2010年3月30日火曜日

砧公園の桜




週末、家族3人で、自転車で、砧公園に行った。
わが子はあんまり調子も良くなかった(はずだった)ので、ちょっとだけだったけれど、芝生の上ではいはいを堪能し、さくらも見てきた。
週末の時点で桜はまだまだだったけれど、ところどころ咲いていてきれいだった。
図らずもわが子の服のコーディネートは完璧だったけれど、全部フリマ。
前から見ると無事生還!みたいなりりしい宇宙飛行士然としているが、うしからみるとよろよろネズミ男のような風貌で笑える。

とうとう明日は3月最後。わが子今の保育園とお別れ。
4月からは、新学期。私もわが子も本格始動。
家での仕事時間をもっと大切に使わないといけないのに、なかなか切り替えが大変。
切り替えのおまじないとか欲しい。
タイムマネージメントの重要性、(というか困難を)実感中。
世の母親はすごい・・・

2010年3月23日火曜日

ここのところのこと


あっという間に3月下旬。。。。
わが子も私もずっと風邪気味だけれど、何となく元気。2人ともいつ重症化するか?!とひやひやしつつも、結構そのままいけてたりする。

最近の新しいことといえば、
・子ども乗せ自転車を買った。ヘルメットも買った。イオンのネットショップで、旧年モデルの丸石自転車のフラッカーズとミシュランのバタフライ柄のヘルメット。
・その自転車にわが子を乗せて4月からの新しい保育園の目の前にある大きな公園に行った。余裕なそぶりを見せつつも結構固まっていたわが子。

・一昨日ぐらいから結構な勢いで何かをしゃべっている(以前のあんままんま、みたいなものと比べると随分進化している気が・・・)。

・「おはよう」といったように聞こえた。相方はそれはほぼ間違いだろうと言っている。

・夜中の授乳が1回とかになっているのはいいが、激しく動く。ほぼ毎晩、寝ぼけて起き上がって仰向けに布団の上にダイブしたまま、なにもかけずに寝ていたりする。

・ 離乳食をわが子用に作るようになった。といっても、納豆、豆腐、かぼちゃか人参の茹でたのばっかりのローテーション(て言うかローテーションじゃなくて、毎日それ・・・)。秋の砥部焼祭りに行った時の、相方がたくさん買い込んでいたお醤油を入れるような小皿が活躍している。
・ストローマグで飲み物が飲めるようになった。お茶をとてもよく飲む。

・週末に待望の本場手作り餃子を頂きに、知人の中国出身のご家族のところへお邪魔。5歳の息子君の利発なことに驚いた。そしてお父さんの皮づくりの職人のような手際の良さも!!!とても美味しく、楽しかった。 わが子も、水餃子をパクパク頂いた。

一昨日ぐらいから、なぜかくるりの赤い電車とか、ばらの花とかをyoutubeでききまくって、止まらなくなっている。なんだか春になって、どこか遠くに行きたい気分なんだなあ。そういえば、最近の週末は、じっとしていることが多かったしな。

桜の時期なんかには、久しぶりにウメ子のいなくなった小田原なんかにも行きたい。大きくなったわが子に再び海を見せたい。(そして格安干物(ひもの)を買って帰る・・・・)。

4月が目前。

2010年3月8日月曜日

9ヶ月

我が子、先日無事9ヶ月を迎えた。
桃の節句は何もできなかったので、ちらし寿司を作ってささやかにお祝いする。
とはいってもうちには雛人形もないし、ハマグリのお吸い物もないし、相方が気を利かせて(たつもりで)買ってきた花は、桃ではなくフリージアとカスミソウだったのだが。

そしてなにより、その当日も、八百屋さんの威勢のいいおじさんに、「おっ、ぼっちゃん!!!」と言われたばかりだった。。個人的にも実際、雛祭りのコンセプトが今一つ分からないので、たとえ女の子であろうとも、健全成長、家庭円満って感じのこいのぼりの方で端午の節句を祝いたい派だ(なんてそんな派閥はないけども。。。)。

1週間ほど前に受けた健康診断では9キロ(オムツのみ着用)、72センチ。ここ2,3ヶ月はメキメキとサイズがおおきくなっていくということはないものの、とにかく大きい、重たいと感じる。

最近はとにかく驚くほどよく動く。動きが俊敏。柔道とかレスリングの選手のような、身の翻し方をする。あとМ字開脚(古い?)の姿勢を保ちつつ、おもちゃで遊んだりせんべいを食べたり。しかもその姿勢からすくっと立ってみたりを繰り返す(あんまり筋肉つけすぎない方が。。。。)。

行動範囲も広がり、放っておくと、台所のほうまで進出してきて、ごみ袋に入った空き缶を大きな音を立てながら床に撒き散らしたり、戸棚の下においてあるおわんを落としてみたり。先日は、洗う前に床に置いてあった大きなお鍋の中に手を突っ込み、入っていた水をぴちゃぴちゃやっていて驚いた。また、干物(かんぶつ)を入れていたカゴを床に置いたままにしていたら、いつの間にかお茶づけの袋をなめ続けているし・・・(唐辛子の袋でなくてよかったね)。危険そうな場所も大好きで、PCのテーブルの下でPC用のスピーカをひっぱって倒してみたり、固定していない大きなキーボードにつかまったりする。

離乳食というと、親の食べているご飯から食べられそうなものをあげるという手抜きなご飯を食べている。昨晩はお好み焼きだったので、適当にあげていたら、ご飯終了直後から、もだえるようなひどい泣き方をして30分近く止まらなかった。何か悪いものを食べたか?!?!?!と救急診療所に電話し、対応をきき、結局歩いて10分強の救急に行くことにした。出発後5分ぐらいして道中で完全に寝た。熱やその他の特別な症状もないため、ひとまず引き返す。その後、何回か起きたものの、朝、いつもと同じようににこにこで起きてきた。一安心。

週末は、職場の行事と保育園の敷き・掛けシーツ&「あずま袋」作りに追われた。元気なわが子とは対照的に、母親の私が風邪気味。早く治さねば。。。

わが子は最大の精神的活力の源であり、かつ最大の肉体的活力の消耗源。ふう。

2010年3月2日火曜日

「保活」- 0歳児の入園




ここのところのメモとして、最近急に活発になってきたわが子の行動を記しておこうと思ったけれど、この5日間は突然激動の日々となった。

25日 午前 相方からのメールを職場で受け取る。認可保育園の2次選考で第3希望の保育園から内定通知があったとのメール。相方に連絡を取り、私が保育園に連絡。その結果、午後に、児童票という面接に必要な書類を園にもらいに行き、翌日に面接と健康診断を受けることが決定。
面接等を急いだのは、実はこの第3希望の園は外観こそ何度か見に行ったり、外から子どもたちが園庭で遊ぶ様子を見たことはあったもののなんとなく少し暗い印象があり、ほとんどノーマークだったから。
午後  わが子を預けていた認証園に迎えに行き、わが子も連れて書類を受け取りに行く。そのときに施設内を簡単に案内してもらう。ちょうど午睡の時間だったらしく、子どもの動きを見ることはできなかった。

