2010年5月31日月曜日

ここのところのこと


今週末でいよいよ1歳になるわが子。先日の検診では、身長75.5センチ、体重9.88キロだった。身長が10ヶ月検診のときより縮んでいる。(笑) 


最近再びせきと鼻水が気になる状態が続くようになっているが、とにかく元気に動き回っている。目が離せない。元気なことについては、嬉しい悲鳴と言いたいけれど、悲鳴も出ないほど両親はぐったり。しかし今後はこんなもんで納まらないことも十分予測される。ウウウウ(うめき声)。

ここのところの変化:

・ 急に歩くようになり、ちょっと目を離した隙に、勝手に移動している。今朝も、私がわが子の朝ごはんを準備しているわずかの隙に(といってもミルクを作ってパンの白いところをちぎるだけ)、相方の目の前にいたはずが、隣の通称「開かずのジャングルの間」と呼ばれる畳の部屋を通って、開けっ放していたベランダに下りていて、プランターの前で、しゃがんで佇んでいるのを発見。ちょっと前まで、連れて行ってもベランダに出るのさえ非常に慎重だったのに・・・ベランダはコンクリートなので転倒し頭でも強打したら・・・一瞬のことだった。

・ 後追いが激しく、タイミングによっては、私の姿が見えなくなると絶叫して泣いたりするように。昨晩は、私がお風呂に入っていると、お風呂のドアの前で心配そうに座っていたそうだ。その割に、勝手に自分で好きなところに行って遊んでいたりもする。本棚から落とした本の分布範囲が非常に拡大。。。

・ なんでもぽーんと放り投げるように。確かに今までも物を投げることはしていたが、最近の投げ方は違う。こちらの感情を逆なでするような「こんなもんいらんわ」的な投げ方。準備したパンや哺乳瓶をいきなり自分の後ろの方に向かってぽーんと放り投げたりする。

・ どこにでも登る。最近のお気に入りは、背もたれのないお尻とひざ下を支えるようになっている椅子(悪表現)に登ること。この前はその椅子の上に立って、テーブルのうえにまでのぼろうとした。週末初めて行った近所のファミレスでは、普通にソファー状の椅子からテーブルによじ登った。。。

・気に食わないと絶叫。かわいく泣いたりするのではなく、絶叫。例の椅子に座ってネットでもしようものなら、サイドにやってきて、絶叫。「そこは私の場所なのよ!!!どけ!!!」みたいな。どいたら嬉しそうにして自分が登る。

・ お父さんが外から帰ってきたときのリアクションが変わった。とても嬉しそうにする。過剰に歓待する。ちょっと前までは、たいした反応がなかったのに・・・最近お母さんが怖いせいか?!?!

写真は3週間ほど前のもの。2人で早朝に散歩に行ったとき。

2010年5月24日月曜日

早すぎた動物園と最近の成長


GWに続き、先週中盤からまさかの体調不良で、再び風邪っぽくなって、咳や下痢をするようになってしまったわが子。強烈に元気いっぱいで動き回っているが。 私が体調不良で仕事を休んだ日に、急に早退のお迎えを要請する電話が保育園からあり、翌日は相方が夕方まで仕事を休み、わが子を家でみて、私の帰宅とバトンタッチで出社。夜12時過ぎに帰宅し、翌日、日帰り出張に出かけて行った。夫婦2人で子供を持つと、ギリギリというか、3者3様に少しづつ限界をはみ出しがら、危機的状況を乗り切るような状態になる。はあ。

先々週末に吉祥寺にある動物園、井の頭自然文化園に母子2人だけで行ってきた。
2人だけで行ったのは、放っておけば、ほぼ100%ゴロゴロしている相方を引っ張って外出するのにうんざりしたためだ(なんていうと怒るだろうけど)。お駄賃をせびり、重たいカメラも持っていざ出発!

最初の難関は、下北沢駅。あそこにはホームと改札をつなぐエレベータ&エスカレータが一切ない。駅員さんに声をかけるのも面倒なので、自分でスリングにわが子を投入して、ベビーカーを持って、階段を上っていると、お歳を召された男性が助けてくれた。

どうにか動物園に到着。最初に行ったのはふれあい広場の触れるモルモットのところ。膝の上に乗っけてもらったモルモットのことを、わが子は見事に無視した。服を掴むついでにモルモットの脚もいっしょに握りつぶさんとしたり、お腹のところで圧死させるのではないかというように、あたかも膝の上に何もいないかのように振る舞った。

次に、ゾウの花子のことは、ただただポカーんと見つめ、その後の放し飼いのリス園では、走り回るリスを静かに目で追っていた。唯一、ニホンザルのサル山では、サルが走り回ったり、宙に張られた鎖を揺らしながら、見事に伝い走りするのをみて、キャッキャッと言って喜んだ。

もともと動物の種類の少ない園ではあるが、どちらかというと中心となる小動物には、わが子はまだあまり反応せず、設置されたベンチの周りを赤ちゃんせんべいを食べながらぐるぐると伝い歩きをしたことが一番の収穫だったように思う。行くのが大変な割には、わが子の反応は見られないという結果に終わった。また、そもそもわが子から離れて、カメラを向けること自体が非常に困難。カメラはとにかく取扱注意な上に、重たいという厄介なものでしかなかった。



