというと愛想良く対応。しかしその後、寝続けた。相方似ではと判定。残念。二十歳を筆頭に、ティーンエイジャーの娘達の父親でもあり、娘の育て方を伝授される。
・保育園に契約に行く。通園に関しては電話での話とちょっと違っていて、戸惑うこともあり。思いがけず、空きができたのはラッキーとしか言いようにないが、育休が決まった後のことでもあり、まだ3カ月に満たないわが子のことを思うと、いろいろと複雑なところもある。。。
・一生懸命抱っこを心掛けていたせいか、全身の疲労の蓄積が顕著。というか、同じ方向にしか抱っこできないので、体が曲がってきている気が・・・
・紙おむつ、グーンのSサイズを初めて試す。個人的にはフロントの動物柄が◎。

2009年8月28日金曜日

出会い


朝起きると全身筋肉痛。数日前に抱っこ紐で少したくさん歩いたことが原因らしい。すごいタイムラグ・・・

児童館に行ってきた。午前中の1時間弱程度。
先日行った時は、大盛況だったけれど、今日は3人ぐらいの1歳児ぐらいの赤ちゃんとお母さんたちがいるのみ。知り合い同士できておしゃべりしている雰囲気だったので、挨拶だけして、乳幼児の部屋を出て、わが子を抱っこしつつ児童館内を探険に出た(大袈裟)。

隣の部屋では幼児たちが大人と遊んでいる。その部屋の隅に金魚の小さな水槽を発見。横に座って、わが子に見せる。はじめての金魚だ。水槽のガラス越しに映るわが子の顔を観察すると・・・!!!金魚が動くのを目で追っている。!!!喜ぶ母親の私(笑)。

そうしていると同じ部屋で遊んでいた女の子ふたりがやってきた。話を聞くと、小学校低学年の子と幼稚園の子。ふたりはちゃんと自己紹介をしてくれて、いろいろと話しかけてくれた。もともとの性格もあるのだろうけれど、幼稚園の方の女の子は明るくて天真爛漫。わが子を見て、「あ、よだれ出てる、あ、また出てる」と教えてくれる。それに比べて、年上の子は控え目。状況を細やかに察知して、気遣ってしゃべる。わが子のことを外見で男の子と間違ったみたいなのだが、「男の子みたいだけれど、女の子なのよ」と私がすまなそうに言うと、なんだかとてもうまく切り返して、会話を進めていた。

金魚さんとも、女の子たちともまだうまく遊ぶことはできないけれど、あんな風に大人も顔負けに話すようになるのもあっという間なのかも。。。

2009年8月27日木曜日

つけ


将来わが子の保育園のお迎えに来た私を、お友達に「おばあちゃん?」と言われてしまう図。
それだけは避けたいという強い思いから、わが子のためにと妊娠後期からはせっせとお肌の手入れをしていた。妊娠中のホルモン増加と緩やかな生活、そして普段ケアをしないのと、もとから老け顔&老けてる(↓)せいで、この間かなり若返った(笑)。

しかし出産後、女性ホルモンが急激に減少。そして昼夜を問わない育児による疲労&ストレスの蓄積で、あの出産前の気高い志がどこかに行ってしまった。おまけにストレス発散とリフレッシュと称して、毎週末早朝から少し遠出をして強い日差しが照りつける自然の中に出かけていた。日焼け止めを塗ると顔がかゆくなるので、いつの間にか日焼け止めすら塗らずに・・・・

結果、育児疲れと、ちょっと育児慣れてしてきて何かと試みている外出(と言っても近所の買い物程度だが、これも日傘&帽子なし・・・)、そして次第にエスカレートしている週末のちょっとした遠出、これらの疲労が十分に回復しないまま蓄積しているようだ。

ふと気がつくと、顔が黒い。目の周りが落ちくぼんでいる。しかもしわしわが・・・

わが子よ、すまない・・・

2009年8月26日水曜日

児童館


昨日の失敗を挽回すべく、今日は近所の児童館に行ってきた。
この児童館、これまでに2度身体測定の日にはお邪魔したけれど、純粋に遊びに行ったのは初めて。
区内の児童館は、例えば0歳児に対しては、週一などで1時間ほどの時間を決めて、遊びやママさん同士の交流の場をセッティングしているところが多いが、この児童館は火曜―金曜の午前という設定で、大変緩やか。それでかえって心配したけれど、赤ちゃんたちは10人以上はいて、かなりの盛況。

わが子は、まだおもちゃにもほかの子にも関心を持たず。むしろ歩けるようになって元気な子たちが、泣いたりはしゃいだりしながら豪快な遊びを展開しており(樹脂製の滑り台を押して移動させる、その滑り台から木製の結構重たそうな車のおもちゃを転がす、積木等を投げるなどなど)、あまりの活気のよさに、呆然としていた。やがてぐずっておっぱいを要求し、それから延々と離れなかった。私の方は外の新しい場に出られたことがとてもいいリフレッシュの機会になって、嬉しかったけれど、わが子にはちょっと酷なのかな?