26日 午後  面接と健康診断を受ける。面接は、看護士、栄養士、一般保育士、園長によるもので、医師による簡単な健康診断も合わせて、たっぷり2時間かかった。面接終了時点で、やっぱりここに行きたいと思う。しかし、相方とも話がした方がよいので、現在通っている認証園への退園は即決はせず。
相方はどちらかといえば現状維持派。ただ保育の内容やこれまでの経緯を熟知しているわけではない。私はどちらかといえば転園派。しかし、この現状維持の認証園か、それとも転園して区立認可園かの選択は、最終的にはただ決断するのみという状況になり、深く悩み始める。というのも、リストアップしてみると両者にあまりに多くの一長一短があり、またそれらがすべて対照的だし、また一番重要などんな保育をわが子が受けることができるのかという点では、やはり入ってみないとわからないことだから。

その後、まるまる二日半悩んだ。
そして、認証園の退園は1ヶ月前までというリミットを越えてしまう。夜12時を過ぎて日付が変わってから、若干の夫婦喧嘩。。。

1日 午前 区役所に電話して、我が家の入園順位や全体の状況を教えてもらう。第1希望の園はそもそも1次選考のあと空きなし。第2希望園は超人気園だったが、二次選考ではふたつの空きが出て、なんとわれわれの前の順位のご家庭まで内定したそう。とても意外だった。このあと、内定をもらった区立認可園に電話して、午後に再度、子どもたちの保育の様子を見学させてもらうことにする。

午後  わが子を認証園にお迎えに行き、一緒に見学に行く。20分近く実際に0歳児の保育の場にいさせてもらう。わが子、勝手を知らない場に来て、やはりかなりおすまし。しかし気が付くと、床においてあるぬいぐるみやおもちゃを掴んで舐めていたり、保育士さんの方を向いて、「見て見て!」といわんばかりに床で立ったりしている・・・

保育の場にしばらくいさせてもらって、やはりここだと思った。
帰宅後、認証園に退園の旨連絡。退園の月に入ってしまったため、4月の保育料も掛かることに。我が家は100グラム100円以上のお肉は買わない家庭なのに(苦笑)、来月は11万円に近い保育料。しかも、わが子が1歳になるまでの約2ヶ月間は延長保育ができないので、この問題も残されたままだ。

保育園入園までの活動を、「保活」というらしい。この「保活」には、妊娠中から、右も左もわからずに、本当に無駄な労力とお金を使ったと思う。そして気が付けばいつの間にか相当物知りになっていた。失った分、「保活」コンサルでも旗揚げして(得意分野はS区の0歳児)、取り返すか?!?!(悪い冗談)

それにしても、ほとんどパロディーのような「保活」事情。やってられない。。。

2010年2月18日木曜日

突発性発疹


昨日は、いきなりひどい頭痛に見舞われ、夕方からわが子を巻き添えにして寝込んだ。2日連続で早朝出勤をしたり、そのうえでPCの画面を長時間凝視したり、わが子の看病疲れがあったりしたことが原因か・・・


先月、我々(老)夫婦2人とわが子の3人世帯を機能不全に陥らせた、わが子のRSウイルス感染による入院(を発端とした)体調不良の連鎖。2月に入り、比較的平穏な日々が続いた。何かおかしいかもしれない、何か来るかもしれないとは思いつつも・・・

先週後半にそれはやっぱり来た。

1日目
早めのお風呂に入ったあと、どうもわが子の体が熱い。熱を測ると37度台後半。お風呂のせいかもと思いつつ、経過をみる。

2日目
お風呂から数時間たった未明、熱を測ると38度台に。温かいお布団のせいかもと思いつつ、幾分呼吸が荒い。そうではなさそうだという気配が強まる。

朝、私は早朝に家を出て、あとを相方に託す。昼前に電話すると、わが子は元気だけれどやはり熱があり、相方は午前中仕事を休んでいるとのこと。午後、私は帰宅して相方とバトンタッチ。わが子、夜まで38~39度台の発熱が続き、あまり調子がよさそうにも見えなかった。

夕刻、かかりつけの小児科へ。
風邪の症状がないので、発熱のみを症状とする風邪か、突発性発疹の可能性があるといわれる。

夜、熱が40度台にも達する。さすがに、発熱が続いており、わが子も苦しそうになってきた。眠たいのか朦朧としているのかわからない雰囲気。最近はすっかりわが子の高熱にも慣れてしまった私。その他の気になる症状もないので、解熱剤は用いず様子を見る。

3日目
未明から若干熱が下がり始めた。
朝、37度台にまで落ちる。それと同時に、いきなり元気になりバタバタし始めたわが子。その後熱は完全に引いた。夕方、おむつを替えたときに、お腹一面に発疹があるのに気付く。機嫌は良くない。

4日目
元気。平熱。しかしすごい発疹。そして機嫌が悪い。休園する。突発性発疹に間違いなしと思いつつ、夕方小児科を受診。明日の保育園登園の可否を訪ねて、大丈夫とのことで、安心して帰宅。


感想:本で読んだことはあったけれど、まだかかったことのなかった突発性発疹。今回、本当に拍子抜けするほど本で読んだ通りの典型的な経過をたどって行った。ただ発疹は最後に出るので、高熱の時には診断はつかず、油断はできない。

ひえぴたは、動く子にはとれやすい。個人的には、頭全体を覆うキャベツの葉が気にいった。しかし、キャベツは結構固いので、次回は、白菜の葉っぱでも挟んで、キャベツを被せたい。芯のある方を前にして、キャベツを被ったわが子は、ちょっとギリシャの兵士のような雰囲気だった・・・写真を撮りたかったけれど、その時にはそれどころではなかった。。。

