2009年11月13日金曜日

離乳食・病院・保育

本日曇天。肌寒くて、いつのまにか木々が紅葉していたり、落葉していたりするのに今更ながら驚く。


離乳食
最近離乳食を始めて、ほぼ毎日続けている。このところはりんご1個をすりおろしたものを煮たものがずっと続いていた。それで今日は、柿のみじん切り&すりおろしたものを煮たものにさつまいもをレンジでふかしたものを潰して入れてみた。液体に近い状態にするため、沸騰させたお湯で適当に溶く。柿は柿渋?がよくないとか、体を冷やすとか書いてあったのだけれど、強行。りんごに慣れていたので、かなり異なる味と食感にちょっと驚いていたけれど、わが子は、でろでろ吐きながらも食べていた。スプーンへの食いつき方が非常に積極的。食べたいのはスプーンの方なのかも。下の前歯の右側がほんの少しだけ頭を出している模様。噛まれると痛い。



・病
今週は病院週間だった。。。

背中や顔に赤い斑点が出ることがあり、皮膚の赤みだけに見えたので、放置していたのだけれど、保育園の検診のときに、「どうしたの?」と言われ、気になるようになり近所の小児科へ。以前にそこはアトピーに強いと聞いていたので、行ってみたのだけれど、何なのかもはっきりと言ってくれないうえに、またひどくなったら来てと言われて、3か月前に乳児湿疹出かかったときとまったく同じ薬を処方された(それはほとんど使わずに終わったのだが)。

釈然としないものが残ってしまったので、翌日、評判だと聞いたことがある皮膚科に半信半疑で行く。女医さんは、すぐに簡単な診断を下し、薬を処方し、また数日後に来るように指示。薬の処方を言われたときに、気の進まない顔をしていた(らしい)私に、「あら、あまり納得のいっていない顔ね」とばしっ。内心「こえ~~」と思いつつも、昨日のことを少し話して、処方された薬の名前を言うと、「あ、それは○○さんね」と小児科名を軽く断言。ステロイド系の薬もあったため、不安だったのだが、薬局でも薬剤師さんに、「早いうちに治しておいた方がいいです」と言われ、意を決して(大袈裟)軟膏2種(強めの抗炎剤と下地)を塗り始めた。2日後に再診するように言われた。

この翌日は、保育園の検診の為に近所の小児科へ。異常なし。それにしても不調もないのに、最近の小児科に行くことは自殺行為らしい。待ち時間がとても長く感じられた。その小児科の下の階にある整形外科にもかかる。これは私。7年前にした膝の手術あとのところに大きなグロテスクな内出血ができていて、あまり痛くもないし、打った覚えもとくにない。それほど心配はしていなかったものの、相方が「手術した骨の内部から血が染み出しているんじゃないか?」と恐ろしがり、行くことに。

結果、レントゲンもとってもらってみてもらったが、よいコンディションではないけれど、今のところは特に処置を必要とする状態ではないし、その内出血も手術の原因とは無関係と言うことで一件落着。「打った覚えはないんですか?」「いや~、特に覚えていないんですけれど、子連れで旅行していたので、その時に打ったのかもしれませんが・・・」(私)。この私の回答に対して先生はひと言、
「お酒を飲まれてたんですか?」と。。。。。
「いえいえ!!!」と強く否定したものの、あと考えると、その可能性は確かにあったようだ。。。。

 そしてさらにこの翌日の今日、3日間軟膏をつけていたわが子の肌は、赤みもだいたい引き、恐ろしいほどつるすべもっちもちに。本当に完璧。今朝、再度診察してもらったら、検査も必要なくなったらしく、一番強い薬は使用終了。その下地の薬は回数を3回→1回/日に減らして、残っているものを使用継続、そして新たに保湿剤が追加され、それをメインにするように言われた。さらに、私が軟膏を頭に塗りにくいと言うと、ローションを処方された。

◎わが子の皮膚科の件では、医師/病院によりどれだけ対応が違うかをまざまざと見せつけられた。相性の問題もあるだろうが、有能な医師ほど、強い薬も使いこなせて、治療も短期間で終わらせることができるのかと感じた。よい皮膚科を見つけて満足。