まだ月齢が低すぎて、子ども同士が絡むということがないため、なかなか子どもとお母さんの輪に入っていくということが難しいのだけれど、ほかのお母さんとちょっとお話もできたりしてよかった。少しづつ、自分を開くというか、心を開くみたいなことができるようになっているのか(別に、特に「閉じた人」なわけではないのですが)?この歳になって、好きではない言葉だけれど、「お友達作り」の自主トレ展開中だ。

午後、わが子2時間ほど昼寝。夕方5時ごろ近所に買い物に出る。

結局、本は読めなかったけれど、時間の使い方にメリハリがつけられた一日だった。

画像はくしゃみ直前の様子。

2009年8月25日火曜日

失敗の日


最近になって、再び2時間おき授乳に逆戻り。
何となく、目が開いていて、機嫌がよくないときに、急に重みを増したわが子の抱っこがきついのでおっぱいになってしまうことも間隔が短くなったことの理由のひとつかも。

夜もほぼ2時間おきのことが多くなり、昨晩も2,4,6時だった。これって、実質1時間半ぐらいねては起きてしていることなのだとふと気付き、それはきついはずだと納得。それに今日は、久しぶりに変な夢を見て眠りも浅かった。お寺に泊めてもらっていると、庭に大きなワニとかクマが出てきたり、なぜか朝からワインをふるまわれるという・・・そういえば妊娠中は、逃げ惑ったり、つらい旅をしたり、トラブルに巻き込まれる夢を連日見ていたなあ・・・

そうは言ってももうすぐわが子も満3か月。私を振り回して、体力や乳を搾り取りつつ、日々健やかな成長を遂げている(と思われる)わが子に対して、悪く伸びきった感が否めない私の日々の生活。日中、寝かそうとすると怒り始めるわが子が怖くて、短くて狭い我が家の廊下を抱っこしながら行ったり来たりしながら、もうちょっと良い方法はないかと思案。まずは、生活にメリハリをつけるべく、積極的に外に出ることに決めた。
目標:週に2回は、区などが主催する子育て関連の場所に出かけていくこと。

で、早速、3つも向うの駅まで、電車に乗って、てくてく歩いて行ってきたのだが、なんと、なにもやっていなかった。ネットで古い情報を見てしまったらしい。。。なんだよ。初っ端から。

うまくいかないことだらけ、思いどおりにはいかないことだらけだけど、そこはすぐに切り替えて、今ある状況を思いきり楽しんで、何でも明るくとらえていかないとな。。。自分で言っていて気恥ずかしいけれど、結構本気でそう思っていたりする。

ここのところわが子、自分の服を掴んで伸びるだけ引っ張り、口に入れたりするのがブーム。おかげでいつもへそが出ている。グラビアっぽい?(ぽくないね)。

2009年8月23日日曜日

息抜き


ここ数日で、わが子の重みをより強く実感するようになってきた。
かつて授乳する時、授乳クッションの上で、わが子の頭の方向を変えるために、くるっと180度回転させることなど難なくできた。数週間前ぐらいからだったか、最近は夜中、眠たいなかでの授乳時にこれをやるのが非常につらい。というか、実際既にくるっとは回らない。そういえば、胸の高さまで持ち上げて抱っこするのがつらく、げっぷもさせなくなってしまった。

そんな中、8月に入ってからの息抜きは、とにかく徹底して、週末に自然の中に出ること。
最近は日焼け止めすら塗らなくなってあっという間に黒くなった。

どこまでも広がる青い海や空、深く瑞々しい山々や林の緑、自然に心が洗われていくせせらぎの音。
車がないので公共交通機関を使っての移動だけれど、都内に住んでいても、最寄りの駅から片道1.5時間ほども行けば、そうした光景に出会える。わが子にはM社の前抱きのベビーキャリーを使っている。(BB社が良かったけれどちょっと高くて断念)。調子に乗って連れまわして、ちょっとヒヤッとすることもあったが、今では、ちょっと本格的なアウトドア用のベビーキャリーの購入を思案中(こちらの方が安全かつ身体的負担が少)。