ところで最近のわが子といえば・・・
・とにかくよく動く。本当に「だるまさんが転んだ」のゲームみたいに、一瞬目を離したその次の瞬間には姿勢や、場所が変わっていて恐ろしい。
・目を覚ました時に、必ず泣いていたのに、泣かないで勝手に布団の中で正座していたり、移動していたりするようになった。これも恐ろしい。(ベッドには柵がないので)。
・ここ数日で、手を離して立った姿勢から尻もちをつかずにしゃがむことが(時々)できるようになった。
・立つときに何かを持ちたがる。この前はおもちゃの鉄琴を持とうとしていた。いくらなんでも重すぎる・・・
・最近はほぼ100%、相方が朝、保育園に連れていく。それもあってか、相方との関係が以前より親密になったようだ(相方の方が優しいしね)。保育園でも離乳食を始めてもらえるようで、ミルクもよく飲んでいるので、パイパイの影響力が小さくなることが懸念される(大丈夫か私・・・今までは母は絶対だったのに)。
・保育園でとても楽しんでいるようだ。人の遊んでいるおもちゃに突進して行ったり、つかまり立ちする時には、ものより人を好んだりしているそうだ。

画像は2週間ほど前のわが子。授乳直後。

2010年2月7日日曜日

注射・最近の動作・一次選考


注射
先日、仕事を休んで出産した病院まで、ヒブワクチンの接種に行った。在住する区内の病院で問い合わせたら、子どもが多いせいか、半年近くの待ち期間があると言われたので、千代田区内のその病院で接種することに。昨年12月の後半に面談を受けて、最短コースのよく1月の第2週には接種できたのだけれど、先月はとにかくわが子の入院、私の体調不良等が重なった。延期に延期を重ねて、晴れてようやく接種となる。

同じく1月半ばに予定していたDPTの3回目も流れたままだったのだが、先生の御高配で、HibとDPTをそれぞれ片腕に接種し、一度にすませることができた。大泣きしたけれど一瞬で終了。Hibは10500円なり。高いよなあ。加えて、これから4週以降にもう一度接種の必要がある。

実は先日、わが子が何かを口に入れているので、見たら、私のスポンジ状の耳栓で、ぎょっとして殆ど気分が悪くなりかけた。髄膜炎で後遺症が残る確率より、散らかり放題のうちでは、誤飲による事故の方が、確率としては1万倍ぐらい高いかも・・・

最近の動作
・最近、両手を離して立っては尻持ちをつくということを繰り返している。手が離れたときには、ハイテンション。
・はいはいはうまくできなかったけれど、昨日初めて、一メートルぐらい一気にすたすたと行くのを目撃。
・おもちゃよりはとにかく同世代の子が好きならしい。関わりたがる。
・仰向けで寝た姿勢の時、手を差し伸べると、手を出してつかまれるようになった。
・ぶぶぶぶぶと言う。
・発する音がかなり多様になってきた。
・ご飯はまだそんなに積極的に食べない。赤ちゃんせんべいフリーク。
・うつぶせで倒れ込んだままの姿勢で寝る(鼻がつぶれ、手足も異様な格好に)。

一次選考
あっけなく落ちる・・・ 予測はついていたものの、夫婦2人がフルタイムですでに復帰していても落ちる。なんじゃこりゃ。

妊娠中から、保育のことはとにかく不安や心配の種で、それなりに動いてきた。どうしても保育のポスト確保に躍起になってしまうけれど、やっぱり一番大事なのは、本人がどうかということと、あとは成長に理想的な環境かどうかということだと思う。

2010年2月1日月曜日

復帰・・・


ご無沙汰しておりました。

1月から職場復帰だった私。
わが子の退院後、今度は自分がそのウイルスから風邪をこじらせ、40度の熱が出て週末の夜に救急に行ったり、中耳炎になったりで、 大変だった。

退院後、わが子は久々に復帰した保育園で早速下痢のウイルスをもらって、今度は相方がそれをもらい・・・
一家3人の体調不良は無限ループ状態。

そんな中、この週末、一日だけ全員の体調がいい時があり、わが子の為に身代り干支という、可愛い小さな土鈴を手に入れに根津神社に行った。

根津では、根津神社に行き、和菓子屋さんで和菓子と薄茶を頂き、そのあとイタリア料理屋兼バールでエスプレッソをくいっと飲んで、さっさと帰ってきた。最近、自分の中では和菓子ブーム。そんなに嗜まないけれど、脂質がなくシンプルな素材と甘み、それから造形の美しさやそこに込められた季節感や、多幸や豊穣への思いが豊な気持ちにさせてくれる。。。とか言いつつ梅の形の練りきりよりもシンプルなよもぎ大福が美味しくてお代わりした。

わが子は最近つかまり立ちの練習ばかりしている。激しい尻もちを繰り返し、時にはおでこや後頭部を強打しながらも、不屈の精神で、つかまり立ち。そして片手、それから両手を離して、尻もち。これも無限ループ。

赤ちゃんせんべい?をひとりで一枚持って丁寧に完食できるようになった。
ミルクも1回100ml以上飲むようになった。離乳食は、いつの間にか大人の食べているもののおすそ分けになってしまっている。


ここ数日で摂取カロリーが倍増している。。。

相変わらず夜中何度も起きる。起きて、自分で布団の中で座って、おっぱいを探し当てられるようになった。

このブログ、このままだと月更新になるのか?!

2010年1月15日金曜日

RSウイルス



今年初めての更新からしばらくして、その後の様子をのんびりと下書きに綴っていた矢先・・・

わが子の高熱が40度に達し、二日ほどそれが完全に続き、しかもひどい咳をするようになった。
かかりつけには何度か通ったし、午前2時に救急にも行ったが、いつも言われるけれど高熱のわりには「機嫌がよさそう」とのことで、様子を見ようということで・・・
しかし生まれて初めてわが子の機嫌が悪くなり、ぐったりとなってしまい、2度目の救急でそのまま入院となった。


原因はRSウイルス。

手の甲に点滴用の針、手足から検査用の採血、両頬にテープで固定され、鼻には酸素用チューブ、脚には血中酸素と心拍を管理するためのセンサー、細いチューブをあり得ないぐらい長く鼻から突っ込んで鼻水や痰の吸引(正真正銘の拷問・・・)、シリンジでの投薬や、鼻や口から吸引する蒸気状の薬とか・・・

いやもう、わが子があまりにかわいそうで、申し訳ないという大きくて、深く悲しい感情が色々と交錯する数日間だった。

入院前にかなりのプロセスを終えてしまっていたこともあり、入院二日目の日付が変わるころからは早くも熱が下がっていった。それで、最低1週間と言われていた入院期間は結局3泊4日で終了。
入院期間中には、寝た姿勢からお座りするという技も初成功し、鍛錬の末、完全習得。

