2009年9月22日火曜日

ウメ子 さようなら




















またウメ子に会いに行った。お疲れさま、ありがとうと言って渡すお花を持って。

ウメ子がいた場所には訪れた人たちが持ってきたお花が供えられていた。がらんと空いたゾウ舎の敷地は、なぜか先日来た時よりも、とても小さい場所に見えた。その前には、献花台やメッセージや記帳を書く台、彼女の略歴を説明する立て看板があり、市の職員の人が対応していた。ゾウ舎を一望できる近くの木の下でしばし休憩。その間も親子連れや老夫婦など老若男女がひっきりなしに訪れていた。ウメ子は63歳(推定)で亡くなったから、小田原の人たちの多くは小さいころから彼女に親しんできたことになる。

その後、お城の裏にある小さな遊園地の方を回って、お弁当を買って、海へ。この時間が止まったような遊園地には、驚くような料金の乗り物系の遊具が充実していて、ミニ電車みたいな乗り物には長蛇の列ができていた。

ここの海はいつ来ても美しい。わが子は目を覚ましていて、初めてまじまじと海を見た様子だった。

その後、帰路に着き、早くにうちに戻ってきた。その夜、初めての海の印象が強烈だったのか、それともちょうど3ヶ月の月齢あたりで出るといわれる原因不明の泣き、コリックだったのか、これまでにない強烈なぐずり方をした。

翌日午前中はひとりでフリマへ。午後に、どうもわが子の体が熱いと思って体温を測ると37.5度を超えていた。発熱は下がらず、夜8-9時ごろには生まれて初めての38度台に突入。とくに風邪の症状もなかったため、原因が思いあたらず、救急の小児診療所に電話すると、今晩は様子を見るようにとのこと。夜中も1-2時間おきに体温測定。結局、夜遅くから体温は下がり始めて、朝には通常の体温に落ち着いた。ただ今度は若干目やにが。これも生まれて初めてのこと。

フリマ戦利品のLegoのゾウの乗り物は、ウメ子と命名。

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