2ヶ月で連れて行ってもらったところなんて、将来、覚えているはずもないけれど、キャリーの中で爆睡しながらも、雄大な自然とその豊かさを感じていてくれればと思う。

2009年8月21日金曜日

最近気づいたこと―メモ


わが子2ヶ月半を経過中。
先日の身体測定では、体重6.2kg 身長62.4cm

私の方は、わが子の生活や行動のリズムやパターンが少しづつ定まってきて、それらが把握できるようになってきた。自身も煮詰まることがずいぶん減った。先日初めて勇気を出して、チュニック(*)なしで外出してみた(笑)
(*)チュニックはおなかのだぶつきを隠すために必須だった。。。

最近気づいたこと
・透明なよだれがよく出るようになった
・爪が硬くなってきた。そして伸びるのがとにかく早い
・朝は大変機嫌がよい
・夕暮れ時にベビーカーで外出すると泣いたり、機嫌が悪くなる
・抱っこされて、支えられたまま、手の上で立ちたがるようになった
・眉毛が濃くなった
・ほかの子たちの中では、案外人見知りでおとなしい(かなり寝倒す)
・結構長く親子で語り合えるようになった(笑)(ウーウーアーアーとかです)
・機嫌が良い時と悪いときがはっきりしていて、切り替えも早い
・明らかに構われるのをとても喜び、放置されるのを嫌う
・自分からおもちゃなどをつかむことはないが、自分の位置を固定するために積極的に何かを掴もうとするようになった。(たとえば抱っこ紐や自分の服など)

今日は新しいベビーカーがくる日!

2009年8月19日水曜日

印象的な光景


最近、小さな子どものとても印象的な光景を目にした。

その1:ベビーカーに乗っている2~3歳と思しき子どもがオロナミンCを両手で持って飲んでいる光景。

最初見たのは駅のホーム上で、なんとなく強烈な印象を受け、横にいた相方にねえねえあれ見て・・・と言ってしまったのだが、なんと、昨日、近所の商店街でまた遭遇!もちろん違う子に違う親。
オロナミンCって国民的ドリンクだろうけれど(?)一応栄養ドリンクの類だと思うので、ベビーカーに乗っている小さな子があの茶色の小さい瓶を持って飲んでいる図っていうのは・・・そんなに小さいのにお疲れなのか?!結構インパクトがあったのだった。でも、2度も見るなんて・・・平成フタケタ生まれにとっては、普通のことなのだろうか?!

その2:おばあちゃんと女の子―銭湯での光景。

先日、相方にわが子を預け、近所の温泉銭湯に行ってきた。普通に銭湯の料金450円で一応温泉で、施設も結構充実しているので地元の人には人気の場所。出産後、あんまりゆっくりお風呂にすら使っていなかったので、ここぞとばかり湯につかり、体を磨いてきた(笑)。
洗い場で体を洗っているときに、横にいたのがおばあちゃんと孫娘。3~4歳のふわふわした雰囲気のそれはかわいい女の子で、おばあちゃんに髪や体を洗ってもらっている。おばあちゃんが自分の髪や体を洗うとき、「先に出ている?」と訊かれたのだけれど、女の子は静かに首を横に振り、横でじっと待っていた。何かを話す時はひそひそばなしの要領でおばあちゃんの耳元で小さい声で話している。おばあちゃんは「そんなに小さい声では聞こえないよ」とゆっくり優しく諭す。

何でもない光景。でもなんでもないようで、都心の方では少しづつ見られなくなっている光景かもと思う。やっぱり、おばあちゃんて偉大。子供のゆっくりしたペースに合わせられる。というか子どもの方も、ゆったりするのだろうか。もしフルタイムでカリカリ働いている母親だったら、少なくとも私には、ああいう雰囲気はなかなか醸し出せないだろうなと思う。とてもほほえましく、また羨ましい光景だった。そういえば私自身は成長する過程で、おじいちゃんおばあちゃんとほとんど接点がなかったということを思い出した。

2009年8月18日火曜日

好きなにおい


好きなにおい・・・
夏の田んぼのにおい。
なんとも言えない青くて甘いにおいがする。
本当に瑞々しく美しい黄緑色の稲と、まだ頭を垂れていない同色の稲穂。
脇の側溝には、田を潤すための豊かに流れる水の音。

そのわきに、なかなか笑える案山子たちがいた。いや、これはどう見ても人には見えないでしょ、というような。(笑)

それにしても、水に恵まれない地域の人が見たら、この日本の、一見当たり前のようにある田園風景をどう感じるのだろうか?と思う。

好きなにおい
わが子の汗のにおい、うんちのにおい。
結構、あぶないなと思いつつ、なんだか酸っぱいにおいが癖になる。
ちなみに、わが子の首のしわにたまっていた白い垢が一人前に強烈なにおいを発することを発見。

2009年8月16日日曜日

いろいろ反対?


