2009年8月19日水曜日

印象的な光景


最近、小さな子どものとても印象的な光景を目にした。

その1:ベビーカーに乗っている2~3歳と思しき子どもがオロナミンCを両手で持って飲んでいる光景。

最初見たのは駅のホーム上で、なんとなく強烈な印象を受け、横にいた相方にねえねえあれ見て・・・と言ってしまったのだが、なんと、昨日、近所の商店街でまた遭遇!もちろん違う子に違う親。
オロナミンCって国民的ドリンクだろうけれど(?)一応栄養ドリンクの類だと思うので、ベビーカーに乗っている小さな子があの茶色の小さい瓶を持って飲んでいる図っていうのは・・・そんなに小さいのにお疲れなのか?!結構インパクトがあったのだった。でも、2度も見るなんて・・・平成フタケタ生まれにとっては、普通のことなのだろうか?!

その2:おばあちゃんと女の子―銭湯での光景。

先日、相方にわが子を預け、近所の温泉銭湯に行ってきた。普通に銭湯の料金450円で一応温泉で、施設も結構充実しているので地元の人には人気の場所。出産後、あんまりゆっくりお風呂にすら使っていなかったので、ここぞとばかり湯につかり、体を磨いてきた(笑)。
洗い場で体を洗っているときに、横にいたのがおばあちゃんと孫娘。3~4歳のふわふわした雰囲気のそれはかわいい女の子で、おばあちゃんに髪や体を洗ってもらっている。おばあちゃんが自分の髪や体を洗うとき、「先に出ている?」と訊かれたのだけれど、女の子は静かに首を横に振り、横でじっと待っていた。何かを話す時はひそひそばなしの要領でおばあちゃんの耳元で小さい声で話している。おばあちゃんは「そんなに小さい声では聞こえないよ」とゆっくり優しく諭す。

何でもない光景。でもなんでもないようで、都心の方では少しづつ見られなくなっている光景かもと思う。やっぱり、おばあちゃんて偉大。子供のゆっくりしたペースに合わせられる。というか子どもの方も、ゆったりするのだろうか。もしフルタイムでカリカリ働いている母親だったら、少なくとも私には、ああいう雰囲気はなかなか醸し出せないだろうなと思う。とてもほほえましく、また羨ましい光景だった。そういえば私自身は成長する過程で、おじいちゃんおばあちゃんとほとんど接点がなかったということを思い出した。

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