話は変わって・・・最近のわが子の発達について。

先日、よく行く近所の中華屋さんに行った時、大人のいすに一応ベルトで簡単に固定して座らせてやり、小皿に食べられそうなものをとりわけてやったら、案外食べ物を落とさずに、黙々と手で食べ続けていた。今まで外で食べると、わが子がぐずったり、ぐずらせないためにお茶や赤ちゃんせんべいを与えたりとで、忙しすぎて、食べた気がしていなかったので、初めてそういうことがなく比較的落ち着いて大人の方もご飯が食べられたことに驚いた。この中華屋さんは、安い割にボリュームがあるので、肉体労働系の人たちでにぎわっているが、お客さんの出入りもしっかり目で追って、時には振り返ってチェックしているのが笑えた。

・ どこで覚えたのというような口の奥の方から舌をよく使うような、日本語らしからぬ多様な音を発する。これもなかなか笑える。擬似仏語、独語のようでもあり。先日はイスラム風で、擬似コーランのようであった。発音は多様なのだけれど、意味のあるような発語はおそらく全くない。

・ 急に、とたとたとたと、よく歩くようになった。20歩ぐらいは歩いたりする。

・ 稀にどたっという鈍い音をさせて落下するけれど、基本的にベッドへの上り下りは、安定して無難にこなすようになった。降りるとき、ベッドの端に頭から突進していくのでひやひやするけれど、絶妙な感じでくるっと向きを変えて脚から着地する。

・ 以前よりは、本棚から落とした本のページをめくるように。しかし読み聞かせには基本的に無反応。

・ 大人の食べているものへの興味がいっそう高くなっている。数日前まで好物だったほのかに甘いかぼちゃやサツマイモ団子を好まなくなってきた。納豆はまだ食べてくれている。

2010年5月11日火曜日

11ヶ月


連休最終日のこどもの日、我が子、11ヶ月になった。
はやい・・・来月の12ヶ月とはすなわち1年だなんて・・・

というような感慨に浸る間もないほど、GWはどっぷりと床に臥せっていた我が家の面々。
30日金曜日:保育園から元気に帰ってきてしばらくした夜19時ごろ、いきなり噴水のように吐き、下痢をする。発熱もあり、未明にかけて次第に高熱に。
1日土曜:朝一番で病院に。ロタではないかと言われる。午後から熱は引いてくる。小さなシリンジで医療用の飲料をこまめに飲ませる。
2日日曜: 下痢は続行。若干元気を取り戻す。
3日月曜:下痢続行。かなり元気に。夜から私が本格的にわが子と同じ症状が・・・
4日火曜:私が終日ダウン。
5日水曜:私が終日ダウン。
6日木曜: 相方にわが子を託して仕事に。わが子朝一で病院に。念のため保育園を休む。夜から相方があやしくなる。
7日金曜:わが子、回復後初登園。驚異の食欲。
8日土曜:わが子、驚異の食欲。動きも完全に回復。相方、完全にダウン。
9日日曜:わが子、続、驚異の食欲。相方完全にダウン。

ざっとこんな感じで、ゴールデンな1週間は過ぎ去った。

11ヶ月になったわが子は、いたずら盛りで、テーブルに登ったり、台を置いてやると、ベッドにも上ってくる。それから私の財布から、カード類を抜き取るのが日課。そういったことを何やら大きな声でいろんなことを言いながら(音を発しながら)、やっている。本人としてはしゃべっているのだろうが・・・

まだ本当に危ないことはできないので、せっかくいろいろな好奇心を持っているのだからと、結構何をやっても放置している。ベッドから落ちそうになっても、とりあえず、落ちるのを補助しつつ、落ちてもらっている。

ちなみに保育園の0歳児の部屋は2階にあり、1階に下りる時などは、後ろ向きで四つん這いで降りるやり方を教えてもらったりしているそうだ。先日、お迎えの帰りに、わが子にひとりで階段を降りてもらおうとしたが、案外躊躇して進まなかった。保育士さん曰く、わが子は(普段とてもよく動くのに)、階段を下りるときは結構慎重と。家に階段がないせいもあるけれど、落ちる恐怖や痛さは、家で体験済みのせいもあるかも。普段無謀極まりないわが子の「慎重さ」にはちょっと笑えた。


・・・それにしても、最近夜何度も起きて、寝ぼけたまま正座して、自分の膝をこぶしで叩いておっぱいを要求し、その後ベッド中をグルグルと仰向けにダイブしながら寝にいるわが子(この表現では、私本人しか状況がわからないと思うけれど)。職場に行かずに仕事する日に、ひとり家にいたりすると、疲労と放心で、何もできなくなってしまう。ものすごく焦っているのだけれど、どうにもできない。雨なんか降っていると、特に。うーん。

どうにもできないので、まずは気分転換と脳には糖と、週末に初めて行ったオーボンビュータンで買ってきたケーキでも食べるかと口にしたら、これが、そうそうないほどのものすごいお酒漬けのもので、鼓舞しようとした気持ちがまた一気に削がれた・・・

そうそう、快復後のわが子に負けないぐらいの食欲ですでに半分は戻ったが、 3日で3キロやせた。食べられない飲めないの状況なのに、快復期だったわが子は容赦なくおっぱいを要求。げっそりした。