写真は退院前日で、鼻の酸素チューブもとれてにこにこだけれど、いや本当につらかった。

2010年1月3日日曜日

あけましておめでとうございます





この年末年始は、相方の実家に滞在した。
兵庫県の内陸部の方にあるのだけれど、行きは京都で1泊、それから姫路の相方の弟さんのところで1泊して、やっと到着した。途中、京都と神戸では友人たちにも会えて、大変楽しかった。
今回、往復には新幹線を利用したが、2時間半の行程、特に問題なく過ごせた。しかし予定より早い時間の自由席に乗ろうかと試みたが、恐ろしく長い列に怯み断念。また自由席の通路がふさがっている状況では、ぐずった時に支障が大きいとみた。指定席を取っておくことはやはり重要だと再確認。

相方の実家では、相方の兄弟の小さな子供さんたちとも過ごせた。

私は明日から仕事。4月まではある程度の時間的な猶予はあるが、これからは週一ぐらいで更新できるのかしら。

今年もよろしくお願いします。
画像は相方の実家でお正月の昼下がりに。

2009年12月26日土曜日

誕生日


今日は12月25日。クリスマス。
欧米圏やクリスチャンの人たちにとっては家族や親族と過ごす特別な日だと思う。

わが家といえば、相方の誕生日がたまたまその2日前の天皇誕生日なために、この日にすべてまとめて本当にささやかなお祝いをした(とはいっても天皇誕生日を祝えていたかは不明・・・)。

当日は、来客は私の妹1人だけだったけれど、相方本人が料理を準備しホストになるという(ここだけヨーロッパ)方式で(笑)、本人はてんてこ舞い。本人の強い希望で、初めてチキンを丸ごと焼いた。それと土鍋でカレーピラフと抹茶ロールケーキ(すごいとりあわせ。これは日本式クリスマス)。土鍋から煙が噴き出したり、チキンが少しだけ生焼けだったりしたけれど、初めてにしては健闘した相方。

誕生日としては、相方にとって新たにひとつ増えた歳の話はタブーらしいが、クリスマスとしては、初めてわが子を交えて祝う年となり、新鮮な思いだった。

探してみるとわが家にはクリスマス関連の絵本が3冊あった。聞いちゃあいないわが子に読み聞かせる名目で、クリスマスについてちょっとおさらいした。そこで感じたこと。

*身重のマリアたちの旅、ナザレからベツレヘムまでってどれぐらいの距離なんだろう(実際百数十キロらしい)。
*冬の夜に夫と二人だけで厩での出産、たいへんだっただろうな。
*ヘロデの王の、2歳以下の子供をすべて殺すようという命令、なんと恐ろしいことか。

初めて母親になってみて、クリスマスもまた、これまでとは違う気持ちで過ごした。
とはいっても何事もない普段同様の一日だったが。

・わが子、DPT2回目を接種。泣く間もなく終了。
・鼻水は相変わらず止まらず。
・咳は、加湿器を購入して夜間に使うようになり、軽減したと思う。
・母親の姿が見えなくなると狂ったように泣くことが出てきた。
・保育園のお迎えに行った時、床のカーペットの上でお座りしてほかの子たちと一緒におもちゃ遊びをしている光景を目撃。ちょっと前までそんなことできなかったのに。
・25日の夜、生まれて初めて一度も起きず朝になった。

さて寝るぞという一日の最後に、左のコンタクトレンズを洗面台で紛失し、どうしても見つけられなかった。普段なら徹底して探すけれど、わが子が絶叫し続けるなかで、あまりの極限状態に断念・・・





2009年12月21日月曜日

暴走するわが子

送信者 2009_1218fuji

先日、久しぶりに動画をアップしようとしたらできなくなっていて、どうやら直接の動画アップのサービスは以前から終了することが予告されていたらしい。それで、なんとなく不安を感じながらも前回、youtubeデビューし、今日はもうひとつの簡単な方法とされるpicasaのウェブアルバムを使ってみた。この写真はクリックすると、動画が見られる。うーん。。。
youtubeのほうがわかりやすいかも。

このところわが子はずっと鼻水がひどく、数日前からは時折結構苦しそうにせき込むことも出てきた。しばらく保育園を休んでいたが、昨日晩には38度台の熱が。しかし発熱も数回目の今回ともなると、不安は不安だけれど、「一晩様子を見よう」ということを当然のごとく受け入れられる。そして、数時間後には発熱はおさまった。

わが子、ひどい鼻水に熱があってもとにかく元気で、自分に100%の関心が向けられていないとワーキャーと駄々を捏ねる。強烈な脚キックで地団太を踏む。私も風邪気味に加え、金曜日に頭痛で一日寝込み、やっと快復してきたのに、昼夜を問わないワーキャー攻撃に辟易する。こちらも怒って、「いい加減にしなさい!!!」と怒鳴ると、にやーと笑ったり、そっぽを向いて「私知らないわ」という顔をする。

「なめんなよ、わが子!!!!!」

せっかく無限ループの体調不良から解放されつつあるかなと思っていたのに、また元に戻っちゃうよ。すごい抜け毛が止まらないなか、ただでさえもとから薄毛の私の髪を力いっぱい引っ張って引き抜くし。

「ざけんなよ、わが子!!!!!」

そういえば、ロングセラーの『いやだいやだ』の絵本に、ルルちゃんがなんでもいやだいやだっていうと、「それならおかあさんもいやだっていうわ」「いくらよんでもだっこしない」というフレーズがあり、まあ随分とひどいお母さんね、とおもってたけれど、今ではうん、よくよくわかりますその気持ち。。。


数日前から、四つん這いになり上体を左右に大きく揺らすようになった。しかしお腹を浮かすことがなかなかできず、前進もない。
上顎の右前歯がうっすら白い頭を出し始めた。

動画は、紙に執着するわが子、その2。

2009年12月14日月曜日

ここのところのこと

ヒブ
先日、ヒブワクチンの説明を聞きに、出産した病院の小児科に行った。千代田区にあるので行くのに一苦労。特にJRのお茶ノ水駅は、近隣に大学病院だらけなのにもかかわらず、エレベーターやエスカレーターが一切ない。
ヒブワクチンは一度は、待ち時間、コスト、後遺症の確率を考えて断念したけれど、やっぱり接種することに。以前、検討中だった時、比較的近所の総合病院では、待ちが2カ月程度と言われて、安心していたが、先日再度問い合わせるといつの間にか、来年の4月ごろと言われた。さすが保育激戦区、恐るべし。子どもが多い。


