2011年3月27日日曜日

東京の英国大使館のホームページにおける福島原発事故に関するアップデート

 東京の英国大使館のホームページにおける福島原発事故に関するアップデートを見てみました。
政府主席科学顧問と保険局の専門家2人と駐日大使の電話対談が起こされたもののようです。
うちでの1.9歳児の妨害はすさまじく、半分程度ででとん挫。意味がとりきれてないところや誤訳、誤字脱字たくさんもあるでしょうが、安心する気持ちが少し生まれてくる言及です。


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2011年3月25日20:47更新(英国時間) 

政府主席科学顧問から駐日大使への日本に関するアドバイスのアップデート

2011年3月25日
政府主席科学顧問、ジョンベディントン卿は、3月25日、日本大使のディビッドウォレンに日本の現状に関してアップデートを電話で伝えた。

以下、電話会談を起こしたもの。

[大使ディビッドウォレン:大使DW] まず現状評価とそのご質問に対する回答をおねがいする。

[政府主席科学顧問ジョンベディントン:科学顧問JB] ここには昨日会議を行った、2人の専門家の同僚が同席。第一に原子炉の状況、それから水と食物に関するコメントを行う。

原発の状況はいまだ明らかに非常に深刻。しかし、日本当局がいくつかの進捗的状況を形成しているのも事実。5,6号機は、クールダウンしていて安全とみられ脅威ではない。以前に我々が想定した最悪、本当に最悪の事態というものは、現状ではより発生可能性は低くなっている。いまだ懸念要因はあるが、いくつかの前進(事態の好転)も見られている。


原子炉に注入されるのが海水から真水に代わって敵いることや電源回復は良いニュース。全体として進展しており、特にこの数日間はそうであったがいるが、今だ非常に深刻な状況。

[大使DW]水と食物汚染に関して。

[科学顧問JB]まず第一に、日本当局によるアドバイスは非常に賢明だと考えている。それに従うことを勧める。それ以外についてコメントしたいことは、(現在の)日本でとられている放射能レベルに関しての勧告の進展というものは、英国やヨーロッパでより一般的に用いられているそれより、より慎重であるということ。3月23日に報告された水道水供給については、短期的には、すべての年齢グループにとってほとんど安全と言えるレベル。田多水道水の消費については、赤ちゃんは避けるべき。それについては、同席する同僚の保健局のHilaryWalkerに。

保健局のHilaryWalker] 科学顧問JB(ジョン)の言うように、日本の推奨事項は、英国のものよりはるかに慎重。しかし(日本の)これらのレベルは、非常に長期にわたって水道水を消費することを想定した値であることに留意すべき。

[科学顧問JB]これは単発(であることを見越した勧告である)のこと。それについての説明は(今後)求められるであろうが、現時点では日本からの勧告は完全に賢明なもの。水道水は戦場についても安全で、子供のお風呂にミネラルウォーターを使用する必要はない。

(安定ヨウ素剤については略)

それは水で物事を終了します。私たちは日本政府の推薦を意味見ている濃度の並べ替えが完全に予防的賢明された。私はコメントをして、Jill Mearer [保健学科]お願いしたいと思います。

[Jill Mearer 保健局]](日本で検出された)レベルは、英国で水を飲まないようにという勧告が行われるレベルよりも下回っていることを申し上げたい。日本では、英国よりもより、慎重である。英国で同様のことが生じても、英国では飲料を控えるようにという勧告は出されないだろう。そしてまた、我々が留意すべきは、英国の勧告(の際の放射能レベル)は、2ヶ月間全体での(放射能汚染された食物の)消費を基準としていること。今、日本では、時折、水と食物に発見される放射能レベルが上がってている。 しかし、(これと同時にこうした汚染への)日本当局の対応は、時間レベルでの範囲で行われていることがわかる。そして、赤ちゃんへの水を飲まないようにという勧告も一日間のみであった。従って、こうした場合には予防的により高いレベルをとったということだ。当局が非常に警戒しているときに、2ヶ月間事態が暗転するということはほとんどないのではないか。


[科学顧問JB]食品の話にうつろう。ここまで過去の食品についての話をしてきた。私のアドバイスは変わらない。汚染された地域からの食物は避ける。原発から拡散した放射能の蓄積、そして(原発の)隣接地域の食物の放射能の量は、モニターされ続けている。しかし基本としては、そうした(原発隣接)地域からの食物を避けること。海洋環境については、海産物を酒、特に貝・甲殻類(shelfish)と海藻を避けること。これらにはより高い放射能を蓄積するメカニズムがある。魚類はあまり多くを蓄積しないが、一般的には(原発隣接)地域からのものは避けるべき。日本当局による魚介類のコントロールのためのガイドラインのドラフト(草稿)は、英国当局、食品基準局(Food Standards Agency)そしてとくに DEFRA(英国環境・食糧・農村地域省)によって調査されてきており、英国当局は、日本当局の対応が、慎重かつ適切なものであるということに同意している。

食物に関する状況は、顕著に変化し続けている。しかしながら、私がカギとなること考えるのは、当該地域の生産物を避けることである。食品についている表示でそれが具体的にどこで生産されたものかは分かるはず。もし疑わしいと思うなら、念のために食べない。当該地域からの食物と海産物については、長期的な汚染という問題があるだろうが、それは将来的な問題。現時点では、その地域のあらゆるものを避けるように。


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途中までですが以上です。また続きやります。ではよい夜を。

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