2011年4月5日火曜日

IAEA放射能モニタリング+1歳10カ月


新年度が始まり忙しくなってきました。
原発関連は、公的には新たなステージに入ったという感があります。それは、事故に対する劇的な収束はもうなく、放射性物質はある程度長期にわたり、海や大気に放出されるのはやむを得ないという状況を公認してしまう(せざるをえない)ということ。そして一般住民としては、それをいかに大気、水、食物を通じて取り込まないかという点に対して、関心を向けなくてはならないということです。

私がやらなくても、誰かやっていると思うので、もうあまり更新しないかもしれませんが、上記の観点に照らして必要な(自身が知りたいと思える)4月4日のIAEAのアップデートの放射能モニタリング部分だけ、以下に略記します。 (本当に短い&有益な情報なしです。。。。)

2 放射能モニタリング
 ガンマ線量は、継続的に全県で観測されている。3月23日以降報告されている同線量は、減少している。4月4日、IAEAのモニタリングチームは、福島第一原発からなん南部、と南西部の30から41キロの7地点で計測を行った。ドーズレート( The dose rates)は 0.7~ 12.5 microsievert/時であった。同じ7地点で beta-gamma 選の汚染値は 0.1~ 2.0 メガベクレル/平方メートル(megabecquerel per square metre)であった。.

4月1日の当報告以降、食物汚染に関する重要なデータが厚生労働省から報告された。それは、4月1日に (33 サンプル(品目)), 2日に (64 サンプル) そして 3日に (37サンプル)に関してである。 報告された分析結果は、多様な野菜、ほうれん草、その他のは野菜、マッシュルーム、果物(イチゴ)食肉(牛と豚)、魚介と原乳など、12県(千葉、福島、群馬、茨城、神奈川、京都、新潟、埼玉、静岡、栃木、Tchigi(重複か??)、東京)の134品目(サンプル)のうち133品目についてであり、 iodine-131, caesium-134 and/or caesium-137 についてはそれぞれ検出されないか、日本政府の規制値以下であった。4月1日に福島県で採取されたしいたけについては、iodine-131 and caesium-134/caesium-137のいずれの値においても日本政府の規制値を上回った。

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ところで、週末、本当に短い間でしたが、家族で九州の実家に行きました。
その間、大して新聞も読まず、テレビもネットも全く見ず。そのせいもありますが、やはり地理的な条件ということが大きく、なんとなく、(少なくとも)原発事故は、違う世界の出来事のように感じました。
お魚や野菜、果物の大体は九州圏内で、ピリピリすることもなく。。。。

わが子のものすごいおじいちゃん子ぶり(&おじいちゃんの孫煩悩ぶり)にびっくりしました。そして本当に楽しく、広々とした楽しい遊具のある公園でよく遊んでもらいました(写真は、そのときのものです)。道中の、飛行機や、船に興味津々で、その場を離れようとしませんでした。

その数日間が、すでに遠い過去のようです。

そして我が子、1歳10カ月になりました。
最近では、外で見かける抱っこひもに入っている子や、ベビーカーに乗っている子の多くが、わが子より小さいのが大変印象的です。保育園でもとうとうお姉さんになりました。0歳児クラスには、まだ自分で動けないようなかわいい赤ちゃんたちがたくさん入ってきました。

成長記録としては、「~~いっちゃったね」とか「くるまあぶないね」とか「~~あるね」とか「あとで」「たべる!!」等々とにかく状況に合わせて、その説明や要求等いろいろしゃべるようになったことがこの1カ月(とくにここ2-3週間ぐらいの最も大きな成長。先月のトイレの前進は、なぜか最近後退気味です。トイレに行く?ときいてもぶんぶんと頭を横に振ります。 

被災地の、特にいまだに目に見えない災害を受け続けている原発周辺の福島県の子供たちが、健やかに過ごせるようになることを祈っています。

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