10時間睡眠
最近、わが子と一緒に寝てしまう。わが子は相方にお風呂に入れてもらうため、赤子にしては遅めの時間に入浴し、その後就寝。私も寝る直前に入浴派。いつも、(なぜか)私が一番風呂で、その次相方が入り、準備万端にして、お呼びがかかると、私が我が子を風呂場に運び、再びお呼びがかかると、受け取りに行くという手順。でパジャマを着せると、そのまま二人でベッドで寝てしまう。ふと気がつくと、最近就寝時間は22時台だったりすることが多い。くわえて、冬になり、朝の日の出の時間も遅いため、毎日単純に計算すると10時間近い睡眠をとっていることになる。


しかし・・・
最近、12時から3時すぎまでに魔の時間帯がある。1~2時間おきに大泣きするのだ。いわゆる夜泣きなのかよくわからないが、目をつぶって泣き続ける。試行錯誤の結果、対応策はおっぱいに落ち着いてしまった。 泣き声で起きて、まだ12時台だと絶望的な気分になる。その次は1時半、何故?!という気分になる。そして3時、ため息が出る。いつの間にか、標準よりもかなり大きめサイズに成長したわが子。座って抱きかかえていてもかなり重たいし、脚がつっかえる。普段はそれでも朝方にはまとめて寝てくれるのだが、今日はさらに6時にも泣かれた。あまりに頻繁で、私の方がすぐに寝付けないこともでてきた。うえーん。こっちが泣きたいよ。

ご飯3杯、食後に食パン2枚
最近、異常な食欲だ。相方はかなりの大食漢で、あれば食べてしまうという動物的本能の持ち主。料理のレシピの4人分は、我が家ではほとんど2人分にしかなってないということに最近気づいた。
しかし最近は私の方にその相方も霞む異常な食欲が出ている。パスタやカレーも男子学生の大盛り!!見たいなふざけた量をぺろり。先日は、普通のおかずを食べる前に、衝動的にご飯3杯と納豆3パックを一気に平らげた。また一昨日は、その大盛りパスタを食べた後、さらにジャムとバターつきの食パン2枚を平らげた。驚くのは、こうした食欲に加えて、これだけ食べても全く太らないことである。それどころか、「やせた?」といわれたりしている。そういえばここ2週間ほど離乳食が中断したままだ。もうそろそろ、我が子の栄養が私を介してのみ摂取されるのは、合理的ではない模様・・・


ビニール袋と新聞紙
保育士さんにも言われたが、最近お座りの姿勢で、おもちゃなどをつかんで自分で遊べるようになってきた。 園で、そんなことをできるようになるなんてとちょっとした感慨に浸る(笑)。わが家でも相変わらず、母親が視界から消えたり、自分に関心が向けられていないと、絶叫したりするものの、「あれ、泣かないの?」と思ってわが子を見るとひとりで遊んでいることも増えた(と言っても束の間の時間ではあるが)。
そんなわが子、フリーマーケット戦利品のなかなか悪くないおもちゃを大量に所有している。お古だけれど色どりの美しい外国製の木製玩具等々。しかし最近のお気に入りと言えば、ビニール袋と新聞紙なのだ。スーパーの袋の触るとカシャカシャという音、そして新聞のカサカサという音(?ではない気もするけれど、どんな擬音語なんだろう・・・)と口に入れると次第に変化する触感がいいらしい(まさかインクの味ではないと思うのだが・・・)。一応、取り上げるものの、せっかく楽しそうにしているので残念に思う。
いくらなめても安心なビニール袋と紙が欲しいと思う。

写真はお手製の帽子とスタイを(無理やり)着けられたわが子
昭和の東北地方の健康優良児のよう。。。

2009年12月10日木曜日

6ヶ月―ここのところのこと

週末にわが子6ヶ月を迎えた。71センチ、8.5キロ

6ヶ月記念にと、百均ショップに設置されたプリクラに行ったわが家(わたしの発案だが)・・・・
プリクラ、別人に写る。10歳ぐらい若く、目はピカーン、ぱちーん、お肌すべすべ、いつの間にかすごい茶髪。面白い。

この半年。短いけれど、毎日授乳・おむつ替え・あやしの無限ループという一見単調な日々を送っていたけれど、激動の日々でもあり。
特にここのところの表情や動作の成長っぷりはこれまでになく著しい。
 座ったままの姿勢を長く維持し、その間手を上に伸ばしたりしながらおもちゃを取れるようになった。またちょっと目を離したすきに、二つ折りにした敷布団からはみ出てあらぬ態勢になっている。思い返せば、最初は座布団に寝かされていたんだよなあ。

内と外がより明確に。外では、大人しく、またにこやかに対応。家では、ちょっと近くを離れると絶叫したり、父親の髪をつかんで、顔にけりを入れたりしている。誰に、甘えていいのかを熟知している。ちなみにわが子から最も横暴が許されているとみなされているのは、お父さん。

先週、おまるで初シーシーに成功した。成功というのは、わが子がそうできたというよりは、我々がわが子をおまるに乗せたときが、わが子のおしっこのタイミングと偶然一致したということのよう。その後、進展なし。

週末に九州から母が来た。孫を堪能して帰って行った。

某巨大ネット販売会社から q-tip のkamaal the abstract を購入。特にいつもフォローしている人ではないけれど、この9月にアルバムが出ていることを知り、試聴して、感激。これは買わねばと即決。輸入版だと日本版より1000円も安く、しかも送料無料。加えて、当日到着という特急便の特典もお試し期間中。朝注文して本当に18時ごろ来た。CD屋さん、太刀打ちできないよなあと思う。

わが子、母ちゃんが時にナポリ民謡で、時にQ-tipで(今回のアルバムは実験的なので踊りにくい)、空の哺乳瓶に鈴を入れたものを振りつつ踊るのを見て、喜んでいるのだが、どう育っていくのだろう・・・ とりあえず、できるだけBBCのラジオ放送を聴かせている(笑)


画像はおばあちゃんとわが子。

2009年12月1日火曜日

ここのところのこと―臥せる・起きる

あっという間に過ぎた1週間。
相方が、せきやのどの違和感を訴えていて、そういうことは非常に珍しいために心配していたら、いつの間にか自分の方が・・・
一昨日あたりから、3人みんなでけほけほ行っているわが家。相方とわが子はそれでも元気らしい。


木曜―hodo-hodoさんに砧公園でお会いする。とてもリラックスしできました。まめちゃんの衝撃シーシーシーンも目撃!!シーシーでおしっこできる5ヶ月赤ちゃんて天才では?!?!?!

