
欧米圏やクリスチャンの人たちにとっては家族や親族と過ごす特別な日だと思う。
わが家といえば、相方の誕生日がたまたまその2日前の天皇誕生日なために、この日にすべてまとめて本当にささやかなお祝いをした(とはいっても天皇誕生日を祝えていたかは不明・・・)。
当日は、来客は私の妹1人だけだったけれど、相方本人が料理を準備しホストになるという(ここだけヨーロッパ)方式で(笑)、本人はてんてこ舞い。本人の強い希望で、初めてチキンを丸ごと焼いた。それと土鍋でカレーピラフと抹茶ロールケーキ(すごいとりあわせ。これは日本式クリスマス)。土鍋から煙が噴き出したり、チキンが少しだけ生焼けだったりしたけれど、初めてにしては健闘した相方。
誕生日としては、相方にとって新たにひとつ増えた歳の話はタブーらしいが、クリスマスとしては、初めてわが子を交えて祝う年となり、新鮮な思いだった。
探してみるとわが家にはクリスマス関連の絵本が3冊あった。聞いちゃあいないわが子に読み聞かせる名目で、クリスマスについてちょっとおさらいした。そこで感じたこと。
*身重のマリアたちの旅、ナザレからベツレヘムまでってどれぐらいの距離なんだろう(実際百数十キロらしい)。
*冬の夜に夫と二人だけで厩での出産、たいへんだっただろうな。
*ヘロデの王の、2歳以下の子供をすべて殺すようという命令、なんと恐ろしいことか。
初めて母親になってみて、クリスマスもまた、これまでとは違う気持ちで過ごした。
とはいっても何事もない普段同様の一日だったが。
・わが子、DPT2回目を接種。泣く間もなく終了。
・鼻水は相変わらず止まらず。
・咳は、加湿器を購入して夜間に使うようになり、軽減したと思う。
・母親の姿が見えなくなると狂ったように泣くことが出てきた。
・保育園のお迎えに行った時、床のカーペットの上でお座りしてほかの子たちと一緒におもちゃ遊びをしている光景を目撃。ちょっと前までそんなことできなかったのに。
・25日の夜、生まれて初めて一度も起きず朝になった。
さて寝るぞという一日の最後に、左のコンタクトレンズを洗面台で紛失し、どうしても見つけられなかった。普段なら徹底して探すけれど、わが子が絶叫し続けるなかで、あまりの極限状態に断念・・・
、