2009年12月26日土曜日

誕生日


今日は12月25日。クリスマス。
欧米圏やクリスチャンの人たちにとっては家族や親族と過ごす特別な日だと思う。

わが家といえば、相方の誕生日がたまたまその2日前の天皇誕生日なために、この日にすべてまとめて本当にささやかなお祝いをした(とはいっても天皇誕生日を祝えていたかは不明・・・)。

当日は、来客は私の妹1人だけだったけれど、相方本人が料理を準備しホストになるという(ここだけヨーロッパ)方式で(笑)、本人はてんてこ舞い。本人の強い希望で、初めてチキンを丸ごと焼いた。それと土鍋でカレーピラフと抹茶ロールケーキ(すごいとりあわせ。これは日本式クリスマス)。土鍋から煙が噴き出したり、チキンが少しだけ生焼けだったりしたけれど、初めてにしては健闘した相方。

誕生日としては、相方にとって新たにひとつ増えた歳の話はタブーらしいが、クリスマスとしては、初めてわが子を交えて祝う年となり、新鮮な思いだった。

探してみるとわが家にはクリスマス関連の絵本が3冊あった。聞いちゃあいないわが子に読み聞かせる名目で、クリスマスについてちょっとおさらいした。そこで感じたこと。

*身重のマリアたちの旅、ナザレからベツレヘムまでってどれぐらいの距離なんだろう(実際百数十キロらしい)。
*冬の夜に夫と二人だけで厩での出産、たいへんだっただろうな。
*ヘロデの王の、2歳以下の子供をすべて殺すようという命令、なんと恐ろしいことか。

初めて母親になってみて、クリスマスもまた、これまでとは違う気持ちで過ごした。
とはいっても何事もない普段同様の一日だったが。

・わが子、DPT2回目を接種。泣く間もなく終了。
・鼻水は相変わらず止まらず。
・咳は、加湿器を購入して夜間に使うようになり、軽減したと思う。
・母親の姿が見えなくなると狂ったように泣くことが出てきた。
・保育園のお迎えに行った時、床のカーペットの上でお座りしてほかの子たちと一緒におもちゃ遊びをしている光景を目撃。ちょっと前までそんなことできなかったのに。
・25日の夜、生まれて初めて一度も起きず朝になった。

さて寝るぞという一日の最後に、左のコンタクトレンズを洗面台で紛失し、どうしても見つけられなかった。普段なら徹底して探すけれど、わが子が絶叫し続けるなかで、あまりの極限状態に断念・・・





8 件のコメント:

  1. ご主人、お誕生日だったんですね!おめでとうございますっ!それにしても、ご主人、自分で料理ができるなんて、なんて羨ましいっ!うちの旦那ができるのは、蕎麦の実を茹でること(←蕎麦の実粥といって、こちらで一般的なもの。味付けは塩だけ。。。)、カッテージチーズにハチミツを混ぜるだけの、デザートもどきくらいでしょうか。。。まったく役に立ちません。

    娘ちゃん、咳が落ち着いたみたいで良かったですね~!やはり乾燥しているのでしょうか。早く全快することを祈ってます!

    コンタクトレンズの件は、災難でしたねぇ。さあ寝るぞという時に。。。お疲れ様でした☆

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  2. ゆたさくさん

    うちも相方はいつもはしないけれど、やってというとしてくれます。あとごみ出しは完全に相方担当です。
    でも最近休業中は、家事負担が私の方が多い気が・・・
    私は来月から復帰です。。。ってあと数日・・・

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  3. みさん こんにちわ。
    旦那様は、小さい頃からクリスマスと一緒にお祝いだったのでしょうね。12月生まれの宿命・・・
    我が家も初めて鶏の丸焼きをやりましたよ。
    作ったのは私ですが、といってもタレに漬け込んで放り込むだけで意外に簡単、しかも豪華でよかった。
    一度も起きずに朝を迎えたのですね。素敵。
    うちは今朝は4時からキャーキャーいっていましたよ。

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  4. hodohodoさん こんにちは
    すんごいおいしそうでしたね!hodohodo家のチキン。

    うちは結局わが子の夜中の完全就寝は一度限りでした・・・・

    そういえば私の妹の誕生日は大みそかなんです。えらい時に生まれてきましたよね。(笑)

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  5.  おお、知らない人にだっこされてもいいこだったのに。専業主婦の子供としては珍しいと思ってましたがやっぱり来ましたね。
     今回はごちそうになりそこねましたが、次を期待してます。
    L.C.

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  6. L.C.さん
    一応今も知らない人にもにこにこできる。
    でも離れていて、戻ってくると、私の顔を見つけて、ギャン泣きしたりします。いろいろ我慢しているのかな?

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  7. 二人から三人に家族が増えたクリスマスは、いろいろ感じるところがありそうですね。私も「来年の今頃は」と思うと何だか楽しくなってきます。
    今年も私は夫方の実家で、食べまくりのクリスマスを過ごしました。なぜ彼らはここぞとばかり、この日に食べるのでしょうか・・・。もう当分肉はいりません。

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  8. S*花の都さん
    その昔の昔、ルームメートのパルマの郊外の山の上の大家族のおうちにクリスマスに呼んでもらったことがありました。

    イブの日に、魚だからあっさりといって、サーモンが丸ごとバターソース漬けになっていたのから衝撃は始まりました。あのときはつらかったな。みるみるうちに数日で3キロ太りました。

    でも、家族と一緒にご馳走を振舞い、振舞われる幸せ。そういうことを今となってはありがたく思わなくてはと思います。。。

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