フリーマーケッター(? )の私、先日の戦利品、BOSEのパソコン用スピーカーを接続し、わが子にインターネット経由のBBCラジオを聴かせて、自己満足に浸る(笑)。その前には、南部イタリアの音楽ラジオに接続し、民謡に合わせて踊って見せたら、わが子がうけて笑った。

金曜―昼前からひどい頭痛。あわてて、どうにかわが子をお迎えに行き、その後、臥せる。2ヶ月ぐらい前だったか、目の炎症が出てからずっと眼鏡だったが、この眼鏡、活字など、近い場所をみると、頭痛が生じることを忘れていた。。。まあ、それだけ近い場所(活字)は見ていなかったということか。。。

土曜―近所の無印良品のカフェでお昼を食べる。頭が治ったばかりで、脂っぽいものでお腹がもたれるのは嫌だという私の意見で、ここに決まったものの、ふたりとも量が足りておらず、気がつくと無印のスナックを2袋も買ってぼりぼり食べ続けていた。。。

日曜―午前中、バスに乗ってひとりでフリーマーケットに行った。いくつか戦利品あり。夕方から体調不良 。夕方、熱を測ると発熱。夜間には39度近い熱が続いた。

月曜―朝方若干下がったので、そのまませきがあったわが子も巻き添えにして、一緒に寝続ける。午後、再び熱が上がりはじめたので、抗生物質と解熱剤を服用。薬が効きすぎるので、錠剤を4分の1にして服用したら、さすがに効かなかった。その後2分の1服用×2回。発熱おさまる。

夕方、親とスカイプをしたときに、九州にいる母が、わたしたちが東京にすんだ方がいいのかしらねえ、とぼそっと言う。母には非常勤であれ、せっかくの仕事を失ってほしくないと思う。これに対して、正直、父については定年退職後、 生きるための指標を失っている感が強い。また、実は父の方が子どもへの対応には向いているのではと感じている。
少なくない保育料を払って、親の自分がどことなく満足を感じられない状態と、その満足を感じられない面についてはおそらく満足はいくが、また異なるいろんな問題も生じそうな、祖父母による子守。悩ましい。

火曜―抗生物質のみ2分の1服用。大体のところ、体調回復。 今回と同じ症状が出て、一段落した時にかかった内科に行く。結論は今回もやはり、現状では、やることがないとのこと。相変わらず学術的説明がたくさん。おもしろい。しかし、私の症状に関しては、抗生物質を2-3回服用して治るぐらいでは、高齢出産の育児疲れから来るなにか、としか言いようがないらしい。



わが子、最近お座りの姿勢が比較的長く続けられるようになった。また寝返り自主トレも再開。
昨晩は、寝室の電気の点・消灯の紐を長くして、さらにその先にガーゼハンカチをつけたものをひっぱり、とうとう点・消灯に初成功!今まで、このハンカチをつかんではいたが、引っ張り方や、力が足りずにいた。
髪の毛もうっすら濃くなったように。。。

2009年11月24日火曜日

人に会いに行く


前の週の後半は人に会いに行くことの多い楽しい1週間だった。
木曜も、金曜も、土曜も、日曜も。
最近は、保育園の送迎の際ぐらいしか外出せず、且つ人と言葉を交わさないことも多いので、うきうきしていた。(笑)

初めてお目にかかって、お話しする方もいれば、旧知の友人たちとの再会もあり。

このうち、誘ってもらった友人のお姉さん宅でのホームパーティーは、夜7時から、それもうちから2度は電車を乗り継いで1時間はかかかるであろう場所であるというものだった。夜の時間帯、お酒、インフルエンザ、交通機関の乗り継ぎなど、わが子をめぐってあまりに障壁が多く、諦めかけていたが、最終的には、相方に託すという選択肢も捨てて、わが子持参を決行!
何度も電車の時間をチェックし、二つ目の乗り換え駅の日比谷駅で利用する路線にエレベーターがあることも確認したつもりだった。

しかしながら・・・
確かに、それぞれの路線にはエレベーターがあったものの、乗り継ぎの長い地下道には階段が存在した。駅員さんに訊くと、階段前で待つように言われ、ベビーカーを一緒に運んでくれる他の駅員さんを手配してくれた。その後も、エレベーターを利用するために回り道をしたりで、お宅についたのは、結局1時間半後。

そのお宅のあるマンションは、ものすごい高層ビル。部屋番号が4桁だったので、どういう仕組みになっているのかなとうすうす疑問に感じていたが、ついてみて発覚したのは二桁の階だということ(それも10階とかではない、20階とかでもない・・・)とにかくすごいと言う形容しか見当たらない、ビルの規模と、高さと、窓の外の夜景と、素敵なお部屋だった。わが子は、くちぐちに「おとなしいいい子ね」と言われるほど、愛想良し。そして本人の風貌はおろか、名前を言ってもなお男の子と間違われるという初体験。今までで最強。。。

気がついたら夜9時半、最寄りの駅まで送ってもらいふと時計をみると11時、さらに家に着いたのは12時過ぎ。帰りの日比谷駅の問題の階段は、すでに駅員の対応が終わっているとのことで、その場に着くと途方に暮れてしまった。とにかくのそのそとベビーカーをたたもうとしたその矢先、若い女の子が声をかけてくれて、ふたりでわが子の乗ったベビーカーを運んだ。

そもそも週末の夜にベビーカーで赤ちゃんと母親の二人で公共交通機関を使って外出というのが無理に無理を重ねてしまったというのが感想。また、もうちょっと誰か助けてよ、というのも正直な感想。そういえば、以前うちに遊びに来たフランス人のおじさんが、飲みに誘ってくれた時、子どもがいるからと私が辞退すると、「ベビーシッターは?」と言ったけれど、我が国では私のような普通の庶民は、自らの娯楽的夜間外出の為にベビーシッターを頼むという文化的、経済的基盤はないと思われる。(笑)

久しぶりに友達と会えたことに対して、楽しいと思う気持ちがとにかく強くて、裏を返せば、そんなにそういうことに飢えていたのかなとも思った。やっぱり、近くに気があって、気を使わずに、お酒を飲みつつ楽しい話ができる友人がいるということはとても重要だ。(笑)

そのためにまずしなくてはならないことは、
まず、近くにそういう友達を作ること。
次に、うちの中を人が入れるぐらいきれいにすること。

最後の休みの日は、近所の公園に行った。半額になっていた土鍋(5~6人用)を買った。

2009年11月18日水曜日

ここのところのこと

旅から戻ってもうすぐ2週間。
わが子がやってきてからの時間の過ぎ方は、1週間がまるで1日のように、1カ月かまるで1週間のよう。とにかく恐ろしく速く過ぎていく。しいて言えば、時間の過ぎ方が速いというよりは、気がつけば過ぎている。日頃から、時間の過ぎ方(に対する感じ方)は加齢とともに加速するように思っていたので、私の場合は一体何倍速になっているのだろう・・・・