最近発見した二つの法則。
ちょっと理不尽といえば理不尽で、当然といえば当然。

①わが子は外に出ると寝ている、家では起きる
わが子は一緒に外出すると、とにかく寝ている。このお盆休みは積極的に、外出した。けれど、美しい緑や海を見せようとしても、空腹と排泄以外の時はほとんど抱っこ紐の中で寝ていた。これとは対照的に、家にずっといる時は、日中でもかなり起きっぱなしである。おっぱい、抱っこと、泣いて絶え間なく要求を突きつけられる。夕方に少し涼しくなったから、気分転換に散歩に行くと、また寝る。外に出て、五感に新しい刺激を受け、うちに帰ってから寝てもらおうと思っても、なかなかそうはいかない。また家の中だと、よっぽど熟睡している時以外は、赤ちゃんは寝ていても、台所の大きな音に驚いたり、こちらの呼び掛けにはかなりよく反応したりはする。

②私と相方のストレスは反比例
私に相当ストレスがたまっている時、相方(夫)は全く平気な顔をしている。訴えても、あまり真に受けない。且つ、自分は全然ストレスないよという。これに対して、私がそうした状態から脱すると、言動から察するに、夫にはストレスがかかっているようなのだ(本人は認めようとしないが)。確かに、ちょっと思い返せば、この反比例の法則は我が家の自然の摂理といえなくもない。私のストレスが軽くなるのは、外に出てリフレッシュできたときで、それは概ね、会い方を早朝にたたき起して、自然の中を散策するという方法によるものだ。それも、成長とともに着実に重みを増しているわが子を担いで・・・それでは、普段はどちらかというとインドア派の相方にとっては、心身ともに休まらないらしい。

出産前は、私も働いている、その上に普段の体ではないということがあった。だから家事ができないことが、一時的に当然と受け止められていた。また出産後、家事になかなか思うように取り組めなくなったのも生まれたばかりの赤ちゃんの世話に専念するという立派な免罪符があった。しかし、出産後2ヶ月も過ぎた最近は、ようやく、少しばかりの余裕ができつつあるのは事実。しかも、悪いことに(?)育児休業中。外での仕事はないことになる。であれば、家事は私の仕事????休業中の時間を使って、自分の勉強を進めたいのだが、なかなかうまくいかない。だれが何を役割分担するのか?わが子が来る前は、自分のことは自分のことでよかったのだけれど、今はこのような微妙な状況に加え、わが子を中心に据えて、ふたりで決めて進めていかなければならないことが飛躍的に増えた。

それがなかなか難しいのである・・・・・

あ、そして最後に思い出した。とってもアンビバレントなひとつ。
やっとでわが子に眠ってもらい、つかの間の静寂とちょっとした自由な時間を手に入れられる時、なぜかくだらないネットサーフィンに時間を費やし、挙句の果てに、その可愛い寝顔にどうしてもちょっかいを出したくなり、起こしてしまうのである。。。。

2009年8月14日金曜日

子育てカレッジ


区が主催してNPO団体が運営する「子育てカレッジ」の産前産後ケアについての講座に行ってきた。
ふたつ向うの駅が最寄りの場所であった。かなりどきどきしながら、ベビーカーで電車デビューすることにした。その結果・・・何の問題もなかった。ただこれが混んでいる電車だったり、エレベーターがなかったり、駅周辺がバリアフリー化されていなかったら、かなり大変なことになっていただろう。実際、出産した病院の最寄駅だったJRのお茶の水駅のホームには階段しかなかったな。

講座は、子どもが5か月までの母親と妊婦が対象だったので、20人弱の参加者のほとんどが、小さい赤ちゃんを連れていた。わが子と同じ2か月前後の赤ちゃんも何人もいた。みんな、月齢がまだ小さいから、お母さんの前に寝かされて、大人しくしている。多分最初の育児の大変な時期からちょうど脱したようなあたりだろう。赤ちゃんを中心に回る時間のゆるやかさというのか、やわらかさというのか、それとお母さんたちの幸せ感みたいな空気に満ちていた。これが子供が動くようになると、また違うステージになるのだな。ちなみにわが子は、途中から泣き始めたので、抱っこやおっぱいでしのいでいたら、いつの間にかひとりだけ寝ていた。。。

