2009年10月16日金曜日

とうとう


昨日は何もしない/できない1日だった。
つまりいつもどおりということかもしれないが。


午前中、早めに保育園に行く。2時間半程度預けて、その間雑用をするつもりだった。そして気になる体調不良については午後にでも病院に行ってみるつもりだった。が、ネットで見つけた近所の医院に電話すると、血液検査をするなら午前中のほうがよいとのこと。そこで急遽、その医院に行くことに。ただ電話をした時に、医院名を名乗るわけでもなく、電話で医師らしき方がやたらに長くお話を聞いてくれ、高齢らしき彼が何度も同じ事を聞くのには、少し不安を感じた。暇なのか?!

前から散歩中、通りがかりでみたことのあったこの医院はごく普通の民家。自転車で数分足らずで着いたものの、やはりあまりに人気がないので入るのをやめようかと思ったが、勇気を出して入ってみた。
誰もいない・・・

ブザーを押して声をかけると、院長らしき、先ほど電話で応対してくれた医師が出てきた。期待していたその院長の娘さんであろう女医さんは、尿検査の時だけ出てきた。言葉が非常にゆっくりで聞き取りにくく、表情があまりない。んんん?!?!?

結局、診察が始まるまで誰もいない割には長く待たされて、診察スタート。診察室は完全に昭和の町医者の雰囲気。雑然とした机に、パソコンもなく薬品などが入った木の戸棚が並び・・・院長先生は非常に丁寧にお話を聞いてくれた。で、聞いた話を私の保険証のコピーの紙の余白に書き込んでいる。書き込みつつも、時々同じことを聞いたりする。また自分が大学病院にいた際の60歳台の女性で妊娠反応が出たというとてつもないレアケース、ドイツでの早い離乳、そして小泉政権から医療が悪くなったというようなはなしをしてくれた。

予想に反して?!次の患者さんが来て、血液検査の業者の来る時間も迫っているとのことで、採血して終了。あとで時計を見るとほとんど1時間半近くいたことになる。大掛かりな検査機材もなさそうだし、今の診療報酬の点数では、こういう診療は本当に厳しいだろう。しかし本来、ホームドクターの役目ってこういう風なんじゃないのかなと思う。

夕方、散歩に出かけたら、1ヶ月ぶりに近所のママ友さんにスーパーで偶然であった。我が子を見て開口一番、「あれっ、髪の毛切った??」と。切ったとしたら、これって頭頂部がうっすら長い波平さんで、後は五分刈りってことになるけれど・・・一応女の子なんだけれど・・・いろいろと積もる話が尽きず、立ち話だったけれどとても楽しかった。

アリが逝った。

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