・自らわが子の顔を絵付けした皿が到着。可もなく不可もなく。水を加えて、濃度を調整するとのことだったが、焼きあがってみると今一つうまくいっていなかったようだ。来年に向けて、絵付けに使った釉薬?の濃度について少し学べた気がする。(笑)

・わが子の離乳食の食べ方がすごい。最初は一日ひと匙づつ、などと書いてあるのを見て、のけぞった。であればいまごろはまだ1日4~5匙づつのはず。だけれど、彼女は既に、1日2回、碗に2杯を一気に平らげている。匙で与えようとすると「しゃらくさいわ!」とばかり、口を碗に直接つける。結局、私は彼女の口に椀から離乳食を掻き込む係になっている。

・その離乳食だが、母乳は甘いので、できるだけ抵抗のないものをと思い、りんご、さつまいも、柿を加熱しペースト状にしたものから始めた。しかし、あまり甘さに慣れてはいけないと思い、先日、フードプロセッサで煮干しと鰹節を粉状にし、それでだしをとった。そのだしスープに、人参と大根のすりおろしたものを加熱したものをくわえるという、個人的には相当手の込んだことをしたつもりが・・・・一口口に入れた途端、ひどく顔をしかめてペエエエッとされた。腹が立ったので、私が完食した。やっぱり急にだし味はだめらしい。いまのところ、驚くほど甘い柿ペーストを少量加えて甘さを調整しながら、少しづつ甘みを減らしているところ。

・最近わが子が夜中にぐずり始めた。目を閉じながらぐずる。空腹とは異なる感じで、おそらく夢でも見ているのではないだろうか。おっぱいだけではおさまらないので、夜中に抱っこしたり、「起きて、起きて」と訴えたり、ちょっと大変になってきた。私、再び睡眠不足気味に。その代わり、日中に寝る時間が増えたように思う。
 
・読み聞かせ開始。フリーマーケットや、近所の図書館のリサイクル本をメインに随分収集した。以前から自分で持っている何冊かを除いて(引越してから段ボールに入ったまま所在不明)、数えてみたら77冊になっていた。しかしながら、わが子、読み聞かせてもさほど聞いていない。絵本の角を口に入れて味わってみることがもっぱらの本への関心。


・今日、近所の児童館の身体測定に行くために、少し早くお迎えに行った。ちょうど2歳児からのクラスが外のお散歩から戻ってきたところで、男の子が一人だけ泣いて、残っていた。そこに男性の保育士さんが一生懸命なだめている。要はこの子、ロープを持って一列に並び、皆と一緒に歩かなくてはいけないのを、手を離して勝手に歩いて他の保育士さんに怒られたらしい。その男性の保育士さんは男の子を抱きながら、ロープを離して歩いたらいけないのは、まだきちんと歩けない他の小さい子が真似するからだと言っていた。なるほどねとおもった。危ないとか、迷子になるとか言うよりも、本人の自尊心を尊重する言い方。

2009年11月13日金曜日

離乳食・病院・保育

本日曇天。肌寒くて、いつのまにか木々が紅葉していたり、落葉していたりするのに今更ながら驚く。


離乳食
最近離乳食を始めて、ほぼ毎日続けている。このところはりんご1個をすりおろしたものを煮たものがずっと続いていた。それで今日は、柿のみじん切り&すりおろしたものを煮たものにさつまいもをレンジでふかしたものを潰して入れてみた。液体に近い状態にするため、沸騰させたお湯で適当に溶く。柿は柿渋?がよくないとか、体を冷やすとか書いてあったのだけれど、強行。りんごに慣れていたので、かなり異なる味と食感にちょっと驚いていたけれど、わが子は、でろでろ吐きながらも食べていた。スプーンへの食いつき方が非常に積極的。食べたいのはスプーンの方なのかも。下の前歯の右側がほんの少しだけ頭を出している模様。噛まれると痛い。



・病
今週は病院週間だった。。。

背中や顔に赤い斑点が出ることがあり、皮膚の赤みだけに見えたので、放置していたのだけれど、保育園の検診のときに、「どうしたの?」と言われ、気になるようになり近所の小児科へ。以前にそこはアトピーに強いと聞いていたので、行ってみたのだけれど、何なのかもはっきりと言ってくれないうえに、またひどくなったら来てと言われて、3か月前に乳児湿疹出かかったときとまったく同じ薬を処方された(それはほとんど使わずに終わったのだが)。

釈然としないものが残ってしまったので、翌日、評判だと聞いたことがある皮膚科に半信半疑で行く。女医さんは、すぐに簡単な診断を下し、薬を処方し、また数日後に来るように指示。薬の処方を言われたときに、気の進まない顔をしていた(らしい)私に、「あら、あまり納得のいっていない顔ね」とばしっ。内心「こえ~~」と思いつつも、昨日のことを少し話して、処方された薬の名前を言うと、「あ、それは○○さんね」と小児科名を軽く断言。ステロイド系の薬もあったため、不安だったのだが、薬局でも薬剤師さんに、「早いうちに治しておいた方がいいです」と言われ、意を決して(大袈裟)軟膏2種(強めの抗炎剤と下地)を塗り始めた。2日後に再診するように言われた。

この翌日は、保育園の検診の為に近所の小児科へ。異常なし。それにしても不調もないのに、最近の小児科に行くことは自殺行為らしい。待ち時間がとても長く感じられた。その小児科の下の階にある整形外科にもかかる。これは私。7年前にした膝の手術あとのところに大きなグロテスクな内出血ができていて、あまり痛くもないし、打った覚えもとくにない。それほど心配はしていなかったものの、相方が「手術した骨の内部から血が染み出しているんじゃないか?」と恐ろしがり、行くことに。

結果、レントゲンもとってもらってみてもらったが、よいコンディションではないけれど、今のところは特に処置を必要とする状態ではないし、その内出血も手術の原因とは無関係と言うことで一件落着。「打った覚えはないんですか?」「いや~、特に覚えていないんですけれど、子連れで旅行していたので、その時に打ったのかもしれませんが・・・」(私)。この私の回答に対して先生はひと言、
「お酒を飲まれてたんですか?」と。。。。。
「いえいえ!!!」と強く否定したものの、あと考えると、その可能性は確かにあったようだ。。。。

 そしてさらにこの翌日の今日、3日間軟膏をつけていたわが子の肌は、赤みもだいたい引き、恐ろしいほどつるすべもっちもちに。本当に完璧。今朝、再度診察してもらったら、検査も必要なくなったらしく、一番強い薬は使用終了。その下地の薬は回数を3回→1回/日に減らして、残っているものを使用継続、そして新たに保湿剤が追加され、それをメインにするように言われた。さらに、私が軟膏を頭に塗りにくいと言うと、ローションを処方された。