◎ 日本の医療が恵まれていることを感じた1週間だった。国の赤字の根源だけれど。ごく普通の国民の私が、あまり躊躇もなく、診察を受けることができるのは有難いと思う。特にわが子に関しては薬剤の含めてすべて無料である。ただ個人的には、これはありがたいを通り過ぎて、やり過ぎだと思っているのだけれど。せめて、1割は負担していいと思う。その代わり保育環境を改善せよ!!!!(笑)

長くなったので、保育についてはまたの機会に。。。

写真:旅行中。言われてみれば、ここに立ち寄った後、どこかに膝をぶつけていたかもしれない・・・・
先生、その診断も的確。

9 件のコメント:

  1. こんばんわ。
    うちの子も湿疹ができたときにアルメタというステロイドとアンダームという軟膏を処方されまして、ステロイドか・・・と恐ろしがって漬け渋りましたよ。1日3回といわれたけれど怖くてお風呂のあと1回だけ数日使ったらよくなりました。いまいちお医者さんの説明も納得できないままでしたけれど、みさんが行かれた皮膚科の先生みたいな感じだったら言われたとおりやってみようって思えそうですね。
    私のいったお医者さんは、そうは思えなかったのです。
    保育園もさることながら、いいお医者さんも私はまだみつけておりませんよー。小児科ジプシー続きそうです。
    診察代も薬代もただなので、帰るときソワソワしますよね。
    本当にいいの?って。

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  2. hodohodoさん
    わーコメントありがとうございます。
    帰るときそわそわしますよね。私は病院はもう慣れました。支払いしないで帰っていいんだって。でも薬局に言った時は、まだちょっとそわそわです。呼び止められたらどうしよう?みたいな。

    そうそう、hodohodoさんのおうちとうちは結構離れてそうですねえ。もっと近かったらよいのに・・・

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  3. え? 子供の病院代って無料なの? 知らなかった。
    ワタシも子供料金で診察受けられないだろうか。

    かあちゃん、お酒はほどほどにな。酒を飲まないワタシもしょっちゅう青あざつくってるんで、酒は関係ないかもだが。

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  4. って、オイ!!!
    画像拡大してはじめて気づいた!!! 

    かぁちゃん、試飲かよ(爆)

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  5. 都内は、薬もすべて無料。びっくりしました。だんだん慣れてきたけれど。

    愛媛の酒の試飲は2日連続で行ってしまいました。写真よく見ると、わが子が大変困った顔をしているようだ。

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  6. お子さんの医療費ですが、薬も無料なんですね!リトアニアも、国立病院の診察代は基本的に無料ですが、薬代が馬鹿になりません。年々上がってるんですよね、薬の値段が。

    うちの子供たちはアトピーなのですが、ここの先生は、ステロイドを処方して、「湿疹が出たら塗ってあげて」というだけで、具体的な回数や期間なども指示してくれないので、本当に困ります。今回の先生のような人がいてくれたら、安心して強い薬を塗ることも出来るのですが。

    膝は大事に至っていなくて、良かったですね。お大事に。

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  7. ゆたさくさん
    薬代、日本でも医薬分業になってから、なんだか高くなったのではと感じています。

    かかられている皮膚科の先生のステロイドの話、怖いですね~。そもそもその薬がどれぐらい強い薬なのかも、わからないですよね。子どもの体のことは、親がくみ取ってあげないとよくわからなかったりするから、やっぱり何かと心配ですよね。

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  8. S*花の都2009年11月18日 0:56

    今日からブログを拝見させていただいています。大きくなりましたね。イタリアの医療も、妊娠から出産まで国がすべて負担してくれるので、例外もある(保健所ではなくて個人の産婦人科を希望するなど)けれど、お金はかからず赤ちゃんを産めるシステムができていて凄いなと感心しています。そう、来年5月末くらいにお母さんになることになりました。どぶろくさんのブログで予習させていただきますね。

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  9. S*花の都さん
    うわ~~~~~~~~~~~~
    お・め・で・と・う・ご・ざ・い・ま・す !!!!!!!!!!!!!!
    全然知らなかったので、びっくりしました。とても嬉しいですね。これからの寒い季節、くれぐれも体には気をつけてください。
    イタリアでは、妊娠中の運動(ウォーキングなど)を勧められますか?日本では体重管理や体力づくりとして、よく勧められました。私も前日まで早朝散歩していました。
    春生まれだと、春の新緑の中でのお散歩が、多幸感を一層強めます(笑)

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