講座は、満足できる内容だった。情報収集や気分転換、お友達づくりを目的に、最近、区の赤ちゃん向けのいろいろな集まりに参加しようと思うようになった。お友達づくりは、もともと人の輪に入っていくのがそれほど得意ではない上に、当然ほとんどの人が自分よりは若いので、「高齢ママ」のコンプレックスバリアがある気が・・・友達できるといいな・・・

それにしても今住んでいる区は、子育て支援の事業はとてもたくさんあって、良いと思うのだが、保育所の空きが全くない。子どもの医療費が完全無料というのは、それはないよりあった方がいいけれど、でもまずは今の時代、まずは夫婦でセイフティーネットを張って、どうにか助け合って生きていくためにも、良い保育環境を保証する方が先じゃないのかと思う。

ちょっと前まで、産休明け復帰を考えていた時は、そうした公的支援のバランスの悪さに、はらわたが煮えくりかえってものすごくストレスだったのだけれど、最近はなんだろう、かわいいベビーと一緒なことだけで多幸感が高まり、その他のことがどうでもよくなりつつある。わが子もおっぱい&抱っこ依存症だけれど、わたしもいつの間にかわが子依存症になっている気が・・・依存症ってコワイ。。。

2009年8月9日日曜日

一日中抱っこ紐で・・・



週末、早起きし、6時半に家を出て、最乗寺に行ってきた。

最近、ようやくわが子の外出が可能な月齢になってきたこと、自身の体力がずいぶん回復したこと、赤ちゃんのお世話に慣れ始めたことから、週末にストレス解消や気分転換を目的にして外出するのを楽しみにできるようになってきた。ちょっと前までは、わが子の外出も控えなくてはならなかったから、いろいろな場面で鬱積するストレスの発散のしようがなくて、非常に苦しかったが先日無事迎えた2ヶ月という節目は、大きかった気がする。

最乗寺のあたりは初めて行くところだったが、小田原駅から大雄山線で終点まで行き、そこから特に問題なく徒歩でたどり着くことができた。といっても、観光者用に舗装された通常1時間半程度の行程なのだが、5キロ半を超えているだろうわが子を抱っこ紐でくくりつけての上り坂は、雨上がりで滑りやすく、途中おむつかえや授乳も挟んで、そんなに容易ではない。

2時間かけて最乗寺に到着。まっすぐに高々と伸びる針葉樹と、豊かな水のせいなのか、本当に鮮やかな緑に包まれたこの寺では、荘厳な木造建築群と、大天狗・小天狗が両脇侍として祀られていることから奉納されているユーモラスな天狗の大小数々の高下駄のコントラストも面白かった。いくつもある堂内に自由に入り、参拝することができるのも素晴らしい。結局、2時間もかけて石段を上がり下がりしつつ寺内を巡った。ただ石段300段の奥の院は、最初の50段ほどを上ったところでギブアップしたのだけれど。。。

帰りはバスで、あっという間に駅へ到着。小田原のだるま料理店で昼食をとり、店を出ようとしたところで、ぶぶぶっとわが子から音が・・・おむつを替えられるところを探しているうちに漏れてしまい、水色のパンツにべっとりと黄色いしみがついてしまった。思いがけないハプニングに、やむなくわが子、おむつのみで抱っこ紐へ投入。その後海まで行き、海岸でしばしたたずみ、駅前で干物を買って帰路についた。

2009年8月7日金曜日

子ども3人


かつての留学中に知り合ったお友達の家族がうちに遊びに来てくれた。
彼女は現地の人と結婚してその地で生活している。今は、3歳と1歳の子供がいる。
わたしが2ヶ月のわが子を連れて都心にでるのがまだ億劫で、家ならいくらか落ち着けるかもということで、わざわざ来てもらったのだが・・・

甘かった。。。とにかく子どものパワーはすごい。何にでも関心を持ってとりあえずいろんなものに触って動き回るお兄ちゃんと、そのうしろでとても静かに、でもしっかりマイペースに遊ぶ妹ちゃん。わが子にも関心を持ってくれて、なでたり、たたいたり・・・わが子は、ただただされるがままになっていて、笑えた。

たった1時間半だったけれど、いつもの二人だけのウィークデイと違い、ものすごくにぎやかなひとときとなった。それにしても気づいたら、子供たちを見守るのに精いっぱいで、あまり(ほとんど)しゃべれなかった気が・・・母ってすごい、二人の子供がいるってこんなに大変なんだと、身にしみて実感。

午後はわが子と二人で爆睡・・・


今回はお茶だけだったのだけれど、次回は、是非是非ちゃんとおもてなししたい。来てくれて本当にありがとうございました。