◎わが子の皮膚科の件では、医師/病院によりどれだけ対応が違うかをまざまざと見せつけられた。相性の問題もあるだろうが、有能な医師ほど、強い薬も使いこなせて、治療も短期間で終わらせることができるのかと感じた。よい皮膚科を見つけて満足。


◎ 日本の医療が恵まれていることを感じた1週間だった。国の赤字の根源だけれど。ごく普通の国民の私が、あまり躊躇もなく、診察を受けることができるのは有難いと思う。特にわが子に関しては薬剤の含めてすべて無料である。ただ個人的には、これはありがたいを通り過ぎて、やり過ぎだと思っているのだけれど。せめて、1割は負担していいと思う。その代わり保育環境を改善せよ!!!!(笑)

長くなったので、保育についてはまたの機会に。。。

写真:旅行中。言われてみれば、ここに立ち寄った後、どこかに膝をぶつけていたかもしれない・・・・
先生、その診断も的確。

2009年11月9日月曜日

初めての旅行-メモ


我が子初めて旅に出た。もちろん一人旅ではないけれど。。。
2泊3日の愛媛への旅。目的は砥部焼き祭りに行くこと。
旅行には関心のないほうだったけれど、普通の観光旅行が今回はとても楽しかった。そして疲れた。
我が子も、初めての飛行機やホテル、温泉など初めてのことをいろいろ体験した。
赤ちゃん連れの旅行で大変だったことや気付いたことを忘れないうちに簡単にメモしよう。

●移動●
自宅→空港の電車
平 日の朝7時過ぎに家を出て、電車を乗り継いで移動。空港までは1時間ちょっとの予定。通勤時間帯と重なるため、相方がわが子を抱っこひもで抱っこ。+スー ツケース一つ。わたしはベビーカを折りたたんで持つ。+バックパック1つ。やはり通勤時間帯は車内の人が多いので、つらかった。
また帰り は、日曜の夕刻だったので、ベビーカーにわが子を乗せて移動。車内が混雑していなかったので思ったより支障はなし。しかし、買った砥部焼はすべてスーツ ケースに入れて持って帰るという暴挙に出たため、荷物が重く、加えてエレベーター探しとそのための迂回が続き、結局行きと同じ行程に2時間かかった。。。  

飛行機内
やはり大変・・・離陸・着陸時にぐずるのが一番怖かったのだけれど、これは寝ていたり、またスリングをかぶって授乳したりで思いのほか支障なし。しかし、飛行中せまい機内でかなりぐずった。これが10時間のフライトだったらなどと考えると。。。。

旅行中の交通機関
バ ス、市電、JRの特急+普通列車にベビーカーで乗ったけれど、特に問題はなし。でもこれも最終的には混み具合が問題になると思う。今回、それぞれの交通機関 の座席では、わが子を乗せたままベビーカーをわきに置かせてもらったり、授乳やおむつ替えも必要となったので、そういうことができる状況か(周囲の状況+ それをやる我々の気構えもしくは勇気?!)が最も肝要。 
市電の運転手さんたちは、ベビーカーを下すのを手伝ってくれたりと皆さんとても親切だった。


結局、持っていくかどうか迷ったベビーカーは思いのほか活躍して、持っていってよかったと実感。今後、もっと体がしっかりしてきたら、より軽量で簡易型で携帯しやすいものだとなおよいとも思った。

●食事●
わが子は今のところ母乳一本なので、要は、スリングでもかぶって、どこででも授乳さえできれば問題はない。


しかし問題は、私たち。今回感じたのは、よっぽど、爆睡したり、機嫌のいい時でなければ、お店の側で赤ちゃん連れが可能でも、やっぱり食べ た気がしないということ。私はそれほど食にこだわりがないので、第一日目に地元のお寿司屋さんに行けたほかは、スーパーのお弁当や駅のうどん屋さんでも問題はなかった。けれど、ここにこだわりたければ、やはり、事前の綿密なリサーチとその時の赤ちゃんの状況という運の両方にかけるしかないと思った。二日目 の夜に、何も調べていなかったばっかりに、夜の歓楽街を歩き回ることになり後悔した。その挙句に入った定食屋さんでは、おばちゃんが、わが子を抱っこして あやしてくれたりして、親切にしてもらったのだけれど。


結論:5か月のわが子連れの旅は、いろいろと大変ではあったけれど、思ったほど行動は制限されなかったように思う。むしろ、わが子がいたことで、親切にしてもらったり、楽しいこともいろいろあった。ただ、ご飯を食べることについては、やっぱり大変かなという印象。


そうそう、砥部では、絵付け体験までしてきた。お皿にはぐずるわが子を相方に抱っこしてもらいわが子の顔を描いた。2週間後に送られてくる完成品が本当に待ち遠しい。この先こうした親馬鹿ぶりが加速しそうな私である。

2009年11月5日木曜日

ここのところのこと


●週末の高熱は無事下がったけれど、相変わらずかなり重度に鼻ずるずるなわが子。

●保育園には今週いっぱい休園を伝えた。何故って、金曜日からは初旅だから。万全の態勢で挑まねば。

●一番近所にある小児科へ行く。ここの女医さんは、保育園の検診担当。旅に向けて、念のため鼻水・痰の薬と解熱剤の座薬をもらう。先生の説明は丁寧。少し待ったのだけれど、そもそも体調がおかしい子が集まるのが小児科なので、この場自体が相当リスキーだと改めて実感。そういえば、我が子が高熱を出す前日に保育園の検診漏れのために、ここに来たんだった。高熱はそのせいだった?!?!?!

●ここのところ、母とスカイプをしたり、用事で電話がかかってきて少し長い子と話していると、わが子が泣いて怒りだすようになった。
泣くと言っても、悲しいからではない。完全に「自分はここだ!なぜ自分に関心を向けない!!!」という抗議のサインである。だから涙はほとんど出ない。

●また、テレビがないわが家。わたしがみつづけるyoutubeの画像に関心を示すように。そして、先日から母がつけたカメラでお互い相手の映像をみながら話ができるようになったのだが、母の顔にも若干驚きながらも関心を示し、、抱かれていると顔をそむけてもじもじしたりするようになった。
人見知りか?!?!

●隣町の「お出かけ広場」に身体測定に行く。着衣込みだと8キロを超えた。身長は68.4センチ。

●相方がマイケルの映画を見に行った。いっしょに見に行った親友の方のお子さんのお下がりを頂戴した。うちでは、初ベビービョルン!(笑)(写真)