2009年8月14日金曜日
子育てカレッジ
区が主催してNPO団体が運営する「子育てカレッジ」の産前産後ケアについての講座に行ってきた。
ふたつ向うの駅が最寄りの場所であった。かなりどきどきしながら、ベビーカーで電車デビューすることにした。その結果・・・何の問題もなかった。ただこれが混んでいる電車だったり、エレベーターがなかったり、駅周辺がバリアフリー化されていなかったら、かなり大変なことになっていただろう。実際、出産した病院の最寄駅だったJRのお茶の水駅のホームには階段しかなかったな。
講座は、子どもが5か月までの母親と妊婦が対象だったので、20人弱の参加者のほとんどが、小さい赤ちゃんを連れていた。わが子と同じ2か月前後の赤ちゃんも何人もいた。みんな、月齢がまだ小さいから、お母さんの前に寝かされて、大人しくしている。多分最初の育児の大変な時期からちょうど脱したようなあたりだろう。赤ちゃんを中心に回る時間のゆるやかさというのか、やわらかさというのか、それとお母さんたちの幸せ感みたいな空気に満ちていた。これが子供が動くようになると、また違うステージになるのだな。ちなみにわが子は、途中から泣き始めたので、抱っこやおっぱいでしのいでいたら、いつの間にかひとりだけ寝ていた。。。
講座は、満足できる内容だった。情報収集や気分転換、お友達づくりを目的に、最近、区の赤ちゃん向けのいろいろな集まりに参加しようと思うようになった。お友達づくりは、もともと人の輪に入っていくのがそれほど得意ではない上に、当然ほとんどの人が自分よりは若いので、「高齢ママ」のコンプレックスバリアがある気が・・・友達できるといいな・・・
それにしても今住んでいる区は、子育て支援の事業はとてもたくさんあって、良いと思うのだが、保育所の空きが全くない。子どもの医療費が完全無料というのは、それはないよりあった方がいいけれど、でもまずは今の時代、まずは夫婦でセイフティーネットを張って、どうにか助け合って生きていくためにも、良い保育環境を保証する方が先じゃないのかと思う。
ちょっと前まで、産休明け復帰を考えていた時は、そうした公的支援のバランスの悪さに、はらわたが煮えくりかえってものすごくストレスだったのだけれど、最近はなんだろう、かわいいベビーと一緒なことだけで多幸感が高まり、その他のことがどうでもよくなりつつある。わが子もおっぱい&抱っこ依存症だけれど、わたしもいつの間にかわが子依存症になっている気が・・・依存症ってコワイ。。。
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